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新型コロナウィルスでレンタカー・カーシェアの需要が高まる3つの理由とは?

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大恐慌はやって来るのか!

恐慌
photoAC

大恐慌時代がやって来る!

盛んに煽るメディアも多くありますが、こればかりは誰にも分からないでしょう?

なぜならば、まだ序盤戦にすぎないからで、今後の展開次第で大恐慌がやって来るのか、あるいは、成長路線に戻れるのかが確定します。

「リーマンショックを超えたのになぜ消費税を下げないのか!」という声もよく聞きますが、正確に言うと、リーマンショックを超えたのかどうかもまだわかりません。

リーマンショックは、その発生時から長期間にわたって世界経済に大きな影響を及ぼしており、今の段階で判断することはできないのです。

大恐慌がやって来る、あるいは、リーマンショックを超えた、と叫んでいる人たちの多くが、株式市場やデリバティブ市場でショートポジション(売りポジション)を持っている人たちであり、それに踊らされている人たちが大勢いるということを忘れないようにしたいところです。

ではこれからどうなるのでしょう?

 

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経済の縮小は避けられない

TradingView
TradingView

こちらは、ニューヨークダウの値動きです。

2020年2月には、史上初の3万ドルまで接近しますが、ここから新型コロナ感染ショックにより急落し、3月後半には1万ドル以上の暴落を記録しています。

現在は、安値の水準から6,000ドルほど戻したところです。

この値動きだけ見ていると、リーマンショック越えはまだ実現していません。

2008年9月に発生したリーマンショックでは、最終的にニューヨークダウは約45%ほど下落しています。下落率だけで見ると、現在のニューヨークダウはそこまで下落しておらず、市場関係者は、今のところはリーマンショックを超えないと判断しているものと思われます。

しかし、すでに主要都市でロックダウンが実施されているように、経済に影響を及ぼすことは間違いなく、今後、さらにロックダウンが延長されるようなことになったりすると、リーマンショック越えという事態が現実味を帯びてきます。

さらに、煽るつもりはありませんが、スペイン風邪のように第2波、第3波がやってくとしたら、まさしくその時には大恐慌が現実味を帯びてくることになるでしょう。

2020年4月後半の時点では、新型コロナ感染ショック対策として、各国が可能な限りの経済対策を打ち出しており、いわゆる不景気の株高現象が発生しているところです。

今後は、2番底をつけに行くのか、あるいは、底抜けしてしまうのか、未来を移すといわれる株式市場がどう動くのか注目されます。

 

レンタカー、カーシェアの需要が増える3つの理由とは

三猿
PEXELS

コロナ破綻という言葉をよく耳にするにようになりました。

新型コロナ感染による売り上げ減は、多くの企業に甚大な損失を与えることになるでしょう。ただし、最も厳しいのは個人事業主のような方々で、緊急事態宣言による外出自粛要請が1~2か月も続けば、企業とは比較にならないようなダメージを受けてしまいます。

私たち個人の生活にも、徐々に悪影響を及ぼすことになると思われる新型コロナショックですが、同時に私たちの生活は大きく変化していくことにもなりそうです。

コロナ不況では、多くの企業はダメージを受けることになりますが、目先的には、コロナ特需で売り上げ増となっているところも少なくはありません

その筆頭は通販業者や、ECサイトでしょう。

そして、100年に1度の大変革期を迎えたといわれていた自動車産業にも大きな変化が出てくると予想されます。

日本で最も利益を上げている企業でもある世界的な自動車メーカーのトヨタは、先日、政府に対して緊急の1兆円の融資枠の設定を要請しています。

株式時価総額20兆円越えのトヨタですから、そう簡単に破たんすることはありませんが、トヨタでさえ融資枠の設定を依頼するほどの事態となっているということです。

そんな中で、同じモビリティサービスのカーシェアやレンタカーは、それほど悪い影響を受けないのではとささやかれています。

新車が売れない時代になる可能性が

新車が売れない時代
PEXELS

トヨタが1兆円の融資枠設定を要望したのは、何もトヨタが現在苦しい状況にあるからではありません。

新型コロナ感染対策として、多くの工場を休ませる必要があり、そのための資金を一時的に借りる必要があるのです。

トヨタをはじめ、多くの自動車メーカーは工場を休ませています。つまり、これから新車の供給が非常に難しい状況となっていきます。

1人1台利用ではクルマが足りなくなるかもしれず、カーシェアやレンタカーのように複数のユーザーが共同で使用するクルマが増えていくことになります。

 

よりコストパフォーマンスが重視される

コストパフォーマンスコストパフォーマンス
PIXELS

上記のニューヨークダウのチャートを再度見ていただきたいのですが、世界経済は少なくとも2020年2月までは好調を維持しており、その象徴ともいえるニューヨーク株式市場は史上最高値を更新し続け、3万ドルに迫ろうとしていたことが見て取れます。

このことは、世界的な低金利時代を背景にした金余り状態が支えていたわけで、今回の新型コロナショックにより、その前提が大きく変わろうとしているのです。

暴落した原油価格などを見ていると、まさに梯子を外された状態になっています。

原油価格
TradingView

企業が大きなダメージを受けることになると、次に、個人収入も大きく影響を受けるようになります。

私たちも考え方を大きく変えることが求められている可能性が高く、これまで以上のコストパフォーマンス重視に考えを転換させる必要があります。

まさに、クルマは購入する時代から利用して楽しむ時代になろうとしています。

 

必要な時だけ利用する時代に

コインパーキング
PEXELS

コストパというと、マイカーの購入代金や維持費、それに対するカーシェアやレンタカーの利用料金に目が行きがちですが、最も重要な視点は、高い金額で購入したマイカーをどのくらい利用しているのかということです。

マイカーでも、毎日長時間利用するのならカーシェアやレンタカーよりもコストパフォーマンスは良くなりますが、週に1~2度しか利用しないというのであれば、圧倒的にカーシェアやレンタカーのほうがコストパフォーマンスは良くなります。

そして、おそらくはこのような視点で考えると、ほとんどのマイカー所有者がカーシェアなどを利用したほうが圧倒的にコストパは良くなるはずなのです。

今回の新型コロナショックにより、このように考える人が増えてくると思われます。

 

まとめ

仮に本当に大恐慌がやってきた場合、世界はどんな世の中になるのでしょうか?

もちろん、そこまでには戦争や地域的な紛争も起こると思われますが、最終的には「助け合い」「協力する」ような時代になる、もしくはそうならないと世界が存続できないような時代がやって来るのかもしれません。

テクノロジーやコストパフォーマンスばかりが注目されるカーシェアやレンタカーですが、「助け合い」や「協力する」世界では需要は大きく伸びていくことになると思われます。

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