DeNAが提供している、個人間カーシェア「Anyca(エニカ)」が、現在の状況をデータとして公開しています。
Anyca(エニカ)会員数は9万人、登録車台数は3,500台。
「Anyca(エニカ)」はサービスを開始してから2年が経ったとのことで、今回のデータ公開とのこと。
会員数は9万人、登録車台数は3,500台。
「登録車の都道府県別台数」では東京が1,376台と、2位の神奈川県 466台のトリプルスコアとなっており、東京だけで全登録台数の40%近くを占めています。
これって多いのか少ないのか?
ちなみにカーシェア事業者最大手であるタイムズカープラスの会員数は80万人、登録車台数は1.8万台です。
Anycaと比較すると、会員数だけなら10%強、車の台数なら20%に迫る勢いですね。
これは多いのか少ないのかでいうと、かなり多い方だといえるでしょう。
Anyca(エニカ)は、趣味性の高いクルマが多く登録されているので、「道具としてのクルマ」よりは、どちらかというと「楽しむためのクルマ」にフォーカスしているように思えます。
クルマ離れの今でも「道具としてのクルマ」ではなく、「楽しむためのクルマ」を求めている方が9万人もいるというのは、そういった意味では想像以上に多い印象があります。
個人間カーシェアの未来
個人間の場合、どうしても事故やキズ等のトラブルを思うと、躊躇してしまう部分もあると思います。特に車が好きな人であれば、オーナーの気持ちがわかるのでなおさらですよね。
しかしながら、その辺のトラブルもカバーしてくれるようになってきていますので、心理的ハードルは下がってくるのかなと思います。
「わ」ナンバーではないというのも、それを気にする人にとっては大変魅力的です。
もちろん気軽に借りるためには、まだまだ仕組み等を改善していく必要があるとは思いますが、今後の未来に期待です。
個人間ではないカーシェアリング情報は、カーシェアリング・レンタカー比較のDRIVE go SEARCH(ドライブゴーサーチ)で調べてみましょう。