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withコロナでレンタカー・カーシェアに登場してきそうな新型輸入車
Withコロナ時代において、引き続き生活のスタイルなど様々な制約状況ではありますが、いよいよ自動車メーカーも工場の稼働が正常時に回復していきそうです。
そんな中、Withコロナ時代に新たに配車されると予想されるカーシェア、レンタカーつのいて、2019年以降に発売された新型車の中から見ていきましょう。
国産車の場合には、コンパクトカーや軽自動車を中心に大量導入されるていきますが、輸入車の場合にはどうでしょう。
メルセデス・ベンツ GLA
メルセデス・ベンツは、コンパクトクロスオーバーSUV「GLA」のフルモデルチェンジを行ったことを2019年12月11日に発表しました。
欧州では4月から販売開始されており納車は夏ごろを予定、日本では6月いよいよ発表となっています。
販売価格は、約448万円から約533万円となっており、大人気となっているSUVの輸入車本命の一つと期待されます。
ベンツといえば、カレコが一時期メルセデス・ベンツ100台導入ということで、高級輸入車路線を発表していましたが、その後計画は変更されたようで現在はメルセデス・ベンツAクラスのみ配車されているようです。
レンタカーでは、多くのレンタカー会社でメルセデス・ベンツの現行GLAは提供されており、フルモデルチェンジされるGLAも早い時期に提供されることが期待されます。
ちなみに、個人間カーシェアのAnycaではGLAが11台が登録されてるようです。
いち番近いメルセデス・ベンツのカーシェア、レンタカー検索はこちらからどうぞ!
BMW X5
2019年12月13日、BMWは新型X5のPHEV(プラグインハイブリッド)モデルの「X5 xDrive45e」とV型8気筒エンジン搭載モデル「X5 M50i」を発売しています。
価格は、「X5xDrive45e」が1028万円~、「X5M50i」が1354万円~という高級車です。
日本の道路でも、メルセデス・ベンツGLAと並んでお馴染みのBMWX5ですが、全幅2メートルを超え、車体重量2.5トンに迫る巨漢ですが、遂にPHEVの登場です。
今回の新型X5も大きさについては、前モデルを超える大きさとなっており、日本の駐車場事情を考慮すると購入する層は、一般目線からすると、小金持ち以上&駐車場問題もOK!、という方がオーナーになりそうですね。
また、新型X5は、単に人気SUVのモデルチェンジにとどまらず、すでにBMWが公表していたように高速道路での渋滞時の手放し運転が可能となる「ハンズオフ機能付き渋滞運転支援機能」が搭載されます。
価格帯から考えると、一般人にはなかなか手が出ない高級車ですが、レンタカーや個人間カーシェアとしては人気車種となりそうです。
BMWX5は、高級車専門レンタカー会社などで多く提供されていますが、残念ながら新型モデルは現時点では発見することできませんでした。
ただし、個人間カーシェアのAnycaでは9台登録されており、かなり格安料金とお見受けします。
他のBMWモデルはこちらからどうぞ!
ポルシェ マカン
ポルシェ カイエンの弟分として2008年に初めて登場した大人気クルスオーバーSUVのポルシェマカン、現行モデルは2016年~となりますが、ポルシェは、次世代マカンを2021年内にデビューさせる予定で、さらにマカンEVバージョンも2022年末をめどに生産する予定となっているようです。
現行モデルマカンは、アウディ「Q5」第1世代と同じプラットフォームを採用しており、次世代型マカンガソリン車については、同様に第2世代から流用される可能性が高そうです。
さらに、EVバージョンについては、「タイカン」と共有するVWグループの「PPE(プレミアム・プラットフォーム・エレクトリック)」が採用されます。
どんなクルマが登場するのか、ポルシェファンのみならずワクワクしてきます。
現在、オリックスレンタカーのフランチャイズグループであるタステックレンタリースで、ポルシェマカンが提供されており、次世代型マカンもそのうち配車されることが期待されます。
個人間カーシェアのAnycaでも5台のマカンが登録されています。
ポルシェモデルはこちらからご確認いただけますよ。
アウディ A1
2019年に新しく登場した輸入車として忘れてはならないのがアウディA1です。
高級車というイメージからは少し離れますが、それはもとより承知の上で、ターゲットを絞ったスタイリッシュかつ走りの良さが特徴のクルマです。
女性に人気なのは言うまでもありませんが、コンパクトカーが大人気となっている日本市場においては、少し高級なコンパクトカーという独自のマーケットを持ちます。
現在、アウディA1はタイムズカーシェアの大阪にある2つのステーションで配車されていますが、残念ながら、新型モデルかどうかは確認できませんでした。
レンタカーとしては、アウディA1は非常に多く提供されています。ただし、新型モデルが配車されるかどうかは分かりませんので、事前に確認するようにしましょう。
気になるアウディの検索はこちらから。
新型コロナ感染の影響で新型モデルの配車は遅れそう
わくわくするような高級輸入車が続々と登場しているのですが、残念ながら、2020年猛威を振るう新型コロナ感染の影響で、とりわけ新型モデルがカーシェアやレンタカーとして配車されるのには時間がかかりそうです。
自動車工場自体がお休みとなっていましたので、世界中への新型車両の供給は厳しい様子。
まとめ
2019年が自動車産業の100年に1度の大変革期であったとしたら、まさに、2020年はそのための試練であり、生みの苦しみの時期なのかもしれません。
自動車とは「所有する時代から、利用して楽しむ時代」に大きく変化するといわれてきましたが、この1~2年で本当にそうなるような気配が強まってきているようです。
これまで、まさか運転することはないだろうと考えていた高級輸入車でも、「CASE」のSとして、カーシェアリングやレンタカー、さらにはサブスクリプションサービスなどで身近に利用することができるようになりそうです。
そのような意味からも、新型の高級輸入車に注目したいですし、カーシェアやレンタカーにいつ頃登場するのか気になりますよね!
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