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東京都で車の所有はムリゲー!駐車場価格とカーシェアの真実

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駐車場価格の高騰がマイカー所有者を激減させる

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高度成長期と呼ばれていた時代には、カラーテレビ(Color television)・クーラー(Cooler)・自動車(Car)の3Cが三種の神器として持てはやされ、一般庶民は、これらの商品を購入することで充実感を味わうことができ、特に、自動車は高額商品であるにもかかわらず、一家に一台は当たり前という状況になっていきました。

 

当時の自動車は、生活をこれ以上便利にできる商品もないということで購入されていましたが、次第に自動車(マイカー)を所有することがステータスという時代にもなり、さらにマイカー所有は普通の人でも当たり前のようになってきました。

ところが、このライフスタイルは1980年代から始まるバブル景気によって、大きく変更することを余儀なくされます。バブルによって資産価値が急上昇する中、不動産バブルも発生し、土地代の高騰から駐車場代まで高騰することになったのです。

駐車場代の高騰により、マイカーを所有することは非常にコストのかさむものということになり、バブルの崩壊平均給与が減少していく中、首都圏で生活する庶民がマイカーを所有するということは徐々に厳しい環境となっていきました。

交通機関の発達している首都圏では、もともとマイカーが無くても困らない人のほうが多く、高い駐車場代金を払うくらいならマイカーをあきらめるという人が若い世代を中心に増えてくることになります。

 

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首都圏の駐車場代ってどのくらいが相場なの?

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東京23区の駐車場代ランキングトップ3

地方に行けば、月額2,000円から3,000円で駐車場が借りれるところもありますが、首都圏ではそういうわけにもいかず、特に、東京23区ともなると驚くような月額車場料金となっています。ここでは、都内専門の月極駐車場専門検索の駐車場ネットから引用して比較しました。

1位 中央区  52,129円

2位 港区   50,743円

3位 千代田区 48,233円

上位の駐車場代金を見てみると、平均5万円越えというところで、年間60万ということは2年で軽自動車が購入できるような価格となっています。

中央区の銀座、港区の六本木・赤坂となるとさらに駐車場代も高くなるでしょうが、港区でも場所によっては少しは安くなりますが、それでも3万5千以上というのが相場でしょう。

普通に考えても、この駐車場代を払える人ってどういう人なのということになりますが、一般庶民ではなかなか厳しい金額となります。それでは、23区内で最も安いのはどの区になるのでしょうか。

東京23区の駐車場代ランキングボトム3

1位 練馬区 18,080円

2位 葛飾区 21,412円

3位 荒川区 21,494円

東京23区内で平均月額駐車場代が最も安い練馬区がやっと2万円を切り18,080円というところで、練馬区以外はすべて2万円以上の平均価格となっており、23区内でマイカーを所有するということが、どれほどコスト高になるかはご理解いただけると思います。

そして、ここにこそカーシェアリングサービスが爆発的に成長できたという大きな要因が誕生していたのです。

 

カーシェアが急成長した理由

カーシェアリング
https://plus.timescar.jp/use/return.html

 

日本ではカーシェアというと比較的新しいというイメージがありますが、西欧諸国ではエコ的な発想もあり、古くから親しまれているサービスで、車の利用でカーシェアというのは当たり前というところです。

そんなカーシェアビジネスが成立するためには、まず2つの条件が必要であるといわれています。

1.ステーション数

2.運用台数

カーシェアリングサービスでは、「乗りたいときにカーシェアが使える」という商品価値にユーザーはお金を支払うわけですから、この2つの条件は必須条件となります。

2001年4月に日本に初めて誕生した今のオリックスカーシェアの前身会社は、この2つの条件を満たすことができずに苦労することになりますが、2の運用台数は何とかなるとしても、ステーション数を増やすという物理的な問題にぶつかることになるのです。

この状況下、2009年に日本のカーシェアリングサービスを一気に成長させる原動力となる企業が、カーシェア業界に参入するのですが、その企業こそが今のタイムズカープラスを運営するパーク24であり、当時、首都圏の駅前などを中心に時間貸し駐車場ビジネスで大成功を収めていた会社です。

つまり、パーク24は、カーシェアリングサービスを成功させるために必要なステーション数を簡単に確保することができる会社だったのです。

わずか数年でタイムズカープラスが大成功できたのは、時間貸し駐車場というビジネスを展開していたからで、2017年にはステーション数1万拠点を突破し、運用台数も2万台を超えるなど、短期間に事業を急成長させて断トツのシェアを獲得したのです。

 

カーシェアビジネスとは、土地開発

ホンダN-BOX
https://www.photo-ac.com

 

国内カーシェア市場では、タイムズカープラスが圧倒的なシェアを獲得していますが、2位を争うのがオリックスカーシェアとこの数年で急成長を遂げているカレコです。

カレコとは、時間貸し駐車場のリパークを運営する三井不動産リアルティのカーシェアリングサービスで、タイムズカープラス同様にステーションの数を確保できるという、カーシェアビジネスを成功させるための条件を満たす企業です。

つまり、需要の多い首都圏でカーシェアを成功させるためには、ステーション数を確保することが必須条件であり、時間貸し駐車場を運営するタイムズやリパークはカーシェアビジネスに最適な企業であり、言い換えれば、カーシェアビジネスとは、時間貸し駐車場という土地開発がポイントであったわけです。

時間貸し駐車場とは、この10年で全国の都市部に広がり、駐車場不足の解消に大きく貢献しました。かって、商業地域や駅前では駐車場不足が深刻でしたが、都市部にはバブル時代の開発などにより、狭い中途半端な遊休土地が多数残っていました。

タイムズやリパークは、こうした遊休土地のオーナーから土地を借り受ることで、時間貸し駐車場を拡大させてきました。相続や新たな再開発にかかると契約解消というケースもありますが、それを大きく上回る勢いで成長し続けました。

時間貸し駐車場は、大人気となりコイン駐車場などとも呼ばれるようになり、参入企業も大幅に増えることになります。これにより、次なる成長産業として期待されたのがカーシェアビジネスとなるわけです。

もちろん、カーシェアの急成長には、時間貸し駐車場で蓄積されていたIT技術が大きく貢献していることも忘れてはならないでしょう。

 

まとめ

カーシェアビジネスが急成長した理由には、バブル期以降の不動産価格の高騰がありますが、バブル期の開発による商業地域や駅前にできた狭い遊休土地を利用した時間貸し駐車場が、今ではカーステーションとしてカーシェアビジネスを支えることになっています。

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