カーシェアリング

「車検」の意味とは?正しく説明できますか?

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車検とは

クルマ維持・整備
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マイカー所有者にとって、避けて通ることができないのが車検であり、正確には自動車検査登録制度の略で継続車検と呼ばれることもあります。ドライバーのほとんどは車検とはどういうものか正確には理解していないまま、決まりだから仕方なく受けているというのが実情でしょう。

それもそのはずで、別に故障しているわけでもないのに、高いお金を払って検査を受ける必要があるからです。今年は車検だと思うと、事前に資金の準備をすることにもなりますし、どこに車検を依頼するのが良いのかなど何かと面倒なものです。

とは言え、クルマの運転では一つ間違えば命を落とすことにもなりかねず、また他の人に重大な迷惑をかける可能性もあるのですから、車検には重要な役割があるというのもまた事実なのです。

車検の有効期間とは

車検の有効期間は、普通自動車や軽自動車の場合には新車から最初の車検は3年後、その後は2年おきの車検となります。以前は10年以降は毎年車検となりましたが、今では10年以上経過しても2年車検となっています。

ちなみに、レンタカーやカーシェアリングのクルマは、新車から最初の車検は2年ですがそれ以降は毎年車検となり、また、バスやタクシーは最初から毎年車検となります。

車検で用意するものとは

車検の際に用意しなけらばならないものは、クルマに入れてある自動車検査証(車検証)・自動車損害賠償責任保険(自賠責)、および納税証明書(継続検査用)、認印となります。

納税証明書は、毎年4月1日に決定する自動車税の納付証明書です。継続検査用と記入されているものを用意します。

車検で必要な整備項目

車検は、ディーラーや整備工場などにすべてお任せという人が多いでしょうが、車検の際に交換または整備しておきたい内容は以下の通りです。

・エンジンオイル、オイルフィルター(エレメント)の交換

エンジンオイルは6か月または5,000kmで交換、オイルフィルターはエンジンオイルを2回に1回が交換する目安となります。

・ブレーキオイル交換

ブレーキオイルの交換目安は2年に1度となります。

・ファンベルト等ベルト類にひびがあれば交換

ひびが発見されなければ交換する必要はありません。

・冷却水(ロングライトクーラント)の交換

冷却水は、クルマを頻繁に利用しなければ4年使用していても問題ないタイプのものもあります。

 

車検では重量税と自賠責を必ず支払う

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車検には、定期的な点検・整備(24か月点検)という作業のほかに、自賠責保険料と自動車重量税という法定費用を支払うという役割もあります。

車検で必要な法定費用とは、自賠責保険料が自家用普通車で27,840円(24か月)、28,780円(25か月)、軽自動車でも26,370円(24か月)、27,240円(25か月)となり、これに自動車重量税、印紙代(1,100円)となります。

自動車重量税は、クルマの重さ0.5トン毎に税額が決められており、例えば、2トン以下のクルマの場合には、32,800円(2年)となります。ただし、6回目の車検である13年以降には重量税は高くなり、さらに18年を超えるとより高くなっていきます。2トン以下のクルマの場合で、13年以降は43,200円、18年以降は50,400円と上がっていきます。

軽自動車が人気なのは、この自動車重量税が6,600円と格安であるからです。さらに、ハイブリッドカーなどにはエコカー割引もあります。

 

車検とメンテナンスは別物

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車検の合格ラインとは、クルマの安全性や公害防止面で国が定める基準をクリアしていることとなります。従って、車検を通過したからと言って次の車検までは何も点検しなくともよいというわけではありません。言い換えれば、車検さえ通しておけば安心ということではなく、別途定期的に点検していくほうがより安全性は高まるのです。

例えば、車検の時点でブレーキパットがそれほど摩耗していない場合には車検自体は合格します。ただし、それ以降クルマに頻繁に乗るようになり、その後2年間点検・整備せずに摩耗限界を超えて使用した場合、ブレーキ不良による故障・事故、あるいはその他の装置まで損傷するなど、不測の事態を生じさせたり高額な修理費用がかかったりする可能性は高くなります。

定期点検は予備整備といわれるくらいで、事前に点検・整備しておくことで故障を未然に防ごうとするものです。毎日の安全運転や公害防止をより確実なものにするためには、きちんと実施する必要があります。

自家用車の定期点検には、1年点検(車検の間に行われるもの)と2年点検(車検時)があり、定期点検整備が完了すると定期点検済みステッカーがフロントガラスに添付され確認することができるようになります。

交通自己分析センターの統計によれば、クルマが原因とされる交通事故の約60%が整備不良によるもので、そのうちタイヤとブレーキの整備不良だけで全体の83%以上を占めています。車検だけでは十分でないことは明白であり、いかに定期点検が重要であるかがわかります。

 

車検切れは一発免停、保険もおりません

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クルマの点検・作業は車検だけでは十分とは言い切れませんが、実際には車検だけで済ませてしまう人がいることも事実です。点検・整備にはそれなりの費用もかかりますので頭の痛いところですが、クルマを所有するものの責任として確実に実施する必要があります。

仮に、車検切れで運転した場合には重い罰則が科せられることになります。車検切れという事実を知っていても知らなくても発覚すれば違反行為となります。

道路運送車両法違反の犯罪として刑事罰の対象となり、6か月以上の懲役または30万円以下の罰金が科せられます自賠責保険も切れていれば自賠責損害補償法違反となり1年以下の懲役または50万円以下の罰金が科せられることになります。車検切れの違反点数は6点、自賠責保険切れでの違反点数も6点で一発免停となります。

さらに、万一事故を起こした場合にはより厳しい現実が待ち構えています。自動車保険とは車検があって初めて有効な保険となっており、車検切れの場合には自動車保険(任意)は無しとなります。自賠責保険も切れていれば、相手への補償は保険会社からは1円も出ないことになり、場合によっては一生背負っていかなければならなくなります。

 

カーシェアリングなら車検の心配もなし

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http://business.nikkeibp.co.jp/article/opinion/20140521/265040/

マイカーを所有するということは、実はそれだけの責任も同時に有することになり、何かと面倒な作業に頭を悩ませることにもなりがちです。それでも無事故で運転できているうちは問題ないのですが、万一の事故や故障の際には常日頃からの点検・整備は非常に重要な問題となります。

毎日運転するような人の場合には、これは当然やるべき義務と言えるでしょうが、たまにしか運転しないという人にとってはなかなか頭の痛い問題となります。

この点、今大流行しているカーシェアリングは、点検・整備は定期的にカーシェア事業者のほうで実施してくれますので非常に楽ですし、車検や1年点検の心配も全くなしです。

若者を中心にカーシェアリングサービスが人気の理由の一つには、これらの問題も大きく影響しているのかもしれませんね。

 

まとめ

車検というと、お金がかかる頭の痛い存在と考えている人が多いと思われますが、このおかげで事故や故障から免れている人が多くいるということもまた事実でしょう。そして、実は点検・整備という観点からは、車検だけでは不足している可能性も高く、できるだけ定期点検を確実に実施して安心してカーライフを送りたいものです。

すでにユーザー数が130万人を突破したカーシェアリングですが、車検や定期的な点検などをカーシェア事業者が確実に実施てくれますので安心して利用できるところがうれしいですね、しかも信じられないような低料金でサービスを利用できます。

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