カーシェアリング

充電以外は意外と便利?知らなかったEVの本当の実力とは!

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千葉県の広域停電で活躍したEV

PEXELS

2019年9月9日の早朝に関東地方を直撃した台風15号は、千葉県において長期間にわたる広域停電という思わぬ災害を引き起こしました。今の時代に、長期間の広域転電なんて、多くの方は予想していなかったことでしょうが、あらためて自然災害の怖さを見せつけられたというところです。

そんな中で、EVのバッテリーが非常時の蓄電地として利用され、100台近いEVなどが千葉県に配車されましたが、EVの意外な一面というか、案外役に立つのだなと思った方も多かったのではないでしょうか。

日産リーフの場合で、1台で一般家庭の2~4日分ほどの電力を蓄電することができるということですから、今後、EVが普及した場合には、災害時などの停電では活躍する場面も増えるのかもしれません。

走りは良いのだが、充電がダメ!というイメージが強く、まだまだガソリン車にとって代わるようなものではないという認識の人が多そうですが、今回の件は、噂されているよりも、実はEVは優れものではと感じさせられるものでした。

 

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自動運転と相性が良いだけではない

新型リーフ2017.10~09
画像 – 日産自動車ニュースルーム

世界的に見ても、EVが急速に普及しているのは、政府による大型の補助金が提供されている中国くらいなもので、欧米や日本などの巨大市場では期待されたほどにはEVは普及していません。

街中を走っていても、それほどリーフを見かけることもありませんし、テスラにしても、販売以前のゴタゴタ騒動で大丈夫なのと心配される状況です。

当分ガソリン車の時代がやはり続くのではと多くの人も思っていたところ、意外なところからEVがスタンダードとなる日が近づいています。

もうご存知のように、100年に1度の大変革期といわれるモビリティー産業では、次世代のクルマの動力はEVであることが決定的となっています。理由は、自動運転化ですから、やはり電気自動車(EV)との相性が抜群なわけです。

今回の千葉県の広域停電以外でも、様々な場面でEVの良さが再確認されているようです。

 

EVは猛暑の暑さに弱いわけではない

PEXELS

10月を過ぎた頃からやっと酷暑も和らいできましたが、ここ数年は猛暑が当たり前になっています。

暑い日の運転といえば、エアコンは必須ですが、内燃機関のエンジンの場合、エアコンをガンガンつけていると燃料悪化の要因となります。

EVについても、電気自動車というくらいですから、相当電気を食われるのだろうなと考えていたら、実はEVの場合、エアコン(冷房)を目いっぱいかけていてもそれほど電気消費量が悪化しないのです。(暖房の場合にはかなり悪化します。)

つまり、普通に運転している限りは、熱いところを我慢してエアコンを切ったり、温度を低くして電気を長持ちさせようと考える必要はそれほどないのです。

 

熱くなるのはモーターではなくバッテリー

バッテリー上がり
https://www.photo-ac.com

クルマの走りを支えるモーターは、エンジンと同じく回せば回すほど熱くなりますが、EVの場合には、ガソリン車などと比べるとエンジンほどモーターが熱くなることはなく、むしろバッテリーのほうが先に熱くなります

スマートフォンでも、充電中や酷使(動画を長時間見たり)している際には本体が熱く感じることがありますが、あれはスマホのバッテリーが熱くなっているのです。

EVもスマホと同じリチウムイオン電池が使われており、バッテリーから電気を取り出したり、充電の際に熱くなります。

 

遠隔操作でエアコンをONにできるEVも

新型リーフ2017.10~03
画像 – 日産自動車ニュースルーム

最近のEVの中には、スマートフォンのアプリ経由で車両のエアコンを遠隔操作でONにできる機能があります。

これを利用すれば、真夏のドアを開けた瞬間の灼熱地獄状態から解放されますし、もちろんEVですから排気ガスも出ませんし、騒音も大きくなく、空調のファンが回るかすかな音くらいなので回りを気にする必要なく利用できます。

この辺りも電気自動車ならではの機能であり、今後も続くことが予想される猛暑期には、EVの大きなメリットとして重宝されるのかもしれませんね。

 

充電ステーションの最新情報は

日産リーフ
https://newsroom.nissan-global.com

日産自動車の公式サイトによると、2019年2月末時点での充電器の数は、急速充電気が約7,700基、普通充電気が約22,500基となっており、合計で約30,200基となります。

急速充電ステーションの内訳は、日産販売所などに約1,900基、コンビニに約1,050基、商業施設に約950基、自治体約470基、道の駅約870基、高速道路のSA・PAなどに約410基となっています。

近年、道の駅が大人気となていますが、政府は約1,100か所の道の駅すべてに急速充電器を設置していく方針です。

充電ステーション数は、2019年3月末時点でおそよ18,080か所となっており、ガソリンスタンド数が約3万件超というところですから、約60%ということになります。

EV最大の問題点といわれる充電ですが、充電ステーション数は確実にガソリンスタンド数に迫っているようですし、これで充電時間がさらに短縮されるようになると一気に普及していきそうです。

 

カーシェアでも確実に増えそうなEV

トヨタ公式サイト

国内ですと、日産e-シェアモビの会員になれば、いつでもEVリーフに乗ることができますが、今後はカーシェアにEVが提供されるケースが加速度的に増えていくのではないでしょうか?

価格の問題はあるでしょうが、何せガソリンは必要ありませんし、IT利用で急速に普及したカーシェアリングサービスですから、EVとの相性が悪いわけはないでしょう。

おそらく、数年後の猛暑日には、カーステーションに行く前にスマホからエアコンをONにして、バーチャルキー(スマホアプリ)で開錠してエンジンをかけるという時代になっているのでしょうね。

技術的にはすでに問題ないサービスですから、後はコストの問題だけでしょう。

 

まとめ

日本でもそうですが、EV(電気自動車)というと、環境に優しいというところからスタートしていますので、どうしても充電に関してばかり目が行きがちですが、EVの本当の実力が語られることはそれほど多くはないように思われます。

今回、たまたま災害対策として、意外な利用方法を見せたEVですが、実は他にもEVならではのメリットが多くあります。今後は普及していくことが確実な状況だけに、さらに、EVの魅力が増していくことになりそうです。

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