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カーシェアリング

妊娠中のシートベルト どうすれば良い?

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妊婦の送り迎えに便利なカーシェア

pexels

 

カーシェアユーザーには、維持費などのコスト節約のため、運転初心者やペーパードライバーの練習用、子供の送迎用などいろいろな目的から会員登録した人がいるでしょうが、妊婦さんの送り迎えなどを目的に会員登録した人も多いと思われます。

首都圏であれば、交通機関が発達していますので電車利用も便利なのですが、妊娠しているとなるべく混雑は避けたいでしょうし、余計なストレスなく通院したり、買い物に行ったりしたいものです。

マイカーがあれば問題ありませんが、マイカーを所有していない世帯ではカーシェアリングサービスが提供される前はタクシー利用という人が多かったかもしれません。妊婦さんのように一定期間だけクルマを利用したいという人には、カーシェアリングはもってこいのサービスとなります。

 

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妊婦もシートベルトが必要なの?

トヨタ・アルファード3列目シート
http://newsroom.toyota.co.jp

 

妊娠中には、病院への通院や買い物などにクルマを利用する気機会も増えるでしょうが、妊娠中にもシートベルトの着用義務はあるのでしょうか?

道路交通法では、負傷もしくは障害のためまたは妊娠中であることにより、座席ベルトを着用することが療養上または健康保持上適当でない者が運転するときには、座席ベルトおよび幼児用補助装置にかかわる義務の免除が規定されています。

つまり、妊娠中で腹痛や出血がひどい場合、陣痛が始まったなどの緊急の場合のみシートベルトの着用は免除されることになります。

シートベルトは、妊婦さんだけではなくお腹の中の赤ちゃんの命も守ってくれます。警察庁、日本産科婦人科学会、日本婦人科医会などの団体もシートベルトの着用が事故の際には妊婦の母体、お腹の中の赤ちゃんへの障害を軽減させるという見解を示しており、妊婦さんのシートベルト着用を積極的に推奨しています。

例えば、体重50㎏の後席同乗者がシートベルト非着用で時速40km時に前席に衝突すると、その衝撃は体重のおよそ30倍となり(50㎏×30倍)、1.5トンとなります。お腹の赤ちゃんが成長すれば妊婦さんの体重も増え、その分受ける衝撃はもっと大きくなり、赤ちゃんの命に甚大な影響を及ぼします。

 

シートベルトの正しい着用方法

pexels

 

妊娠中もシートベルトは義務として着用しなければいけませんが、お腹が大きくなってくるにつれてベルトが苦しくなっています。そこで、妊婦さんの正しいシートベルト着用方法を知っていると腹部への圧迫を軽減できますし、正しいシートベルトの着用は赤ちゃんの命を交通事故から守ることにも繋がります。

1.シートの背は倒さずに、シートに深く腰掛けましょう

2.腰ベルト・肩ベルトをともに着用するようにしましょう

腰ベルトのみの着用では、事故の際に上体が屈曲して腹部を圧迫する恐れがあり危険です

3.腰ベルトや肩ベルトが腹部を横切らないようにしましょう

・腰ベルトは大きくなった腹部を避けて腰骨のできるだけ低いところにしっかりとしめましょう

・肩ベルトは肩から胸の間を通し、腹部を避けて身体の側面に通しましょう

・肩ベルトが首にかからないようにし、たるみの内容にしっかりと付けましょう

4.バックルの金具は確実に差し込み、シートベルトが外れないようにしましょう

5.ベルトがねじれてないか確認しましょう

※ 妊婦の状態は個人により異なりますので、シートネルとを着用することが健康保持上適切かどうか、医師に確認するようにしてください。

 

シートベルト補助具

妊婦さん向けの祖シートベルト補助具を利用することで、腹部への圧迫を回避できたり、楽にシートベルトが装着できることもあります。

マタニティ専用ベルト

太ももなど腹部より下の位置にベルトを通し、妊婦さんの体を固定します。これによりシートベルトの腹部への圧迫を回避することができるので、クルマの中でゆったりと過ごすことができます。

ケアパッド

シートベルトを装着する際にシートベルトを掴みやすくするもので、ケアパッドを使うことで必要以上に身体を動かすことなくシートベルトを掴むことができます。

妊娠中の運転はどうなの?

pexels

 

妊娠中には、カーシェアリングを利用して家族に送迎してもらうことが多いでしょうが、中には普段から運転しているので自分で運転したいという妊婦さんもいるでしょう。妊娠中の運転は問題ないのでしょうか?

妊娠中は体調が急変する可能性もあり、また集中力がなくなることも多く注意力散漫になりがちなので、運転する際には通常以上の注意力が必要となります。

妊娠初期から安定期にかけては、つわりが多く心身ともに不安定な状態が続き、流産する可能性が高い時期でもありますからできれば運転は避けたほうが良いでしょう。

また、妊娠後期にはお腹が大きくなり身体が機敏に動かなくなるので、ハンドル操作が遅れたり、足元がよく見えなかったりと事故の危険性が高くなりますので運転の際には特に注意が必要となります。臨月の際にはいつ陣痛が始まってもおかしくないですから、この時期には妊婦自身が運転することは控えるべきでしょう。

やはり妊娠中はできるだけ一人で運転することは避けて、運転中に気分が悪くなったり体調に変化があるときには同乗者に代わってもらえるようにすると安心です。

また、ほとんどのケースでは家族などに運転してもらうことになるでしょうが、クルマの乗せてもらう時には後部座席に乗ることをおすすめします。万が一事故に遭った際に、助手席はエアバックの衝撃に遭い、お腹の赤ちゃんに影響がある場合もあります。

 

カーシェアリングならいつでも手軽に利用できます

首都圏で暮らす妊婦さんにとっては、クルマのある生活のほうが珍しくなってきており、現実的には公共の交通機関かタクシーを利用することになるのがこれまでの常識でした。ところが、この数年で急成長したカーシェアリングが自宅近くにある場合には、いつでも必要な時に利用することができ、料金も利用した分だけで済みますので妊婦さんにとっても非常に役立つサービスです。

おそらく、妊娠したことを契機にカーシェアリングの会員になることを検討したという人も多いでしょうが、お腹が大きくなってからの異動は大変ですので、カーシェアリングのクルマが利用できれば電車やバスに頼らなくても大丈夫です。

首都圏とは言え、平日であればほぼ利用したいときに利用可能ですが、もちろん他のユーザーの予約が入っていて利用できないこともあります。そんな場合に備えて、2番目、3番目に自宅から近いカーステーションを探しておくと便利ですね。カーシェアは駅前などの時間貸し駐車場中心に幅広く展開していますので、複数のカーステーションを併用して利用することができるはずです。

 

まとめ

妊婦さんにとっては、移動手段としてはクルマがもっとも安心して利用できるのりものです。シートベルトを正しい装着方法で付けておくと安心です。

首都圏ではクルマ離れも進んでいますが、カーシェアリングを利用することでマイカーを利用するような感覚で病院に通院したり、買い物に出かけることができます。

そんなカーシェアリングを、あなたのお近くのカーステーションを探したり、レンタカーや他のカーシェアリング会社との料金比較ができる『カーシェアリング・レンタカー比較のDRIVE go SEARCH』で探してみることをおすすめします!

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