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Honda EveryGo

Honda EveryGoは、実はタクシー代わりにも最適!?

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終電を逃しちゃった…さて、どうする?

遅くまで仕事をしていて終電に間に合わなかった。あるいは、運よく座れたのをいいことについウトウトしてしまい、目を覚ましたら降りるべき駅をとっくに過ぎ、逆方向に向かう電車の運行も終了している…。毎日、通勤や通学で電車に乗っている人なら、だれでも一度はそんな経験があると思います。

路線によっては終電後に深夜バスを走らせているところもありますが、絶対的に本数が少なく目的地も限定されるため、利用できる人はかなり限られてしまうのが現実。となると、大半の人は帰路に着くための交通手段としてタクシーを選択することになります。終電を逃して精神的なダメージを負っているところに、さらに金銭的な負担が追い打ちをかけてくるわけです。

しかし、ちょっと見方を変えると、そんな時の選択肢に入ってくるのがカーシェアリング。事前に会員登録しておくことが必要ですが、予約さえできれば24時間365日、いつでも利用できるという大きなメリットを活かさない手はありません。

カーシェアリングと言うと買い物やレジャーに使うのが一般的と思われますが、実は終電を逃してしまったあとの移動手段としても非常に有効だということを様々な角度から検証してみたいと思います。

入会金も月額利用料も0円だから、気軽に会員になれる

パソコンとスマートフォンと筆記用具
https://www.photo-ac.com/

カーシェアリングを利用するには、どの事業者でもまず会員にならなければなりません。それに際して入会金が必要になるのは、タイムズカープラス(1,550円/カード発行料)とオリックスカーシェア(1,000円/ICカード発行手数料)の2社。

参考:タイムズカープラス初期費用

参考:オリックスカーシェア初期費用

また、カレコ・カーシェアリングクラブ、Honda EveryGo、日産e-シェアモビはいずれも入会金は無料ですが、月額利用料としてカレコは980円、e-シェアモビは1,000円がかかります。

参考:カレコ個人会員向け料金の特徴

参考:e-シェアモビ

日常的にカーシェアリングを利用する(予定の)人は、それも必要なコストなので入会金や月額利用料を払うことに抵抗を感じることはないでしょう。しかし、ピンポイントで終電を逃したあとの移動手段としてカーシェアリングを使いたいと考えている人にとっては、できるだけコストをかけたくないのが本音でしょう。

そこで魅力的に思えてくるのが、入会金も月額基本料も一切かからないHonda EveryGo。利用にあたって必要なのは純粋に時間料金+距離料金のみで、カーシェアリングを使わない月には支払いが発生しません。これなら気兼ねなく会員登録でき、いざという時には頼りになってくれるので、ユーザーにとっては嬉しい限りです。

参考:Honda EveryGo料金プラン

つまり、終電を逃してしまった時の“保険”として最も適しているのがHonda EveryGo。気になるのは、「タクシーを使った場合の料金と比べてどうなのか?」ということですが、それは次の項で述べたいと思います。

最低料金8時間の利用で深夜料金もなし!

車のローン1
https://www.photo-ac.com/

カーシェアリングとタクシー、料金の差はどれくらいあるのか? それを検証するため、まずはHonda EveryGoのステーションがある都心(京王線初台駅付近)から下記のJR中央線各駅までの距離と、タクシーを利用した場合の料金(深夜料金)を見ていきます。

■各駅までの距離/タクシー料金
JR西荻窪駅:11km/4,200~4,600円
JR三鷹駅:14km/5,500~6,000円
JR八王子駅:36km/1万4,400~1万5,500円

参考:タクシー料金を調べる

深夜・早朝料金で2割増となっており、あくまでも感覚的にですが、西荻窪駅までなら「まぁ、こんなもんか」となんとか納得でき、三鷹駅までになると「ちょっと高いな」と思い、八王子駅に至っては「これならカプセルホテルにでも泊まった方がいいのでは」という料金ではないでしょうか。

そんなタクシーに対してHonda EveryGoは、軽自動車3,780円、コンパクトカー4,780円、ミニバン・SUV5,780円という8時間の利用料金がベースにあり、いずれも1kmあたり15円の距離料金が加算されていきます。京王線初台駅近くのHonda EveryGoステーションで軽自動車を借りて、各駅まで往復利用した場合の料金は下記のようになります。

■Honda EveryGo(軽自動車)料金の目安
JR西荻窪駅:3,780円+165円(15円×11km×2)=4,110円
JR三鷹駅:3,780円+210円(15円×14km×2)=4,200円
JR八王子駅:3,780円+540円(15円×36km×2)=4,860円

上記料金に、乗って帰ったクルマを駐車しておくコインパーキング代が1,000円かかるとすると、トータルの料金は以下の通りです。

■駐車場代込みの目安
JR西荻窪駅:5,110円
JR三鷹駅:5,200円
JR八王子駅:5,860円

ここでタクシー料金と比較してみると、西荻窪駅までならタクシーを使った方が数百円安いですが、三鷹駅になるとカーシェアリングが逆転。八王子駅ではタクシーより9,000円も安くあがる計算です。

つまり、移動距離が長くなるほど料金の格差は大きくなり、カーシェアリングを利用する方が断然お得ということです。また、大まかな目安として2~13kmまでならタクシー、それ以上ならカーシェアリングという分岐点も見えてきます。

主要都市で展開しているのが心強い

夜に電話 イメージ
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距離によってはタクシーに乗るよりも安く上がるHonda EveryGo。東京、横浜、大阪と主要都市で展開しているため、非常に利用しやすい環境にあると言えるでしょう。1月15日現在、ステーション数は東京56、横浜9、大阪22となっていますが、これから増えていくので、ますますHonda EveryGoが使いやすくなるのは間違いありません。

また、Honda EveryGoでは普段から持ち歩いている運転免許証が会員カードを兼ねているのも特徴で、いざ利用する時に会員カードを忘れてしまったというミスも高い確率で防げます。これが専用の会員カードになると、日常的にカーシェアリングを使わない人の場合、いつでも持ち歩いているとは限らないため、使いたい時に使えないということも十分に考えられるのです。

自宅までの距離をしっかり確認した上で、終電を逃したらタクシーではなく、Honda EveryGoを利用するという選択肢があることを頭の片隅に置いておけば、無駄な出費を抑えられるわけです。

まとめ

カーシェアリングの賢い使い方を述べてきましたが、入会金や月額基本料がかからず、時間料金+距離料金のみのシンプルな料金体系となっているHonda EveryGo。その内容を詳しく知りたい人はこちらまでアクセスを。

また、今回の料金シミュレーションは『カーシェアリング・レンタカー比較のDRIVE go SEARCH(ドライブゴーサーチ)』で行いました。カーシェアリングやレンタカーの料金シミュレーションにぜひご活用ください。

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