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車の防犯ブザー(警報アラーム)を誤って作動させたときの対処法とは!

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防犯ブザーが誤って作動してしまった!

防犯ブザー
PhotoAC

先日、ショッピングモールの駐車場にクルマを停めておいたところ、他のクルマから防犯ブザー(セキュリティアラーム)が鳴り出しました。

どうやら、誤って防犯ブザーを作動させてしまったようでしたが、同様の経験のある方も多いのではと思われます。

筆者も経験がありますが、防犯対策としては非常に有効な防犯ブザー(セキュリティアラーム)ですが、今回のように誤って作動させてしまうケースも少なくありません。

今回は、防犯ブザー(セキュリティアラーム)について徹底解説していきます。

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防犯ブザーとは

鍵
PEXELS

防犯ブザー(セキュリティアラーム)とは、クルマの盗難を防止する装置のことで、盗難の疑いがある行為が実施された際に、警告音を発することで周囲に異常を知らせる役割があります。

防犯ブザーの盗難防止効果は、盗難対策装置の中でも大変有効だといわれています。

大音量のクラクション(と同じような音)が連続してなるわけですから、抑止効果としても抜群ですね。

しかし、このことは、誤って作動させた際には、逆の効果となります。

誤って大音量の防犯ブザーを鳴らしたものの、どうしてよいかわからず苦労したという人も多いでしょう。

 

防犯ブザーが作動して警報音が鳴る状況とは

アウディ
PEXELS

防犯ブザー(セキュリティアラーム)は、盗難の疑いがある際になるもので、基本的には正規の方法以外でドアロックが解除された際になりだします

クルマによっては、警報音がなる状況は少し異なりますが、ここでは一般的なケースについて見ていきます。

施錠後に内側から解錠

誤って防犯ブザーを鳴らしてしまうケースとしては一番多いのが、施錠後に内側から解錠してしまったというケースでしょう。

筆者もこれをやらかしたことがありますが、そもそも、スマートエントリーやキーレスエントリーでは車外で使用するもので、従ってクルマを使用する人は外にいるのが前提となり、内側から解錠されるのは異常であると判断されるのです。

小さなお子さんをおいて、少しの間外に出た際、万が一のことを考えてスマートキーやキーレスエントリーで施錠したところ、お子さんが車内から解錠してしまうと、警報音が鳴りだしてしまいます。

鍵穴を使って解錠する場合

こちらのケースでは、防犯対策という点からは致し方ないのでしょうが、ドアやトランクをスマートキーやキーレスエントリー以外の方法で開けようとした場合には警報音が鳴りだします

これは、盗難者が針金などクルマの鍵以外のもので無理やりドアを解錠しようとした場合だけでなく、正規のクルマの鍵を鍵穴に差し込んだ場合も同様です。

鍵を閉めるときに鍵穴を利用しなかったのなら、解錠するときにも鍵穴を使用しないはずだと認識されるため、防犯ブザーが鳴りだします。

また、リモコンの電池が切れてしまって鍵を使用しただけでも防犯ブザーはなりだしますので注意しておきましょう。

 

警報音を止める方法とは

停止
PEXELS

誤って防犯ブザーを作動させてしまった場合には、これを停める方法があります。

クルマによってはやり方が少々異なりますので、取扱説明書を読んで停め方を確認しておきましょう。

ここでは、一般的な防犯ブザーの止め方を説明しておきます。

スマートキーや内蔵キーで解錠する

最も一般的なのは、スマートキーや内蔵キーで解錠する方法です。

スマートキーや内蔵キーを使用しなかったことが原因で防犯ブザーが鳴りだしたのであれば、スマートキーや内蔵キーを使用することで停められるというものです。

エンジンスイッチをONにする

もう一つの方法は、エンジンスイッチをONにすることです。

万が一、リモコンの電池切れでも、リモコンを持っていればエンジンをかけることが可能です。

防犯ブザーの大音量が鳴りだしても、落ち着いてエンジンスイッチをONすることで防犯ブザーの警報音は鳴りやみます。

防犯ブザーの止め方は簡単ですので、覚えておくと便利ですね。

 

防犯ブザーが鳴らないように設定する

設定
PEXELS

誤って防犯ブザーを作動させた場合の対処法は知っているけれど、小さなお子さんやペットをクルマに乗せる場合には、度々警報音を鳴らしてしまうというご家族もいるでしょう。

何せ盗難防止用の警報音ですから、何度も書いている通り大音量です。

誤って防犯ブザーを鳴らしてしまったお子さんは大泣きしているはずです。こんなことなら最初から警報音が鳴らないように設定できないものかと考える方もいるでしょう。

結論からいうと、クルマにもよりますが、ほとんどのクルマでは設定により警報音を鳴らさないように設定することが可能です。

設定方法はクルマにより異なりますので、取扱説明書で確認するなり、ディーラー等に確認するなりしてください。

防犯ブザーを鳴らさない設定にした場合の盗難対策

防犯ブザー(セキュリティアラーム)は、言うまでもなく盗難対策として非常に有効であり、多くの盗難からクルマを守ったという事実は枚挙にいとまなしというところです。

事情により、防犯ブザー(セキュリティアラーム)を鳴らさない設定にした場合には、他の方法で盗難対策する必要があります。

他の盗難対策としては、異常を察知したらハンドルが動かなくなるハンドルロックや、タイヤの動きを制止するタイヤロック併用などが有効です。

 

カーシェアで誤って防犯ブザーを作動させてしまったら

トラブル
photoAC

最近のカーシェアリングサービスのクルマの鍵は、スマートキーやキーレスエントリ―がほとんどですが、まれに普通の鍵のケースもあります。筆者の利用するタイムズカーシェアでは、マツダのデミオが普通の鍵だったような。

カーシェア利用中でも、誤って防犯ブザーを作動させてしまう可能性は十分にありますので、落ち着いて対処するようにしましょう。

カーシェアのクルマの場合にもスマートキーや内蔵キーで解錠するか、エンジンスイッチをONにすることで、警報音を鳴りやますことが可能です。

あまりの大音量に人目も気になりますが、落ち着いて対処することが大切です。

 

まとめ

今回は、誰でも1度や2度は経験しているのではと思われる、誤って防犯ブザー(セキュリティアラーム)を作動させてしまった場合の対処法について解説してみました。

そうしょっちゅう起こることでもないので、大音量にもかかわらず対処法を知らないままだという方も多いのではないでしょうか?

警報音の止め方は簡単ですので、この機会に是非覚えておくとよいですね!

カーシェアリングサービス利用中にも誤って防犯ブザーを作動させてしまう可能性はありますので、落ち着いて対処するようにしましょう。

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