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カーシェアリング

車両感覚を身につけるには?

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自動車学校でマスタ-したはずの車庫入れができない

パーキングメーター 駐車場
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長年クルマを運転しているドライバーの中にも車庫入れは苦手だという人は少なくありません。カーシェアリングを利用するユーザーの中には、免許を取得して間もない人からペーパ-ドライバーに近いという方も多くいますが、その場合には尚更車庫入れは苦手だという方は多くなるでしょう。

とは言え、多くの方が自動車学校の教習ではしっかりと車庫入れをマスターしているはずなのですが、自動車学校ではマスターしやすいように旗の位置やタイミングで難しいといわれる縦列駐車などもマスターしてしまうことも多く、自動車学校の車庫入れならできるのだが、実際の駐車場などではなかなかうまく車庫入れができないという人が多いのです。

自宅の駐車場ならうまく入れられるけれども、車幅が狭く感じる機械式駐車場などの一般駐車場ではスムーズに駐車できないことも多く、他のクルマの迷惑になったりするとトラウマとなって車庫入れに対する苦手意識が芽生えることになったりします。

 

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特に気を付けたいカーシェアリングでの車庫入れ

駐車場
https://www.photo-ac.com/

 

カーシェアリングユーザーの中には、前述のように普段はあまり運転しないという人も多く、どちらかというと車庫入れに苦手意識を持つ人が多くいます。

問題なのは、車庫入れに苦手意識を持つ人が多いだけではなく、カーシェアのカーステーションが都心駅前の時間貸し駐車場を中心として急拡大したという事情から、カーステーションの多くが人通りの多い場所にあり、比較的狭い駐車場であることも多く、クルマの返却時にバックから駐車するのに一苦労することも多いということです。

カーシェアの事故の多くがカーステーションである駐車場内で発生しており、クルマを出すときにはそれほど苦労はしないでしょうが、返却時には要注意で、特に夜間時や雨天時などには細心の注意が必要となります。

中には、自信がないことから、返却時にはバックから返却せずに前方駐車するユーザーもいますが、本人の事故は避けられるとしても次に利用する人は大迷惑であるということを忘れてはなりません。やむを得ない場合には、とりあえず前方駐車しておいてサポートセンターにその旨報告しておきましょう。

ちなみに、安心パックなどの保険に加入せずにカーステーション内で事故をおこしてしまうと(自損事故)、ノンオペレーションチャージ(NOC)として2万円が請求されることになります。

 

車両感覚を身に着ける

運転技術を向上させるための重要なポイントに車両感覚を身に着けるということがあります。車両感覚とは、クルマに対する前後左右の距離感のことで、軽自動車やコンパクトカーなどが運転しやすいと感じるのは、車体が小さいために車両感覚を把握しやすいからです。

ところが、この車両感覚にとって厄介なのが、クルマの周りには死角があり、運転に慣れないうちには正確な車両感覚を身に着けることができず、ちょっとした感覚のずれがうまく駐車できない原因となります。駐車するときのみならず、狭い道で他のクルマとすれ違う際にもミラーが接触するのではと心配してしまうのも車両感覚が乏しいからです。

 

車両感覚を身に着ける方法

シビックハッチバック
http://www.honda.co.jp/CIVICHATCHBACK/webcatalog/styling/design/

 

繰り返しの練習

何事も習うよりも慣れろといいますが、車両感覚というくらいですから、感覚を掴むためには練習あるのみです。クルマの幅や長さが感覚的に理解できれば車庫入れや縦列駐車の苦手意識も克服できるでしょう。練習の際には、歩行者や他のクルマに注意して安全な場所で行います。

ラインの引いてある駐車場のような場所であれば、ラインを前後左右に目標として練習できますのでより練習しやすくなります。先生がいればなおよいでしょうから、家族や友人で運転のうまい人にコーチしてもらうのも手です。

カーシェアユーザーであれば、10~15分単位で100円台から200円前後で練習できますので、自動車教習所のペーパードライバーコースなどと比べると非常にお得に練習できます。

カーシェア事業者の中には、無料の講習会などで駐車の練習などを実施しているところもあります。カーシェア事業者としても、会員の運転技術が上昇することは、リピートや事故発生率の低下に繋がりますので、車両感覚に自信のない人はこのような講習会を見つけたら積極的に参加したいものです。

内輪差と外輪差について

ハンドルを回した状態でクルマを前進させると、前輪よりも後輪のほうが内側を通ることになり、これを「内輪差」といい、ハンドルを多く切るほど内輪差は大きくなり、前輪と後輪の距離が長いクルマの場合にもより大きくなります。

内輪差を考えずに交差点を曲がると、ガードレールや塀などにボディの側面をこすったり、後輪が縁石に接触したり乗り上げたりします。曲がり角に歩行者や自転車がいると巻き込み事故の可能性もありますので注意が必要です。

内輪差の感覚を掴むには、まず左右いっぱいにハンドルを切り、ゆっくりと前進してみてどのくらいの内輪差が生じるのかを知っておくと役に立ちます。

また、バックする際には前輪が降臨の外側を通り、これを「外輪差」といい、外輪差もバックでの車庫入れなどの際には重要となります。

クルマの前後の車両感覚

前方の車両感覚を身に着けるには、停止線のラインが運転席の窓からどのように見えているかを確認します。通常、乗用車の場合にはサイドミラーの位置の少し下のところに停止線が見えるはずなので、サイドミラーと停止線のの感覚を覚えておけばいつでも停止線で止めることができるようになるはずです。

夜間の練習では、後方の車両感覚を掴むのに応用できます。クルマを壁や塀などに向かってゆっくりとバックさせ、バックランプの照射範囲が壁に近付くほど小さくなりますので、この距離感を身につけます。

助手席側の車両感覚を掴む

車両感覚で最も難しいと思われるのが助手席側の車両感覚です。日本車の場合には右ハンドルですから車体の左側の感覚で、慣れていない場合には道路左側に寄せて止めるのに苦労します。

助手製側の感覚を身につけるには、左側の前輪がどこを通っているのかを感覚的につかむことが重要で、駐車場の白線など目印になるラインを決めて、このラインに左側前輪のタイヤが乗るようにしクルマがラインと平行になるようにします。通常、乗用車ならボンネットの中央あたりにラインが見えているはずで、この感覚を掴んで道路左側に寄せるときの目安としてます。

 

まとめ

車両感覚を身に着けるには、練習が重要ですが、いくつかのポイントを知っていれば短期間の練習で自信がつくようになるはずです。マイカー所有者でない場合には、積極的にカーシェアで練習したいものです。

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