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さらに強化!メルセデス・ベンツGLEにAMGモデルが追加

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メルセデスのSUV歴史

メルセデス・ベンツ GLE 53AMG
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メルセデス・ベンツの歴史として、GクラスはずっとSUVスタイルを貫いています

1979年に登場したGクラスは、基本設計は初代から全く変わることなく同じスタイルを貫いていますが、1997年にMクラスが誕生したことで徐々にSUV路線も拡大しています。

Mクラスは、メルセデス・ベンツで初めてドイツ以外の工場で生産したことでも知られており、アメリカ市場をターゲットにして販路を拡大した歴史があるのです。

当初は、自動車雑誌などでメルセデスらしからぬボディや品質の悪さを悪評されていましたが、20年以上の時を経てメルセデス・ベンツの中でも代表的な車種になっています。

SUV路線の中でも、ラグジュアリーSUVを標榜しているモデルとしてGLEがあります。

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GLEとはどんな車?

メルセデス・ベンツ GLE
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GLEは、元々はMクラスと呼ばれたモデルがベースとなっています。

2015年にMクラスとしては3代目にあたるモデルの途中から、GLEに名称変更されたのです。

メルセデスのSUVモデルであることを表す「GL」に対して、中核モデルであるEクラスと同等車格を表す「E」を付与して「GLE」が与えられています。

メルセデスがSUVの拡大を図っていくなかで、プレミアムブランドとして最多の5種をラインナップしました。

2020年現在はMクラスから数えて4代目となりますが、着実に進化を遂げているモデルとなっています。

現行モデルにおいては、以下5モデルがあります。

  • GLE300d 4マチック
  • GLE400d 4マチックスポーツ
  • GLE450 4マチックスポーツ
  • GLE350d 4マチッククーペ
  • GLE350d 4マチッククーペ スポーツ

プレミアムSUVとしての特性はそのままに、内外装デザインを一新し、最新技術と装備を搭載ているの特徴です。

2L 直列4気筒クリーンディーゼルエンジン搭載のGLE300d 4マチック、静かでスムーズな3L 直列6気筒クリーンディーゼルエンジン搭載のGLE400d 4マチックスポーツ、そして3L 直列6気筒ガソリンエンジンとISGを搭載したGLE450 4マチックスポーツがあります。

また、SUVらしい存在感がありつつもクーペとしてのスタイリッシュなフォルムを実現しているGLE350d 4マチッククーペ、GLE350d 4マチッククーペ スポーツを設定し、走りを楽しめる車としても有能です。

そして、ラインナップに待望のAMGモデルが追加されました。

メルセデスAMG GLE 53 4MATIC+の特徴

メルセデス・ベンツ GLE 53AMG
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2020年5月28日に、メルセデスAMG GLE 53 4MATIC+の予約が開始されました。

主な特徴としては、以下のようなポイントがあります。

直列6気筒エンジンを搭載

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搭載される直列6気筒エンジンであるM256型は、先代のメルセデスAMG GLE 43 4MATICと比較すると、最高出力が68PS(50kW)、最大トルクが250Nm向上しています。

従来モデルもパワフルな走りを楽しめましたが、さらに進化した形です。

これによって、320kW(435PS)/6100rpm、最大トルクは520Nm(53.0kgfm)/1800-5800rpmをマークします。

M256型エンジンにはターボチャージャーを備えており、低回転域で過給を行なう電動スーパーチャージャーの搭載によってターボラグを解消できています。

電動スーパーチャージャーとISGによる動力補助、そして排気ターボチャージャーとのコンビネーションによって、あらゆる回転域で俊敏なエンジンレスポンスを実現しています。

ISGも見逃せない

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エンジンだけでなく、ISG (インテグレーテッド・スターター・ジェネレーター)を搭載している点も魅力の一つです。

エンジンとトランスミッションの間に配置されており、最高出力21PS(16kW)、最大トルクで250Nmを発生する電気モーターとなります。

オルタネーターとスターターの機能も兼ね備えており。電気モーターと48V電気システムによって従来のハイブリッド車のような回生ブレーキによる発電が可能です。

約1kWhの容量のリチウムイオンバッテリーに充電することで、エンジン回転数が低いタイミングで電力を利用して動力補助を行えます、

これにより、高い効率性と力強い加速を実現していますし、スターターが従来より高出力な電気モーターですので、エンジン始動時の振動を抑えてエンジンスタートおよびアイドリングストップの際の再スタートの快適性がアップしています。

費の良さも向上することで、エコにも力を入れているのが印象的ですが、もちろん走りの要素も失っていないのがスゴイの一言です。

AMG 4MATIC+により快適性能もアップ

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パワートレインには、可変トルク配分を行うことができるパフォーマンス重視の4輪駆動システムであるAMG 4MATIC+を採用しています。

そこに、トランスミッションとして電子制御式9速ATであるAMGスピードシフトTCT(トルク・クラッチ・トランスミッション)を採用しているのも特徴です。

通常のATに見られる機械損失を低減すると同時に軽量化にも寄与し、燃費の大幅な向上とレスポンスアップを実現しています。

また、シフトダウンの際に自動ブリッピング機能やレーススタート機能を備え、より走りを楽しむことが可能です。

シームレスなシフトアップも楽しめて、よりドライブに集中することもできそうです。

AMG アクティブ ライド コントロールを採用

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メルセデス・ベンツとして、AMG アクティブ ライド コントロールを初めて搭載している点にも注目が集まっています。

AMG ライド コントロール+エアサスペンションをベースとして、スムーズなコーナリングと最適なトラクションを楽しめます。

前後アクスルそれぞれに配されたアクチュエーターが独立して動作して車体の安定化を図る仕組みを採用しており、レスポンスが早い電気機械式を取り入れることでで1秒あたり1,000回の頻度で路面の状態に対応した制御を行えます。

直進時には快適な乗り心地を、そしてコーナリングや車線変更時のタイミングではロールを効果的に抑制した快適でダイナミックな走りを堪能できるのが魅力的です。

車内モニターも進化

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ダッシュボード中央に標準装備されているのは、2画面の12.3インチ大型ワイドスクリーンです。

コックピットディスプレイでは、速度計や回転計、ナビゲーションや安全運転支援システムなどの情報を表示できます。

表示モードとしては、クラシック、スポーティ、スーパースポーツ、ジェントルの4種類から好みに応じて切替可能です。

新型の自然対話式音声認識機能を備えている、対話型インフォテインメントシステムであるMBUX(メルセデス・ベンツユーザーエクスペリエンス)によって、音声での操作も容易に行なえます。

ぜひ乗ってみたい車!

メルセデスAMG GLE 53 4MATIC+は、憧れの車がまた一つ増えた印象です。

スタイリッシュさと同時に、最新のテクノロジーを採用することでより走りを楽しめるのが魅力的です。

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