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平成終了!消えていったクルマの装備を懐かしむ

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今は昔、消えていったクルマの装備!

pexels

今の時代、クルマに必要な装備というと、ナビ、USB電源、バックモニター、そして最近では煽り運転対策としてのドライブレコーダーなどが挙げられるでしょう。

実際、ドライブレコーダーがあるとテレビニュースで見るような煽り運転対策となりますので、大変安心できるとも思われます。

まあ、実際にテレビニュースやYuotubeでみるような煽り運転の被害にあった人がどれくらいいるのかというと、おそらくは非常に少ないのでしょうが。。

いずれにせよ、時代とともにクルマの装備品も大きく変化してきており、昔は当たり前にあった装備品も最近はほとんど見かけなくなったというものも多くあります。

平成という時代が終焉してしまうタイミングで、昔懐かしいクルマの装備品を振り返ってみました。

シガーライター

WiKi

 

 

アナログ全盛時代には、クルマとタバコというと、若者が憧れる象徴ともいうべきもので、クルマにはシガーライターが当たり前のように装備されていました。

このシガーライターは、タバコに火をつけるのみならず、シガーライターを外してシガーライターソケットに他の電気機器を接続することが可能であり、ライターとしての利用よりもむしろこの通電作用として利用する人のほうが多かったのかもしれません。

実際、車種によっては、シガーライターは付属しておらず、ソケットのみというタイプのものもありました。

スマホ全盛時代である昨今では、USB電源にとって代わられることになり、最近ではほとんどお目にかかることはなくなりました。

 

灰皿/におい玉

WiKi

シガーライターの横には、必ずセットで灰皿がついていました。今では考えられませんが、マナーの悪いドライバーの中には、停車中にドアを少し開けて、思いっきり灰皿のタバコの吸いかすを道路にまき散らす人も稀にいました。

タバコ極悪説がまかり通っている昨今では、シガーライターとともに灰皿の役割もなくなりました。

レンタカーやカーシェアリングサービスでも、ほとんどの車両は禁煙車となっています。

また、灰皿には、タバコを吸わない人が同乗した際のエチケットとして、におい玉を入れている人も多くいました。

 

カセットテープ/MD

pexels

こちらも最早お目にかかることの少なくなった、カセットテープ/MDです。昔は、クルマの中での最大の楽しみ方といえば、カセットテープに好きな音楽を入れて、ドライブしながら楽しむというものでした。

自宅には、一家に1台以上のラジカセがありましたので、家でもクルマでもカセットテープで音楽を楽しむことができていました。

カセットテープの場合には、音質や保存に問題があり、その後はMD、CD、DVDなどが登場することになりますが、今では、スマホをカーオーディオに接続して利用するのがデフォルトとなりました。

スマホにすべてのプラットフォームが集中してしまっています。

 

速度警告音

カーシェアリングサービスのクルマでは、速度超過した場合には警告のアナウンスが流れるタイプのものがありますが、速度警告音とは、1970年代半ばあたりから、100km/hをこえると「キンコンキンコン」と鳴り続けていました。

高速道路を走っている際には、まさになりっぱなしという状態で、結構耳障りに感じる人も多かったようです。

今とは異なり、交通事故による死者数が異常に伸びている時代であり、交通戦争などという言葉もあった時代の日本独自のものでした。

自動車大国アメリカや世界の自動車メーカからの圧力、あるいは、「キンコンキンコン」という単調な音が眠気作用となるなどの理由から、次第に装備されなくなり、2000年以降はこの「キンコン」という音もほとんど聞くこともなくなりました。

 

フェンダーミラー

トヨタ公式サイト

東京オリンピックを前にして、スーツケースを乗せやすい、このタイプのタクシーが急増していますが、タクシーでたまに見かける以外にはほとんど見かけることのなくなったフェンダーミラーです。

このフェンダーミラーは、後方状況を車両先端から確認することが可能で、視線の異動が少なくて済みました。

タクシーでいまだに利用されることがあるのは、お客さん越しに後方状況を確認するのは失礼に当たるという理由からだそうです。

ただし、対人事故時に危険性があることやデザイン面でのデメリットから、一般車ではほとんど見かけることがなくなりました。

 

レースのシートカバー

クルマを購入したら、こんなシートカバーをつけたい!

今では、こんなことを考える人もいないと思われますが、昔はクルマを購入する際には多くの人が自宅カーテンを選ぶのと同じ感覚で考えていました。

当初は、クルマを汚したくない、強い日差しの保護として、あるいはドレスアップという意味から取り付ける人がほとんどでしたが、最近では、シートカバーの付け外しが面倒、シートカバーを付けることで安心してかえって汚れることになる、あるいは、ぴったりと合うシートカバーが少ないなどの理由から、シートカバーを付けているクルマもほとんど見かけることがなくなりました

 

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今後消えていきそうなクルマの装備品は?

新型リーフ2017.10~09
画像 – 日産自動車ニュースルーム

時代の移り変わりとともに、クルマに装備されているものも大きく変化しています。

ということは、今現在、私たちが当たり前だと思っているクルマの装備品もそう遠くない時代には、ほとんどが装備されなくなっている可能性はかなり高そうです。

この1~2か月くらいでしょうか、トヨタ自動車は「自動車メーカーからモビリティカンパニーに生まれ変わる」と宣言しているくらいですから、クルマも大きく変化していきそうです。

EV化により多くの装備品が必要なくなる

まず考えられるのは、ガソリン車からEV車(電気自動車)への転換ということで、現在は、テスラや日産リーフなど限られたクルマのみとなりますが、今後はEV車がデフォルトとなることが決まっていますので、現在のガソリン車だからこそ必要な装備品はほとんど必要なくなってしまいます。

 

完全自動運転化ではさらにほとんどの装備品が必要なくなる?

さらに、日本では2025年をめどに計画されている完全自動運転の時代には、もうほとんどの装備品が必要なくなるでしょうね。最終的には運転免許も必要なくなるかもしれませんし、バックモニターもドライブレコーダーなどの人気商品も、そんなものもあったねといわれる時代があと10年前後でやってくるのかもしれませんね!

 

まとめ

時代とともに変わっていくクルマの装備品ですが、考えてみれば、すでにカーシェアリングサービスを利用しているユーザーの場合には、クルマを所有する必要自体からなくなっていますし、自動車保険も、さらに駐車場も用意する必要がなくなっています。

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