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運転免許の自主返納ってどうやるの?メリットは?

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運転免許の自主返納とは

https://www.photo-ac.com/

少子高齢化時代といわれて久しいですが、団塊の世代と呼ばれる方々が高齢化を迎えるこれからの時代は、さらに高齢化が進むと予想されます。このような背景からか、高齢者による交通事故がニュースなどに取り上げられることも多く、実際に高齢者による交通事故は年々増加傾向となっています。

来るべきモビリティライフでは、クルマの運転は自動化されることになり、すでにレベル2~3と呼ばれる自動運転テクノロジーは商品化されています。これらのテクノロジーは高齢者の交通事故対策として有効とも思われますが、現時点では完璧といえるようなものではありません。

一時話題ともなりましたが、高齢者の交通事故対策の一つに運転免許証の自主返納制度があります。これは、年齢などからクルマを運転するのは無理だと感じた免許所有者が自ら免許を返納する制度のことで、その動機付けのために特典(メリット)なども提供されています。

 

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進まない自主返納

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高齢者が自ら運転免許証を返納してくれると、これほど効果的な高齢者による多発する交通事故対策もないということになるのでしょうが、行政の思いとは裏腹に自主返納制度は現時点ではそれほど進んでいないというのが実情です。

考えてみれば、運転免許証を持っていても運転さえしなければ問題ないわけですし、いざという時のためにも所有しておきたいという人も多いでしょうし、また身分証明書としても使い勝手が良いということもあるでしょう。

最近では、免許証自主返納の広告もよく見かけるようになりましたが、警視庁の調べによると、年々増加傾向にある高齢者の免許自主返納ですが、2017年度で75歳以上の免許自主返納した人の割合は20人に1人にも見たいないというところで、なかなか制度としては進んでいません。

 

自主返納しない最大の理由とは

photoAC

高齢の方が少し危ないと思いながらも自主返納せずに運転を続ける理由は様々でしょうが、昔とは違って、若者よりも老人のほうが多くなっているという少子高齢化時代という時代が、その背景にあるとは思われます。

また、健康ブームの影響から元気な方が多いというのも事実であり、自主返納することによるメリットを感じない方が多いということもあるのでしょう。なにより、地方の場合には、クルマなしでは生活できないというところも多く、核家族化の進展により返納したくてもできないということも多いのではないでしょうか。

都心部ではクルマがなくても生活に不自由さを感じることはありませんが、交通事情が悪化する一方の地方においては、年をとっても自分で運転せざるを得ない、昔の時代のように子供や孫に運転を期待することができない時代になっているのでしょう。

都心部では急拡大しているカーシェアリングにしても、地方に行くと激減する傾向にありますし、ライドシェアもまだまだ普及するには少しばかりの時間がかかるでしょう。

来るべきモビリティライフの時代には、「高齢者の免許自主返納なんて時代もあったね!」と冗談で言えるような時代がやってくるのかもしれませんが、そこまでにはまだ少しばかりの時間が必要なようです。

 

運転免許の自主返納のやり方とは

pexels

それでは、実際に運転免許を自主返納する場合にはどのようにすればよいのでしょうか?

運転免許証の自主返納をする場合には、管轄地域の警察署、もしくは運転免許センターにて受け付けています。受け付けている日時は基本的には平日となりますが、地域によっては土日受付を行っているところもあるようです。

自主返納受付の際の必要な持ち物としては、返納する免許証、また地域(千葉県警など)によっては印鑑が必要な場合もあります。

 

運転免許証返納後に身分証明書として使える「運転経歴証明書」とは

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自主返納しない理由の一つに、運転免許証が身分証明として使えるからということがありますが、この対策として、運転免許を自主返納した人には、申請することで公的な身分証明書として使える「運転経歴証明書」が利用可能です。

運転経歴証明書とは、有効期限内に運転免許を返納し、その日から5年以内であれば運転免許試験場に申請することで交付を受けることができます。この身分証明として使える運転経歴証明書の交付を受けていれば、とりあえず身分証明書に困ることはなくなりますね。

 

運転免許の自主返納によるメリット

様々な理由により、なかなか進まない自主返納制度ですが、行政のほうでも少しでも多くの方に利用してもらいたいということで、その動機付けになったらということから、自主返納することで様々な特典が受けられるようになっています。

特典(メリット)は各都道府県によって異なりますので、一概に大きなメリットがあるともいえませんが、中にはお得感の高い特典が良いされていることもありますし、自主返納しない主な理由の一つにも挙がっているのですが、大してメリットを感じないという意見もあるようです。

ここでは、東京都における自主返納の場合の特典(メリット)についてご紹介します。

東京都では自主返納した人に対する特典として、高級ホテルやデパートの割引券やサービス、日常で使えるグルメカードなど多岐にわたります。東京都では、65歳以上の方を対象に、運転経歴証明書での特典が受けられます。

一例としては、

・帝国ホテル直営レストランやバーラウンジにて10%割引

・渋谷エクセルホテル東急レストランにて10%割引

・高島屋 一部商品を除いて自宅までの配送料無料

・明治座 一部公演を除いて入場料10%割引

・イオン 配送料が100円~300円で利用可能

・ジェフグルメカード 全国共通食事券1枚500円を485円で販売

・メガネスーパー メガネ・コンタクトレンズ・補聴器が15%割引

・紳士服コナカ 全品5%割引

・アシックス 一部商品を除いてお買い上げ合計より15%割引

などとなっており、これら以外にも多くの特典が用意されています。

メリットと感じる人もいればそうでない人もいるでしょうが、東京都の場合には微妙な感じの特典となっています。これに対して、例えば、地方のほうでは、免許自主返納した場合には、タクシー料金の割引や民間バスなどの交通機関の割引サービスなど実用的な特典が用意されているケースが多いようです。

 

まとめ

少子高齢化社会、高齢者による事故の多発、など難しい問題もありますが、運転するのが危険だと感じるならば免許証の自主返納を検討してみるのも一つの方法でしょう。

今後は、カーシェアやライドシェアなどの新たなモビリティサービスも拡大されるでしょうし、自動運転などのテクノロジーも世の中を大きく変えることになりそうです。高齢者による事故が無くなり、交通手段にも事欠かないような時代が速く到来してほしいものです。

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