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もし全部、自動運転車になったら?モビリティの未来

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東京オリンピック以降に本格化する自動運転

1964年の東京オリンピックは、その後の奇跡とも呼ばれる日本の高度成長時代の幕開けとなりましたが、2020年に迫った東京オリンピックにも、今後の日本経済を占う大きな変革が実験的に行われることになります。

その最たるものとなると思われるのが、いまや日本経済の象徴ともいうべき自動車産業での大変革で、東京オリンピックを目標とする自動運転レベル4の段階から、世界の自動車業界は自動運転時代に突入することになり、我々のカーライフにも大きな変化がもたらされることになります。

SF映画の世界でしか見たことのなかった完全自動運転の時代はすぐそこまでやってきており、完全自動運転車が当たり前となったモビリティの未来はどのように変化しているのでしょうか。

 

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自動運転の時代にはカーシェアが当たり前となる

カーシェアリング
https://everygo.honda.co.jp/?utm_source=google&utm_medium=cpc&utm_campaign=google-tokyo_EveryGo&utm_term=%E3%82%A8%E3%83%96%E3%83%AA%E3%82%B4%E3%83%BC&cid=PCSP_GL_KW_EveryGo_1801_google-tokyo_EveryGo

 

首都圏を中心にして、急激な拡大を見せているカーシェアサービスですが、スマホやPCから簡単に予約して無人のステーションに行きICカードをかざすだけで利用ができるというサービスは、まさに次世代のカーライフを反映している可能性があります。

 

これまで車は所有することがステータスであり、所有してコストを支払うだけの価値があるものと考えられてきましたが、自動運転が可能となる近未来のモビリティでは車は所有するものではなく、いつでも使いたい時に乗りたいと思う車種に乗ることができる時代となります。

 

自動運転の進化した社会では、駐車場を所有したりやカーステーションまで出向く必要はなく、必要な時に車が自動で自宅までやってきますし、2人で出かけるのに4人乗りの車である必要はなく、2人用の車種がやってきます。

 

今現在、カーシェアで受けているようなサービスのさらに進化したサービスが受けられるようになると考えられており、例えば、カーシェアを利用する際には近くにカーステーションがあるかどうかは重要な問題ですが、近未来のカーシェアでは近くにカーステーションがなくても問題ないわけです

 

そもそも車を所有するというのは、乗りたい時にいつでも乗れるという便利さがあるからですが、自動運転時代のカーシェアでは乗りたい時にいつでも好きな車に乗ることができるようになりますので、車を所有する意味がなくなってしまうのです。

 

シェアードサービスとは、エコから生まれた考え方ですが、テクノロジーの進歩はエコロジーを通り越して、シェアードサービスのほうがより多くの付加価値を提供することができるようになるのです。

 

カーシェアが急成長しているのは、すでに十数年後の近未来のモビリティライフを現在に反映しているのかもしれません。

 

 

カーシェアで多様化する車の種類

 

海外はcar2goというカーシェアリングサービスが拡大

 

今あるカーシェアサービスでも車の種類を選ぶことはできますが、ただし、その気になればというところで、通常は近くにあるカーステーションの1~2台の車の中から空いているほうを選ぶという状況です。

 

つまり、車の種類を選ぶことはほとんどのケースではできていない状況で、一人で乗る場合でも4人乗りの車を利用していますが、これが自動運転の時代になるとカーステーション自体の意味も薄れますので、いろんなところから好きな車が選べるようになります。

 

例えば、一人で利用するのであればsegwayみたいな乗り物を選べるかもしれませんし、家族であればワンボックスカー、デート用には高級輸入車と、車種の選択も多様化されるようになり、乗りたい車・必要な車を簡単に手配することができるようになります。

 

 

カーシェアで必要な車を状況に応じて簡単かつ低コストで利用できるようになり、しかも、予約すれば、予約時間には自動運転で車のほうからやってきてくれるわけですから、もはや車を所有するという概念がなくなってしまう可能性すらあります。

 

ちなみに、本当にこんな時代になると自動車産業が大崩壊し、これに関連する多くの産業もダメージを受け、日本経済が大打撃を受けるのではと心配する人もいるかもしれませんが、それは心配いりません。

 

何故なら、新たな需要が創出されるからで、自動運転になれば車の中でいろんなことができるようになりますし、自動運転化されることで様々なサービスが登場してくるからです。

 

 

自動運転で一変する流通事情

 

2020年の東京オリンピックで実現される自動運転は、バスの運行などで、例えば、お台場から新国立競技場まで遠隔監視された自動運転バスが走っていたり、ひょっとすると自動運転タクシーも登場しているかもしれません。

 

このように、まずは商業用の自動車の自動運転から始められますが、その最大の恩恵を受けそうなのが流通業界で、これによりドライバー不足の問題やコスト問題は大幅に改善されると期待されています

 

自動運転の時代には、高速道路で時速200kmで走るトラックが5cm間隔で何台も連なり、あたかも新幹線のような感じで走っているかもしれませんが、自動運転であればそのようなことも可能となるのです。

 

Googleでは、すでに配送の自動運転化の検討を進めており、例えば、ECサイトに注文すると自動運転のトラックが指定された時間にやってきて、トラックにある専用の引き出しの中に商品が入れられているなどということになっているかもしれません。

 

 

デリバリーも自動運転で

 

大人気サービスであるピザの宅配デリバリーやお寿司や中華のデリバリーも、自動運転の車で行われるようになるでしょう。

 

すでに、オーストラリアでは、ドミノピザがロボットによる宅配サービスを始めており、今は歩くような速度での移動ですが、近未来の自動運転時代には自動運転でやってきた車からロボットの店員さんが届けてくれるのかもしれません。

 

配送コストが下がることで、今よりも安くておいしいピザが食べられるようになっている可能性は高いでしょう。

 

 

まとめ

 

完全自動運転が可能となる2030年前後には、バスやタクシー同様に流通事情も一変しており、宅急便やデリバリーは自動運転で行われるようになるでしょう。

 

この時代には、車は所有するという概念がなくなり、いつでも好きな時に好きな車を利用する時代になり、予約すると予約した時間に自動運転で車のほうからやってきてくれるようなカーシェアサービスが急成長している可能性があります。

 

そんな時代を前にして、まだカーシェアを利用したことがない人には、あなたのお近くのカーステーションを探したり、レンタカーや他のカーシェアリング会社との料金比較ができる『カーシェアリング・レンタカー比較のDRIVE go SEARCH』で探してみることをおすすめします!

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