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羽田空港の駐車場で突然クルマが燃える事件が!猛暑による自然発火の可能性も?

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羽田空港の駐車場で突然クルマが燃える事件

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日本列島を連日猛暑が襲っている最中、何とも驚くべきニュースが入ってきました。

報道によると、8月8日午後1時過ぎ、羽田空港の第1ターミナルに隣接する駐車場の屋上にとめてあったクルマから火が出ました。火はクルマのフロントガラスなどを焼き、約2時間後に消し止められました。出火原因は調査中ですが、警視庁では、この熱さによってエンジンから自然発火した可能性も含めて調べています。この車両火災で、警備員や空港職員など7名が煙を吸うなどして病院で治療を受けていますが、いずれも軽症です。

羽田空港の駐車場は、満車状態のことも多く、調べていかないと入れないほど利用者が多いことで知られていますが、まさか、このような事故が起こるとは、多くのドライバーが驚いてこのニュースを聞いていたのではないでしょうか。

羽田空港の駐車場は、屋外となるのは屋上など一部となり、それ以外の大半の部分は屋根付き(屋内)駐車場となりますので、いくら猛暑でも自然発火というのはないでしょうが、当然、駐車場は屋内から埋まっていきますので、やむを得ず屋外に置いた場合には余計な心配をしなければならないことになりそうです。

 

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そもそも自然発火することはあるのか

photoAC

いくら猛暑だからといって、自然発火することって本当にあるの?と多くの人は考えるでしょう。実際に、単純な自然発火が起こるのは、一般的には250度以上の状況になった場合となっており、いくら猛暑とは言え、40℃前後で自然発火はないのではと考えがちです。

しかし、この考え方は、文系の方の考え方であり、実際はもっと複雑な要因が絡んできますので、猛暑日にある一定の条件がそろうことで、自然発火する可能性は否定できないと考えられます。

そういえば、以前、中国かインドか忘れましたが、同様の事件があったと記憶していますが、日本よりも気温の高い国はいくらでもあります。例えば、次期ワールドカップが開催されるカタールでは、40℃を超える日は珍しくはありませんので、サッカーの試合時間を夜にする計画だったと思います。

単純に、気温の関係で自然発火が起こるのなら、中東やアフリカなどの砂漠地帯などは火災だらけとなってしまいます。

 

クルマの火災が起こる原因とは

JAF公式サイト

猛暑日による熱さが原因と考えられるクルマの火災のメカニズムとして、以下のようなことが考えられます。

フロントウィンドウにアクセサリーなどをつるす透明の吸盤などを張り付けたりすると、凸レンズ効果により太陽光が集約されることになり部分的に高温箇所を作り出す可能性があります。(フロントウィンドウに貼り付けを行う場合には、道路運送車両・保安基準「第29条」の細目告知第3節「第195条」に沿ったものでなくてはなりません。)

さらに、水を入れたペットボトルなど光を集める作用をするものを猛暑日などに車内に置く場合には注意する必要があります。他には、ダッシュボード上など社内の直射日光が当たる場所にライターなどを放置したりすると車両火災の発生の可能性が高まり危険です。

アクセサリーは気を付けている人も多いでしょうが、ペットボトルなどはそのまま放置しがちですよね。これが、光を集めて高温箇所を作り出しているとは、文系の人にはなかなか想像しにくい世界かもしれません。

羽田空港での火災事件の原因は明らかになっていませんが、車両はBMWであり、ドイツ車ということで、そもそも日本の気候向けに作られているわけではありませんが、おそらくは、上記の例のように光を集めてしまうような何らかのものが作用していたのではないでしょうか。

 

車両火災を防ぐには

PEXELS

車両火災を防ぐには、車内には必要のないものを持ち込まず、クルマから離れる際もライターやスプレー缶などの火災を引き起こす可能性のあるものを放置しないようにします。

次に、車両購入後に取り付けを行ったカーナビやオーディオ機器、最近では、ドライブレコーダーが多いでしょうが、電源を必要とする各機器が正しく接続されていて、ショートすることがないか適時確認します。これらの取り付けには専門知識が必要であり、自分で取り付けた場合には、正しく取り付けることに留意し、自信がない人は専門店に依頼するようにしましょう。

実際の車両火災は、単独の要因ばかりではなく、複合的に原因が重なって発生しますので、十分注意するようにします。

また、上記で説明しましたように、基本的にフロントガラスにアクセサリーなどを貼り付けることは禁止されています。これは火災予防というよりは、運転の支障になるからですが、透明の部分が光を集めてしまいますので、貼り付けないようにします。

 

車両火災発生で保険は適用されるのか?

photoAC

車両保険が発生した場合、気になるのは車両保険の補償対象範囲内となるのかどうかですが、「エコノミー型」「一般型」どちらの車両保険に加入していたとしても、車両火災の補償を受けられます。ただし、出火原因によっては補償を受けられないことがあります。

基本的に、車両火災の99.9%は車両保険からの補償が受けられます。もらい火による火災であったとしても補償を受けられます。ただし、以下の4つのケースが出火原因に当たる場合には補償が受けられません。

1.噴火または地震による車両火災

2.故意に火をつけた車両火災

3.重過失あり

4.整備不良

 

8月8日の東京の気温は最高35.5℃

いまのところ、羽田空港での車両火災の原因は発表されていませんが、当日の東京地方の気温は35.5℃という猛暑日であっただけに様々な憶測を呼んでいるようです。

報道の通りだとすると、警視庁が可能性として疑っているのはエンジンからの自然出火ということですので、フロントガラスからの直射日光によるという説には少し無理がありそうです。尤も、子供のころに遊んでいたように、虫眼鏡などで光を一点に集中すれば出火させることはそれほど難しい話ではありませんが。

 

まとめ

この数年、それほど珍しい現象でもなくなってきた連日の猛暑ですが、羽田空港の屋上でクルマが火災を起こしたというニュースには、多少なりとも驚かされてしまいました。あまりの猛暑に、何となく暑さが原因ではないのか?と誰しも思いがちですよね。

カーシェアを利用する際にも、猛暑日の利用には十分気を付けて、しっかりと対策して利用したいものです。特に、カーステーションは青空駐車場というケースがほとんどですから、予約時間には余裕を持って、利用するようにしましょう。

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