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今年も厳しすぎる猛暑!エアコンの温度は何度に設定するのがよいのか?

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まだまだ厳しすぎる猛暑が続きそう

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2019年の日本は、5月だというのに北海道の帯広で37℃を超えたり、佐呂間町では何と39℃を超えるなど、ここ数年続く猛暑が容易く想像できるような状況でしたが、実際に真夏を迎えると期待を裏切らないような猛暑日が続いています。この熱さは9月にも持ち越されそうな勢いです。

東京でも、40℃に近いような日もあり、以前には見られなかったような「日傘男子」が増えたり女性も中東でよく見かけるようなスカーフなどで顔や髪を隠す人も多くみられます。冗談抜きでこの暑さが続けば砂漠化するのではと心配してしまうほどです。

そんな暑さの中、クルマを運転する際にはエアコンをガンガン効かせながらドライブする人も多いでしょうが、夏場のオートエアコンの適正温度設定ってご存知でしょうか?

自宅などの室内でのエアコンの適正温度はよく聞きますが、実は、夏場のクルマを運転する際のオートエアコンにも実は適正な温度があるのです。

 

クルマのエアコンが家庭用エアコンよりも強力な理由

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あまり知られていませんが、クルマのオートエアコンは家庭用のエアコンよりも強力なものなのです。家庭用エアコンは冷房用で2.0kwから4.0kwまでありますが、クルマのオートエアコンはほとんどが4.0kw以上の能力を有しています。

単純に計算すると、一般的な室内と比べると車内は狭いですから、それほど強力なエアコンは必要ないのではと考えがちですが、それでも上記のように、家庭用のエアコンよりも強力なタイプのものが搭載されているのです。

その理由とは、クルマの中は、一般的な住宅環境に比べると断熱性が著しく劣っているからです。夏場に室内の日差しの強い窓ガラスの近くに長時間座る人はいないでしょうが、クルマの中ではそのような環境下で運転をしなければならないのです。

 

オートエアコンの適切な温度設定とは

 

日産系の自動車部品メーカー「カルソニックカンセイ」では、ここ数値続く猛暑が続いていることから、2017年に真夏の車内クーラーの効果的な利用方法について、ニュースレターで紹介しています。

それによると、私たちがよく誤解していることに、夏場にオートエアコンをガンガン効かせると燃費が悪くなると考え、少々の熱さなら我慢して温度を高めに設定しようとしますが、実は、クルマに関して言えばこれは得策ではないようです。

家庭用エアコンの場合には、設定温度を下げるほど電力を消費します。このため、クルマのエアコンでも設定温度を下げることは燃費を悪くすることに繋がると考えがちです。しかしながら、これは誤解であり、設定温度は低すぎても高すぎても同じくらい燃費に影響を及ぼすということが明らかになっています。

このことは、クルマのエアコンの構造上の問題が原因となります。オートエアコンは、まず吸い込んだ空調風を冷却・除湿し、その後、エンジンから発生している熱とこの冷たい空気を混合させることで温度調整(再加熱)を行います。内気循環の場合、これにより、設定温度が高いと室温の空気を再度0℃近くまで冷却するためにより多くのエネルギーが使われることになり、燃費を悪化させます。

適切な温度設定は

それでは、真夏のオートエアコンの適切な温度設定は何度かというと、日本車は「25℃」、欧州車は「22℃」が温度設定の中心となるので、この温度を基準にしておくことがおすすめとなります。

また、後部座席に涼しい風を送りたい場合、中央にあるベント吹出口を後部座席に向けるのが最適です。クルマの左右にもベント吹出口はありますが、サイドウィンドウガラスに接しながら流れてくるため風音が高くなり、中央の吹出口よりも非効率です。

 

ドライブ中の眠気防止に

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長い時間運転していたり、渋滞に遭遇してしまった場合には、内気循環のまま運転を続けていると、クルマの室内のCO2(二酸化炭素)濃度が高くなり、睡魔に襲われることがあります。食後なども要注意ですね。

良かれと思って、快適な運転をキープするために内気循環を利用するときには、30分に1回程度外気導入することをおすすめします。欧州車などは積極的に外気導入する仕様になっているものもあり、内気循環に設定していても、一定時間で自動的に外気導入になるものがあります。

CO2(二酸化炭素)濃度ばかりでなく、食事の後の運転で睡魔に襲われるというもの、ついつい食べ過ぎてしまうと、インスリンが多く出て血糖値が下がり眠くなります。同様のことは、空腹時にもあり、空腹で血糖値が下がり睡魔に襲われることになります。運転中に食事をとる場合には、適度な量を心がけて血糖値を下げすぎないようにすることが、眠くなりにくくするポイントとなります。

とは言え、運転中に睡魔に襲われた場合には、やはり休憩を取り眠るのが一番です。同乗者がいて、運転を代わってもらえる場合には代わってもらいます。ただし、睡眠後に再度運転する場合には、睡眠時間には要注意で30分以内の仮眠がおすすめです。これ以上の睡眠は、体温が低下し意識レベルが下がったままの状態になってしまうそうです。

 

カーシェア利用時も適正温度に設定しましょう

カーシェアリングとレンタカーを比較
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室内エアコンの適正温度は有名ですが、クルマの適正温度を知っているという人はそれほど多くはないでしょう。この猛暑続きの中、クルマのエアコンの温度はいったい何度にすればよいのか、悩みますよね!

毎日クルマを運転するような人でも、なかなかクルマのエアコンの設定温度までは知らないという人がほとんどで、カーシェアを利用するユーザーの場合には、前に利用した人が設定した(?)温度でそのまま利用するという人が大半でしょうが、国産車であれば「25℃」、欧州車であれば「22℃」を目安にして温度調整してみましょう。

最近は、カーシェアリングサービスでも、ベンツ、BMWなど多く提供されるようになってきましたので、その場合には「22℃」を意識して利用してみてはいかがでしょうか。

 

まとめ

クルマのエアコンにも推奨される適正温度があるということは意外と知らなかったという方がほとんどではないでしょうか。普通に、温度を下げすぎると燃費は悪くなりそうだが、かと言って、炎天下で35℃を超えるような時に運転する場合には温度を下げたくなりますよね。

状況にもよるでしょうが、真夏のクルマのエアコンの適正温度とは、国産車の場合には「25℃」、BMWやベンツなどの欧州車では「22℃」と覚えておくとよいですね。

カーシェアリングサービスは、カーステーションが時間貸し駐車場で青空駐車場の場合がほとんどですから、適正温度を意識して利用すると快適なドライブが楽しめそうです。

そんなカーシェアリングを、あなたのお近くのカーステーションを探したり、レンタカーや他のカーシェアリング会社との料金比較ができる『カーシェアリング・レンタカー比較のDRIVE go SEARCH』で探してみることをおすすめします!

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