カーシェアリングとマイカー比較
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カーシェアリングとマイカー(自家用車)比較!あなたはどちら派?

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最近よく耳にするカーシェアリング。普通に考えれば、他人と車をシェアするなんて、面倒だし不潔なイメージがあります。いったいどんな部分がメリットなのでしょうか?さっそく、マイカー(自家用車)を手放し、カーシェアリングにチェンジしたA氏の事例をみてみましょう。

マイカー(自家用車)からカーシェアリングに変更:首都圏在住A氏

家族でカーシェアリング
pexels.com

首都圏在住の会社員A氏は大の車好き、趣味は旅行で毎月2~3回は家族旅行に車で出かけていました。その他にも買い物や子供の塾の送り迎えなどで、車はなくてはならない存在でした。

ところが、子供が大きくなるにつれて徐々に車に乗る頻度は少なくなり、ついには毎週の買い物と年に数回の旅行のみしか車に乗らなくなってしまいました。A氏のマイカー(自家用車)は輸入車で毎月のローンが4万円、駐車場が3万5千円、その他の費用を含めると毎月のランニングコストは軽く月10万円を超えていました。

月に4回の買い物にしか利用しない時には、1回あたりの買い物にコスト2万5千円以上も使っていることになると妻と冗談交じりで話していると、妻からマンションの隣の時間貸し駐車場にカーシェアリングが設置されたことを聞きます。

当面は車に乗る頻度が増えることはないと考えたA氏は一念発起してマイカー(自家用車)を売却し、カーシェアリングサービスを利用することにしました。

カーシェアリングの車はほぼ新車のプリウス、1回あたりのカーシェアリング利用料は2時間前後の利用で1,648円、月に4回の利用で6,592円となり、なんとマイカー(自家用車)からカーシェリングに切り替えたことで月10万円近く節約できることになったのです。

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カーシェアリングで大きな節約が可能となる

車を売ることを検討中
photo-ac.com

首都圏などを中心にして、飛躍的にマーケットを拡大させているカーシェアリングですが、それもそのはずで多くのケースでは車にかかるコストを大きく節約させることができるのです。

上記の首都圏在住A氏の例は決してレアケースではなく、金額は前後しても多くの人がマイカー(自家用車)からカーシェアリングに切り替えることで、それまでかかっていた車のコストを大きく節約しているのです。

高いコストを払っていても、利用頻度が高いケースでは十分役割を果たしていますので、それほど負担に感じることもないかもしれません。しかし、利用頻度が低くなると、かかっているコストが大きいほどに負担感は高くなります。

これを利用した分だけ料金がかかるカーシェアリングサービスに切り替えると、駐車場代、自動車税、ガソリン代、保険代、メンテ・車検代などが発生しないわけですから、よほど利用頻度の高い人でない限りは節約できないわけがないのです。

マイカー(自家用車)にかかるコストとは

地方ではマイカー(自家用車)がないと生活しにくいというところも多いですし、車ほど便利なものもそう多くはりません。

しかし、その便利な車を購入して維持していくためにかかるコストを多くの人は疑問を感じることなく毎月支払っています。マイカー(自家用車)を維持していくためにはどんなコストがかかっているのでしょうか。

  • 車両本体の費用(諸経費も含む)
  • ローンで購入している場合には金利も発生
  • 車検代、メンテナンス費用
  • 自動車税などの税金
  • 自賠責保険料、任意保険料
  • ガソリン代
  • 駐車場代

車両本体や駐車場代、ガソリン代は状況によっては大きく異なりますが、おおよそこれくらいのコストがかかることになります。

一方、カーシェアリングの場合はどうでしょう。

カーシェアリングは、その名の通り車を複数の人でシェアするものですから利用した分だけの料金を支払うだけです。コストとしては、車両代や税金・保険料などの維持費はかからず、ガソリン代も含まれていることがほとんどです。毎月の基本料金は発生しますが、同額の無料利用料金がついていることが多いで実質的には無料となります。

カーシェアリングの料金

カーシェアリングをより便利に利用するには、カーステーションが近くにあるということがポイントとなります。

カーステーションの多くは、時間貸し駐車場などに設置されていますが、中にはマンション内の駐車場に設置されている場合もあります。

カーシェアリング大手3社料金比較表

タイムズカープラスカレコ・カーシェアリングクラブオリックスカーシェア
初期費用1,550円(実質0円)0円1,000円(実質0円)
月額料金1,030円980円980円
ショート15分206円(ガス代込)10分130円(ガス代込)15分200円
6時間4,020円(ガス代込み)3,800円(ガス代込み)3,500円
12時間6,690円5,300円4,500円
24時間8,230円6,800円6,000円
夜間2,580円(18時~9時)2,500円(18時~9時)2,500円(20時~9時)
夜間2,060円(18時~24時)
夜間2,060円(0時~9時)
距離料金16円/km15円/km15円/km

※タイムズカープラス、オリックスカーシェアの初期費用はキャンペーン利用で無料となります

※月額料金は無料利用料が含まれますので、各社とも利用すれば実質無料となります

 

自宅や勤務先から最寄りのカーステーションを利用することで高い利便性を享受できますが、料金的には、ショートと6時間の利用については距離料金込みのタイムズカープラスとカレコ・カーシェアリングクラブが有利で、12時間、24時間利用ではオリックスが有利になります。また、各社とも様々なプランや独自キャンペーン、ポイントサービスなどありますので、詳しくは各社公式サイトで確認してください。

マイカー(自家用車)と比較したカーシェアリングのメリット

カーシェアリングは多くの車種が選べる
pexels.com

大幅なコスト削減の可能性

冒頭の首都圏在住A氏のように、毎月のローンや駐車場代次第では月額10万円以上もの節約になったという人も多いでしょう。利用頻度にもよりますが、ほとんどの場合、カーシェアリング利用者はマイカー(自家用車)と比べコスト削減が可能となります。

マイカー(自家用車)の場合には、ちょっとした用事でも車で出かけてしまいますが、カーシェアリングになると車が必要な時のみ借りるということが多くなります。

従って、想定以上のコスト削減が可能となるケースも多く、カーシェアリングのショート料金利用者で月額利用料金が1万円以上(目安時間としては13時間前後)となる人というのはそう多くはありません。

手間が省ける

マイカー(自家用車)の場合には、ガソリンの給油、洗車、定期的なメンテナンス、自動車保険の更新、税金の支払いなどの手間がかかりますが、カーシェアリングの場合にはすべて管理するカーシェアリング事業社が行います。

車で最も求められるのは安全性ですが、面倒なメンテナンスもすべて管理してもらえますのでマイカー(自家用車)の場合と比べると非常に楽です。

また、首都圏などの場合には、洗車する場所を探すのに苦労する人も多いでしょうから、このような面倒な手間からも解放されることになります。※カーシェアリングで洗車をすると、特別な割引があったりします

車種を選択できる

カーシェアリングでは、コンパクトカー中心ですが、ハイブリッド、PHV、電気自動車から高級輸入車までラインナップされていますので、車種を選択できるケースもあります。

マーケットが急拡大しているカーシェアリングでは、格安レンタカーのように古い車ばかりということはなく、新しい車がどんどん投入されていることも魅力の一つです。

マイカーと比較したカーシェアリングのデメリット

カーシェアリングのデメリット
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最寄りのステーションがないケース

カーシェアリングサービスを活かすためには、近くにカーステーションが設置されていることが条件となりますが、近くにカーステーションがないケースも当然あります。

いくら安くて便利でも、カーステーションまで徒歩で10分以上かかる場合にはマイカー(自家用車)代わりにはならないと考える人もいるかもしれません。このケースでは、カーシェアリング会社のHP上からカーステーション設置を要望することができ、早期に検討してもらえる可能性もあります。

また、最近ではカーステーションまで折り畳み自転車を利用する人も増えているようです。※カーステーションには通常、自転車を置けません

予約が埋まっているケース

実際の利用者にとっては、この問題が最大のデメリットと感じている人も多いかもしれませんが、使いたい時に他の予約が入っていて利用できないケースもあります。

予約直前までキャンセル可能なカーシェアリングでは、とりあえず予約するという人も多く、また利用した分の料金しかかかりませんので多めに予約時間を抑えるケースがほとんどです。特に首都圏エリアの場合には法人利用も多く、法人のヘビーユーザーが存在するカーステーションでは予約合戦が繰り広げられることになります。

このようなケースでは、キャンセル待ち設定や空き待ち設定などができる場合には利用するか、コールセンターに相談してみると対応してもらえることもあります。

他の利用者とのシェアリングであること

マイカー(自家用車)とは異なり、他の利用者との共有となりますので、レアケースではありますがゴミを放置したり、禁煙車で喫煙するユーザーがいることもあります。

このような場合にもカーシェアリング会社のHP上から指摘することができるようになっていますので遠慮なく連絡しましょう。

まとめ

この記事では、カーシェアリングとマイカーの場合でどのように違うのかをご紹介しました。

そんなカーシェアリングを、あなたのお近くのカーステーションを探したり、レンタカーやカーシェアリング会社との料金比較ができる『カーシェリング・レンタカー比較のDRIVE go SEARCH』で探してみることをおすすめします!

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