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カーシェア&レンタカーの天敵!高速道路で何故渋滞が発生する?

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高速道路で発生する渋滞とは

pexels

 

高い料金を支払ってまで利用しているはずの高速道路で渋滞にはまってしまう、なんだか不条理な気もするのですが、最早当たり前になった感もある高速道路での渋滞とは、何故発生するのでしょうか?

この質問に対する最適な回答は、クルマの量が多すぎるからということになるのでしょうが、日本の場合には狭い国土に人口が集中しているということもあり、せっかくの高速道路も一般道同様に渋滞から逃れることはできない仕組みとなっているのです。

事実、最も交通量の多かった東名高速道路では、第2東名高速道路ができて以来、渋滞も少しは緩和されているのではないでしょうか。

最近の若者のクルマ離れなどという現象も、もしかすると間引きのようなもので、国土や道路に対してクルマが多すぎるために自然と発生している現象と考えるとなんだか納得してしまいます。

このように、基本的にはクルマが多すぎるというのが、渋滞発生の大きな要因でありますが、直接的な原因としてはいくつかの原因が指摘されています。

 

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事故渋滞

photoAC

 

同じ渋滞でも、ある意味ではドライバーにとってタイミング次第では最悪の渋滞となります。ゴールデンウイークなどの連休中には高い確率で発生しますが、高速道路での事故により車線がふさがれてしまい渋滞が発生します。救急車や警察が駆けつけて事故処理を行うまでは車線が減りますので、著しく時間がかかってしまい、クルマが動かない状況が続くこともあります。

事故の規模にもよりますが、大事故の場合には通行止めになることもありますし、連休中の交通量が多いタイミングでも長引く渋滞となります。事故渋滞ですから、予測することはほぼ不可能ですが、連休中などの混雑するときには万が一のことも頭に入れておくことも重要です。

東名高速道路や中央高速道路などでは、東京の首都高速道路で事故が起こるとここからの渋滞が繋がって、渋滞が発生することも良くあります。東京方面に上っている場合には要注意の渋滞です。

 

工事渋滞

同じ渋滞でも、事前に知ることができる可能性の高い渋滞ですから、通行予定の高速道路で工事予定がないか注意しておくことが重要です。小規模な工事の場合には、それ自体では大した渋滞になることは少ないですが、他の要因と合わさることで大きな渋滞が発生することもあり得ます。

ただし、通常の工事渋滞であれば、工事エリアを抜けるとまでそれほど時間はかかりませんし、抜けるとスムーズに走行することができます。

 

自然渋滞

渋滞の高速道路
https://www.photo-ac.com/

 

高速道路で渋滞にはまってしまい、事故か工事かと心配していたけれども、結局は渋滞を抜けるまで何ら事故や工事などもなかったというケースは、いわゆる自然渋滞と呼ばれるもので、これなどは冒頭で述べたクルマが多すぎることが要因の渋滞の最たるものといってよいでしょう。

実際に、自然渋滞は至る所で発生していますが、交通量が増える時期や時間帯などには一定のエリアでは毎度おなじみというような渋滞も多く、例えば、連休中であれば、中央高速道路の小仏トンネル付近から〇kmの渋滞という情報はほぼレギュラー化していますが、自然渋滞にはある程度予測可能なものも多くあります

予測可能な渋滞の場合には、走行する時間帯を考えて、渋滞が予測される時間帯は避けて通行することで渋滞を避けることができます。

この自然渋滞にもいくつかのパターンがあります。

追い越し車線での渋滞発生

高速道路には、走行車線と追い越し車線がありますが、走行車線では後ろのクルマが遅いクルマを避けて追い越し車線に車線変更します。追い越し車線にクルマが集中すると車間距離が詰まった車群が形成され、何かの拍子に1台のクルマがブレーキを踏むとすぐに後ろのクルマに伝搬し次々にブレーキが踏まれ流れが停滞します。

追い越し車線の影響で走行車線でも次々に速度を落とすことから流れが停滞し最終的には渋滞が発生します。

サグ部での渋滞発生

上り坂やサグ部(下り坂から上り坂に掛かる凹部のこと)では、無意識に速度が低下するクルマが多く、車間距離が狭くなった後ろのクルマはブレーキを踏みます。後続のクルマが次々にブレーキを踏むことにより渋滞が発生し伸びていきます。

合流付近での渋滞発生

インターチェンジの出入り口付近では渋滞が発生しやすくなります。特に、多くのクルマが利用するインターチェンジでは時間帯にもよりますが渋滞する可能性は高くなります。

 

カーシェアリングユーザーは注意しておきたい渋滞情報

pexels

 

カーシェアリングユーザーの中には、クルマの運転になれていない人も多くいますので、高速道路を走行する際には特に渋滞情報には気を付けておきたいところです。渋滞を抜けるのに時間がかかることも多くありますので、返却時間に間に合わないなどということにもなりませんません。

渋滞には、事前に情報収集できるものも多くありますし、渋滞にはまってしまった場合にもできるだけ早く抜け出す方法もあります。誰でも最初は戸惑うことになる渋滞ですが、事前に渋滞回避の手段を知っておくと何かと便利です。

 

渋滞を避けるには

上記で説明したように、渋滞には自然渋滞や工事渋滞など避けられるものも多くありますので、事前に走行予定の高速道路の情報収集をすることで、多くの渋滞は避けることが可能です。

情報収集には、事前の情報収集もありますが、SA(サービスエリア)に設置してある渋滞情報などもトイレ休憩の際にチェックしておくと役に立ちます。同様に、高速道路にあるLED掲示板などにも多くの渋滞情報が提供されています。

また、事故渋滞などにはまった場合には、NEXCO中日本のハイウェィ情報でリアルタイム情報を収集することができます。これらの情報を収集することで、渋滞を抜けるのにどのくらいの時間がかかるのかを知ることができますので、次の対策が打ちやすくなります。

 

渋滞中の退屈を避けるために

運悪く事故渋滞などにはまった場合には、クルマがほとんど進まないという状況も多くあります。その際に怖いのが退屈や疲労からくる居眠り運転などで、言うまでもなく事故の原因となりますし、実際に渋滞中には多くの事故が発生しています。

退屈を避けたり、眠気を覚ますためには、事前に体調を整えておき、SAなどでしっかりと休憩時間をとることも重要ですが、同乗者がいる場合には話をしたり、一人で運転している場合には好きな音楽を聴いたり、あるいは、ガムを食べたりして退屈しのぎをすることが重要です。

 

まとめ

カーシェアリングユーザーには、渋滞に慣れていない人も多いでしょうが、高速道路を走行する場合には事前に渋滞情報を収集しておくと大変助かることになります。情報とともに、渋滞に対する最低限の知識を勉強しておくといざという時には役に立ちます。

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