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タイヤの保管場所ってどうしてます?タイヤをベランダで保管する方法!

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夏用タイヤから冬用タイヤへの交換の時期

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西日本にお住まいの方なら、「えっ何!タイヤ交換って?」という話になりそうですし、最近ではオールシーズンタイヤの性能が向上しており、近い将来にはこんな苦労をする必要もなくなるのかもしれません。

とは言え、実際には多くの方がこの時期になると夏用のサマータイヤからスタッドレスタイヤに交換する必要に迫られます。

自宅の駐車場などでスペースを確保できる場合には問題はないのですが、マンションやアパート暮らしの人の場合に問題となるのが利用しないタイヤ(4本)の保管方法です。

今回は、この時期面倒なタイヤの保管方法について徹底的に調べてみました。

 

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タイヤの保管方法あれこれ

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コスト面だけ考えたら、自宅で保管するというのが良いでしょうが、最近ではカー用品店やタイヤ専門店、ガソリンスタンド、ディーラーなど多くの業者がタイヤ保管サービスを提供しており、利用している人も多いのではないでしょうか。

ご承知のように、タイヤにも寿命がありますので、紫外線対策などきちんと保管する必要があります。もちろん、自宅でもしっかり保管することは可能ですが、安心できる業者さんがあればこちらを利用するというのもありでしょう。

タイヤ保管サービスを利用する場合の気になる料金は、タイヤのサイズなどにより異なりますが、大まかに言うと1~2万円前後というところでしょうか?

タイヤの着脱などもやってもらえますので(別料金の場合もあり)、トータル的なコストが許容範囲という場合には利用してみてはいかがでしょうか?何といっても楽ちんです。

自宅に保管場所があっても、保管サービスを利用している人は多くいますので、1回利用したらやめられないサービスともいえます。

 

タイヤをベランダで保管する

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自宅に駐車場などのスペースがあるケース、あるいは、多少のコストはかかっても保管サービスを利用するケースでは、問題なくタイヤを保管することが可能です。

ところが、現実的には、首都圏などでは自宅に駐車場があるという人は少数派で、ほとんどの方はマンションなどの駐車場などを利用しておりスペースはありません。

また、最近では大人気の保管サービスも、予約完了となっていることも多く、少ない選択肢の中から選ぼうとすると必然的に高コストのサービスを選択するしかなくなることもあります。

そこで、大多数の人が生活しているマンションやアパートなどのベランダにタイヤを保管する、という選択をする人も増えてきています。

マンションやアパートのベランダであれば、コストは必要最低限に抑えることができます。

タイヤの保管サービスを利用する場合には、同時にタイヤ・ホイールの着脱の有料サービスも利用することが多く、保管費用は安くても着脱費用は高めに設定されていることも少なくありません。(安い業者の場合には、保管サービス料金に着脱費も含まれています)

 

タイヤをベランダで保管する場合の注意点

保管サービスを利用する場合には、それほど気にする必要はないでしょうが、自宅の駐車場やベランダで保管する場合にはいくつかの注意が必要となります。

さすがに、タイヤをそのままの状態でベランダなどに放置しているという人は少ないでしょうが、しっかりと保管しないとタイヤは数か月のうちに劣化してしまうことになります。

劣化すると、3~5年といわれるタイヤの耐用年数が短くなることになり、早期に買い替えの必要が出てきたりします。これなら最初からしっかりとした保管をする業者のサービスを利用したほうが安上がりだったということになります。

また、何より、タイヤが劣化することで事故やパンクなどの危険性も高くなります

大切なことは、タイヤをなるべく劣化させないように保管するということです。

タイヤは、手入れと保管方法次第で耐年数が大きく変わるといわれます。ポイントは保管の「方法」と「場所」です。この2つのポイントを抑えて、しっかりと自宅で保管するようにしましょう。

汚れをきれいに洗浄しておく

保管に関係なく洗浄するのは当然でしょうが、保管の場合にはさらにタイヤの表面に入り込んでいる砂や泥、細かいゴミなども取り除きます。

日ごろから洗浄しておくことが大切ですが、これによりひび割れなどの劣化を防ぐ効果が得られます。また、自分でタイヤの着脱をするという人は少ないと思われますが、タイヤの着脱サービスには洗浄まで含まれることもありますので、そのようなサービスであれば安心です。

ワックスや洗浄液は利用しない

タイヤの洗浄は水で行うのが基本です。ワックスや洗浄液には油分や各面活性剤が使用されているものもあり、これらにはゴムを痛める成分も含まれています。

どうしても洗浄液を使いたいという場合にも、原液ではなく水で薄めたものを利用するようにしましょう。もちろん、すすぎは洗浄液が残らないように念入りに行います。

充分な乾燥

タイヤにとって水分と高温は天敵となります。きれいに洗浄した後は充分な乾燥を行ってから保管します。充分な乾燥をしないまま保管(専用カバーやビニールに入れてしまう)してしまうと、湿気でカビが発生しひび割れの要因ともなりかねません。

乾燥させる場所は、直射日光や多湿になるような場所は避け、できれば陰干しできる場所がよいです。

専用カバーやビニール袋に入れる

マンションやアパートのベランダで保管する場合には、直射日光を浴びたり、多湿な場所となることも多く想定されます。そんな時に利用したいのが、遮光性の高い専用カバーやビニール袋などに入れて保管するという方法です。

専用カバーはアマゾンなどで安価に購入することができ便利です。

タイヤの置き方や向きにも注意

タイヤ保管の場合には、タイヤの置き方や向きにも注意する必要があります。

まず、ホイール付きのタイヤの場合には、横に倒して4本重ねて保管して問題ありません。気を付けたいのはホイール付きでないタイヤの置き方です。

タイヤのみ保管する場合には、縦に立てて保管するようにします。タイヤの実の場合、横に倒して重ねて保管するとタイヤの淵の部分に圧力がかかり、ひび割れの要因になったり、劣化を早めることに繋がります。

ホイール付きタイヤの場合は空気を抜きます

ホイール付きタイヤを保管する場合には、上記のように横に倒して重ねて保管するだけですから簡単ですが、その前にタイヤの空気を抜いておく必要があります。

空気圧を下げないまま保管してしまうと、タイヤ内部からの圧力によってひび割れすることがよくあります。このタイヤ内部からの圧力が意外と強いのです。

この減少は最適な保管場所であっても起こりますので、タイヤの空気圧は使用時適正値の半分くらいに抜いてから保管するようにしましょう。

 

まとめ

この時期になると、タイヤの保管サービスに申し込もうとしても、すでに満杯状態で予約締切となっていたということも珍しくはありません。保管サービスを利用するつもりなら早めに予約しておくほうがよいです。

個人でベランダなどに保管する場合には、人によっては結構面倒とも思える作業も必要になる可能性があります。これが、年間1~2万円で保管してもらえるのなら、保管サービスを利用したいと考える人が多いのは納得のいくところです。

もちろん、カーシェアユーザーの場合には、このような面倒な作業はすべてカーシェアリングサービス提供業者が行ってくれますので、何の心配もなく利用することができます。

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