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カーシェアリング

カーシェアを利用しようとステーションに出向いたら、クルマがない!こんな時どうするの?

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予約したはずのカーシェアが利用できないケース

カーシェア3社

前のユーザーが返却時間を過ぎても戻ってこないケース

まず、多くの方がこの事例を考えるかもしれませんが、意外とこのケースは少ないようです。なぜなら、カーシェアリングサービスの場合には、利用した分だけの料金が発生するだけですから、多くのユーザーは実際の利用時間よりも長めに予約を入れておくからです。

例えば、12時から16時まで買い物で利用する場合には、念のために、17時くらいまで予約をするケースがほとんどでしょう。実際に返却したのが15時だったとしても、利用料金は12時から15時までの3時間のみとなります。

初心者ユーザーできまじめな方の場合には、返却時間ギリギリに予約するケースもあるかもしれませんが、これはごく少数です。

 

前の利用者(ユーザー)が事故ってしまいクルマが利用できない

最も多いケースとして考えられるのは、前の利用者が事故った場合でしょう。これは事故の程度にもよりますが、当日の利用はまず無理で、場合によっては長期間の修理が発生し、その間は利用できないということもあります。

事故ってから時間が経過している場合には、サポートセンターから電話もしくはメール連絡があるでしょうが、直前のユーザーが事故った場合には、カーステーションに行ったらクルマがなかったという状況となります。

こんな場合にはどうすれば良いのでしょうか?

 

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カーステーションに行ったらクルマがない、こんな時どうするの?

オペレーター
https://www.photo-ac.com/

サポートセンターに連絡する

カーステーションにある看板または、駐車看板に記載されているサポートセンターのフリーダイヤルへ連絡をします。

時間がたっている事故の場合には一次受けで対応してくれる場合もあるでしょうが、通常は担当部署のオペレーターさんから事情の説明とその後の指示がだされます。

 

サポートセンターから指示を受ける

さて、事故があったことは仕方がないとして、予約したクルマが利用できないというのは困ります。もちろん、サポートセンターでクルマを確保してくれていることもありますので、サポートセンターのオペレーターさんの指示に従います。

カーシェアリング事業者によって多少の違いはあるでしょうが、ここでは最大手のタイムズカープラスに確認してみました。

 

カーステーションに別のクルマがあるケース

タイムズカーシェア
http://timescar.jp/plus/

運よく、同じカーステーション内に2台以上のクルマが設置してあり、そちらのクルマに予約がない場合には、そのクルマを利用するように指示が出ます。ステッカーの赤いランプが点滅したら、そのままいつもと同じように利用できます。

 

半径500m以内にあるカーステーションのクルマを利用する場合

予約していた最寄りのカーステーションでクルマが利用できない場合には、周辺のカーステーションで利用可能なクルマを探してくれます。もちろん、予約サイトから簡単に自分で探すこともできますが、サポートセンターのほうでクルマを確保してくれている場合がほとんどです。

ユーザーの都合の良いカーステーションを確認の上で、他のカーステーションのクルマを手配してくれますので、そのカーステーションまで出向いてクルマを利用します。

 

徒歩圏内から少し外れるカーステーションの場合

都心部では、土日休日などはクルマの予約が混むことも多く、周辺に複数のカーステーションがある場合でも、すべて予約で埋まっているというケースも珍しくはありません。

サポートセンターから手配を受けたクルマが、いつものカーステーションからは少し離れた場所にあり、徒歩圏で行くには少し厳しいという場合にはどうなるのでしょうか。

タイムズカープラスの場合には、このようなケースでは、往復タクシー料金を支払ってくれます。つまり、行きも帰りもタクシー利用で離れた場所にあるカーステーションのクルマを利用してくださいという話になります。

若干、時間はかかることになりますが、ここまでサービスしてもらえるのならほとんどのユーザーさんは納得するでしょう。

 

タクシー利用の際に注意すべきポイント

深夜のタクシー帰り
https://www.photo-ac.com/

タイムズカープラスユーザーの場合、タイムズカープラスのオペレーターさんからこのような指示が出た場合には、さらにいくつかの指示がでます。

まず、これは当たり前ですが、タクシーを利用した場合には領収証をもらっておくこと、これがないと後日の精算ができなくなりますので、往復タクシーを利用した場合には、しっかりと2枚の領収書を後日の精算のために取っておくようにオペレーターさんからお願いされます。

さらにもう一つ、領収書については、後日タイムズカープラスから返信用封筒付きの郵送物が届けられますので、返信用の封筒に2枚の利用したタクシーの領収書を入れてタイムズカープラスあてに送るよう指示されます。

それほど難しいことではありませんので、ほとんどの方は問題ないでしょう。ただし、領収書をもらい忘れたり、また郵送する前に紛失したりするとタクシー料金は自腹となってしまいますので注意が必要となります。

 

大手カーシェアリング事業者だからできるサービス

カーシェアリング
http://business.nikkeibp.co.jp/article/opinion/20140521/265040/

今回は、最大手のタイムズカープラスさんのケースでご紹介しましたが、考えてみれば大手の事業者だからできるサービスであり、カーステーション数や提供されているクルマの台数が一定規模の事業者でないと難しいサービスとなります。

どれだけ便利なサービスとは言え、クルマは故障するものですし、事故も避けて通ることはできない問題です。いつもなら簡単に予約して利用できるはずのクルマが、カーステーションに行ったら駐車場に止まっていなかった。

レアケースであることはもちろんですが、長年カーシェアを利用しているユーザーなら一度や二度くらいはこれに近いような経験をしたことのある人もいらっしゃるのではないかと思われます。

しかし、このような場面に遭遇しても、慌てることなくサポートセンターに電話してみることで、ほとんどのケースでは問題解決できるはずです。

いつもの利用と比べると、若干の手間暇はかかるかもしれませんが、そこはシェアリングサービスであるという認識を持っていれば、まあたまにはこんなこともあるというところでしょうか?

 

まとめ

レアケースとなりますが、長年カーシェアを利用しているとカーステーションに行ってみたら、予約したはずのクルマがないということがあります。

前に利用している人が返却に間に合わなかったということも考えられますが、カーシェアリングの特徴から考えると、ほとんどのケースでは、事故や故障によりクルマが利用できなくなっていると考えられます。

初めての場合には、焦ってしまいがちですが、サポートセンターに連絡すればほぼ完全に問題解決してくれるはずです。

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