マツダ・アクセラフロント
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カレコ・カーシェアリングクラブ

実用性とサイズ感のベストバランス!マツダ・アクセラとレクサスCTはこんなクルマ

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大人4人と荷物がある!けれどもちょうどいいサイズをお探しなら、最適のCセグメントで決まり。

Cセグメントという言葉を聞いたことがありますか?自動車業界ではクルマの大きさをジャンル分けするときにアルファベットを使います。小さい方からA、B、Cと呼ぶようになっていて、Cセグメントというのは全長がだいたい4200mmから4500mmくらいのクルマのことを指します。

軽自動車ほど小さくもなく、3ナンバーセダンほど大きくもないボディサイズで、ファミリーユースでもこれくらいの大きさがあればまず大丈夫、と言えるでしょう。つまり、カーシェアで4人乗って荷物も多少載せたい、という場合にはこのCセグメントのクルマを借りれば間違いはないと思います。

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マツダとレクサスの運転楽しい、王道Cセグメントハッチ

このCセグメントに分類されるクルマにも最近はSUVが増えてきましたが、借りるべき王道は1500mm以下の、ごく普通の車高にハッチバック・スタイルのクルマ、いわゆるCセグメントハッチと呼ばれるクルマたちです。SUVに比べると重心が低いのでキビキビと走れて運転が楽しい、というのも大きな魅力ですね。

カレコ・カーシェアリングは、この王道Cセグメントマツダ・アクセラレクサスCTを用意しています。また同じくカレコにあるメルセデス・ベンツAクラスもCセグメントですが、今回は日本車に絞ってそれぞれの特徴を見てみましょう。

躍動感溢れるデザインの評価高し! マツダ・アクセラ

まずアクセラ。最近デザインの評価が高いマツダだけあって、流れるようなフォルムが美しいですね。五角形のグリルのメッキ部分がヘッドライトと繋がったフロントマスクはシャープな感じで、素直にかっこいい、と思えるものです。

ボディサイドもかなりコストのかかっていそうな躍動的なプレスラインが入れられ、そしてボディ後部は筋肉の塊のような力強さを感じさせます。全体のフォルムは低く構えたネコ科の動物のようで、いかにもスポーティ。これは今のマツダのデザイン哲学「魂動(こどう)」に基づいたものなんですね。

マツダ・アクセラインパネ
http://www.media.mazda.com/

ボディサイズは全長4580mm、全幅1795mm、全高1455mm。ちょっと全長は長めですが、幅もそこそこ広いですが、取り回しに不便さを感じるほどではありません。

まるでヨーロッパ!?な雰囲気の室内と大人も問題ないリアシート

室内も、横の広がりを強調した伸びやかなでクリーンなデザインのインパネなど、どことなく欧州車的な雰囲気。さらに運転席の目の前に位置するメーターの中央にアナログ式のタコメーターを設置するなど、かなりスポーティなイメージを強調しています。

マツダ・アクセラリヤ
Autodesk VRED Design 2016 SR1-SP4

後席に目を向けると足元の広さは十分といえます。ただし、やや横窓が小さいですね。これは外観のカッコ良さとの引き換えでしょう。ラゲッジルームは364Lの容量があり、大型のスーツケースを2個積めるほど。もちろんリヤシートの背もたれは分割して倒すことが可能で、その際にも床に段差はできず、1700mmを超える奥行きが生まれます

マツダ・アクセラインテリア
http://www.media.mazda.com/

アクセラには自動ブレーキも装備

エンジンは1.5Lの直列4気筒で、パワーは111ps/144Nm。決してパワフルではありませんが、車両重量が1280kgと軽く、低回転からしっかりとトルクを出してくれるので、とても走りやすいです。

先進安全機能では、カメラによってクルマはもちろん、歩行者も検知してくれて、衝突間近な非常時には自動でブレーキをかけてくれる“アドバンスト・スマート・シティ・ブレーキ・サポート”を搭載しています。

レクサスのラインナップで最もコンパクトなボディをもつCT

レクサスCTフロント
http://newsroom.toyota.co.jp

一方のレクサスCTは、ご存知トヨタが展開するプレミアムブランド、レクサスの中でも最もコンパクトなボディを持つクルマです。スピンドルグリルと呼ばれる、中央部分を絞った独特のグリルを持つフロントフェイスは、さすがに高級感に溢れています。

ボディサイズは全長4355mm、全幅1765mm、全高1450mmと、アクセラよリもちょっと小さいくらい。実はこのレクサスCTは発売が2011年なので、登場からもう7年も経っています。途中で外観の変更などマイナーチェンジが行われていますが、さすがに新鮮味はちょっと薄い、と感じるかもしれません。

質感の高さはさすがのレクサス、でも後席はちょっと狭い

しかしCTの最大の魅力は、レクサスの名に恥じない高級感です。ワイド感を強調したインストゥルメントパネルから斜めに伸びたセンターコンソールを構成するのは質感の高い素材で、手触りも上質。スイッチ類のデザインも先進感に溢れています

レクサスCTインパネ
http://newsroom.toyota.co.jp

身体に触れるシートやステアリングもしっとりと馴染む感じで、このインテリアに包まれるだけでも、CTに乗る価値があると言えるかもしれません。

ちょっと残念なのはリヤシートの居住性で、ボディの上半分が絞り込まれているため、広さはそれなりです。4人での移動でも問題はありませんが、Cセグメントハッチの中では後席は狭いと覚えておくべきでしょう。

プリウスのハイブリッドを搭載してエコとスポーティどちらも楽しめる

後席は狭いのですが、ラゲッジルームは375Lと、意外とスペースがあります。残念なのはフロアがちょっと高いこと。それはラゲッジの下にバッテリーを搭載しているからなのです。そう、レクサスCTはハイブリッドなのですね。荷物の出し入れには多少労力がかかりそうです。

基本の動力はプリウス(先代)と共通で、エンジンは1.8Lの直列4気筒で73ps、142kW。これに82ps、207kWのモーターを組み合わせてシステムトータルでは136psをマークしています。

センターコンソールにはドライブモードを選べるスイッチがあり、「ノーマル」「スポーツ」「エコ」の3つのモードを選べるので、おだやかな燃費重視の走り方から、キビキビとしたかなり元気のいい走りも楽しめます。またEVモードもあるので、短距離ならばバッテリーのみでの走行も可能です。

レクサスCTリヤ
http://newsroom.toyota.co.jp

どちらも魅力的だが料金はレクサスCTの方が割高に

こうやって見てみると、レクサスCTはレクサスらしいプレミアム性を実現しながらも、プリウスのようなハイブリッドの静寂につつまれたスムーズな走りが楽しめて、一方、アクセラは躍動感のあるデザインとCTより広いリヤシートの実用性が魅力、という感じですね。どちらを選んでも満足できると思いますが、価格はアクセラが10分で150円、レクサスCTは10分で240円ということで、1時間だと540円の差を良しとする必要があります。

 

他にもカーシェアとレンタカーの情報は、カーシェアリング・レンタカー比較のDRIVE go SEARCH(ドライブゴーサーチ)で調べてみましょう。

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