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無料のロードサービスがあるのに!JAF会員が年々増え続けるのは何故?

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JAF会員数が過去最高に

JAF公式サイト

一昔前なら、JAFといえばロードサービスの代名詞的な存在でしたが、近年では各種自動車保険やクレジットカードなどでもロードサービスが提供されるようになり、年会費4,000円を支払ってまでJAF会員であり続ける必要はなくなりました。

JAFの会員数も減少しているのではと思っていましたが、意外なことにJAFの会員数は右肩上がりで増え続けており、直近でも19,487,221人と過去最高数を更新し続けているのです。

警察庁によると、平成30年での運転免許取得者数は82,314,921人となっており、実に、運転免許取得者の約4人に1人がJAFに加入していることになります。

ロードサービスというキラーコンテンツの優位性がなくなったにもかかわらず、会員数が増加し続ける理由はどこにあるのでしょうか?

 

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自動車保険のロードサービスとの違いとは

photoAC

基本的に、マイカー所有車ならば自動車保険に加入しているでしょうから、JAFに加入していると、ロードサービスを2社から提供されることになり、二重払いが無駄になっているのではと考えられます。

従って、自動車保険に加入したならば、それまでJAF会員であった場合には解約するが多そうですが、会員数の増加傾向を見る限りにおいては、解約者は少なそうです。

これには、自動車保険が提供するロードサービスとJAFのロードサービスには、違いがあるということがポイントとなっています。

保険は「クルマ」、JAFは「人」にかかる

自動車保険が提供するロードサービスは「クルマ」にかかるものであるのに対して、JAFのロードサービスは「人」にかかっつているという大きな違いがあります。

つまり、保険契約者以外(マイカー以外)でも適用されますので、レンタカー、会社のクルマ、友人のクルマなどでのトラブルでもロードサービスが適用されます。

また、運転していなくて同乗しているだけでも使えますし、さらに、JAF会員証一つでバイクや原付でも使えるのが特徴です。

JAFのロードサービスには利用制限なし

自動車保険のロードサービスは、通常、年間利用回数に利用制限があります。これに対して、JAFのロードサービスは利用制限はありません。

普通に運転していたら、それほどトラブルが多く発生するわけではありませんが、利用制限がないというのはかなりの安心感があります。

自然災害が原因のトラブルにも対応

JAFによると、台風や洪水、大雪などでクルマが立ち往生するような自然災害によるトラブルが多発すると、JAFの会員数が急増するそうです。

2019年9~10月には、最大規模の台風による自然災害に襲われましたが、実は、JAFのロードサービスは自然災害が原因のトラブルにも対応しています。

自動車保険のロードサービスは、あくまで「突発的な交通事故と故障」にのみ対応しており、自然災害には対応していない自動車保険会社がほとんどです。

自動車保険会社のロードサービスを利用したことがある方ならお分かりでしょうが、駆け付けてくれるのは、近くの契約整備工場などからとなります。

 

普通に使えば元が取れるJAFの会員優待

PEXELS

JAFの年会費は、1年4,000円(家族会員2,000円)となり、月額ベースで計算すると月当たり333円(家族会員166円)ほどとなります。

実は、このような計算をしてみたのは、JAF会員が右肩上がりで上昇している大きな理由にJAFの会員優待サービスがあるからではと考えられるからです。

約47,000施設で優待サービスが受けられる

現在、約47,000の施設でJAFの会員優待サービスが提供されています。

例えば、高速道路のSA/PAでは、コーヒー無料だったり、ソフトクリームの割引サービスや唐揚げ1個無料サービスなどがあります。また、サンマルクでは持ち帰りパン1袋も無料サービスされます。

その他、毎月送られてくるJAFMATE会員誌に同梱される「紙クーポン」があり、ファミレスでの飲食やドラッグストアでの買い物が5~15%割引になるほか、宿泊施設の割引や無料サービス等、多くのサービスが受けられます。

利用方法次第では、年会費を簡単に回収できそうです。

世界50か国で優待サービスが受けられる

JAFの優待サービスは、国内にとどまらず海外50か国でも利用可能です。

JAFカードには、「AAA」マークがついていますが、これは米国版のJAFのことで、クルマを利用しなくてもAAA会員と同じサービスが受けられます。

ロードサービスはもちろん、ホテル、レストラン、駐車場、免税店などで割引サービスや無料サービスなど様々な優待サービスが受けられます。

アメリカはじめヨーロッパ、オーストラリアなどで利用可能ですので、意外と恩恵を受けられるという方も多いのではないでしょうか?

ちなみに、アメリカではJAFカードの提示に加えてディスカウントカード(JAF公式サイトから発行できる)も提示する必要があります。

 

クルマは所有する時代から利用する時代へ

pexels

すでに運転免許所有者の4人に1人が会員となっているJAFですが、今後も増え続けるのかどうかは注目されるところです。自動車保険会社などのロードサービスが普及したことから、会員数を減少させるのではと思われていましたが、減少どころか右肩上がりの上昇が続いています。

もともとも会員数が少なかったという考え方もできるでしょうから、以前と比較するとさすがに伸び率は落ちていますので、今後の伸びしろがどのくらいあるのかはわかりません。

しかしながら、次世代モビリティーライフでは、クルマは「所有するものから利用して楽しむもの」に代わるといわれています。現在のように、マイカーにだけ乗るというよりは、カーシェア、レンタカー、ライドシェアあるいは、サブスクリプションサービスなど、様々な形態のクルマを利用する時代になりそうです。

いまや、クルマには必須となったロードサービスについても、JAFのロードサービスのほうが次世代のモビリティーライフにはマッチしているとも考えられます。

 

まとめ

同じロードサービスでも、提供先によってサービス内容は異なります。

JAFのロードサービスは、他のロードサービスとは大きく異なり、「クルマ」ではなく「人」にかかります。次世代のモビリティーライフにはマッチしたロードサービスかもしれませんね。

また、JAFの会員優待サービスには魅力的のものが多く、会員によっては年会費以上の優待サービスが受けられます。これらのことから他に無料のロードサービスがあるにもかかわらず、JAF会員数はいまだに右肩上がりの上昇を続けているのでしょう。

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