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カーシェアリング

新たに誕生したカーシェア&ライドシェア専用保険 ライドセーフ

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カーシェアリングと自動車保険

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マイカーを運転している人は自動車保険に加入しますが。カーシェアリングを利用する際には、自動車保険は利用料金に含まれていますので、ノンオペレーションチャージ(NOC)以外の費用についてはほぼ保険で賄うことができます。実は、多くのメリットがあるカーシェアリングですが、その中でもこの自動車保険は大変魅力的なシステムなのです。

元々低価格の利用料金で利用できるカーシェアリングですが、何とその安いコストには保険料までも含まれているわけです。レンタカーでも同様に基本保険料は利用料金に含まれていますが、免責部分は発生しますし、別途ノンオペレーションチャージ(NOC)も当然かかってきます。

レンタカー利用の場合には別料金を支払って1日自動車保険に加入することで、万が一の際にも免責部分もゼロにできますし、ノンオペレーションチャージ(NOC)部分までカバーできるタイプの保険もあります。ただし、問題なのは保険料金が結構かかることで、NOCまでカバーする場合には普通自動車でも1日当たり2,000円以上の保険料がかかることになります。

その点、カーシェアリングではNOC以外はすべて利用料金の保険でカバーされていますし、さらに安心パックなどに加入することでNOCまでカバーすることができます。ちなみに、このNOCまでカバーする安心パックは、タイムズカープラスの場合で1回あたりの利用について309円という低料金です。

しかも、NOCのみならず、通常は実費負担となるタイヤパンク、バッテリーあがり、キーのインロック、ガス欠、運送(レッカー等費用)までもカバーされているという優れものです。

つまり、通常の保険については、利用料金の中に保険料が含まれており、NOC等については利用ごとに309円でカバーされるということで、マイカーやレンタカーなどと比較するとカーシェアリングサービスの自動車保険の充実度は際立って優れているといっても良いでしょう。

 

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カーシェア大手3社の補償内容は

カーシェア3社

 

タイムズカープラス

タイムズカープラスでは万が一の事故の場合には、下記の補償内容があります。

対人補償:1名につき無制限(自賠責補償 3,000万円を含む)

対物補償:1事故につき無制限(対物免責額 0円)

車両補償:1事故につき時価額(車両免責額 0円)

人身傷害補償:1名につき無制限

搭乗者の自動車事故によるケガ(死亡・後遺障害含む)につき、運転車の過失割合にかかわりなく損害額を補償します。(搭乗者傷害は付保されていません。)

レンタカーのような免責額もありませんので、発生するのは2~5万円のノンオペレーションチャージ(NOC)のみとなり、これについてもTCP安心補償サービス(都度309円)でカバーすることができます。

オリックスカーシェア

オリックスカーシェアでは万が一の事故の場合には、下記の補償内容があります。

対人補償:1名につき無制限(自賠責補償を含む)

対物補償:1事故につき無制限(対物免責額 0円)

車両補償:1事故につき時価額(車両免責額 0円)

人身傷害補償:1名につき3,000万円まで

搭乗者の自動車事故によるケガ(死亡・後遺障害含む)につき、運転車の過失割合にかかわりなく損害額を補償します。

また、オリックスカーシェアの場合には、利用料金にロードサービス料金も含まれており、タイヤパンク、バッテリーあがり、キーのインロック、ガス欠がカバーされています。

ただし、ノンオペレーションチャージ(NOC)については、別途費用が発生することになり、自走可能な場合には2万円、自走不可能な場合には5万円が発生します。

カレコ

カレコでは万が一の事故の場合には、下記の補償内容があります。

対人補償:1名につき無制限(自賠責補償を含む)

対物補償:1事故につき無制限(対物免責額 0円)

車両補償:1事故につき時価額(車両免責額 0円)

人身傷害補償:1名につき6,000万円まで(無保険車傷害2億円)

ただし、1回目の事故から2年たたないうちに複数回の事故を起こした場合には、2回目以降の事故の車両修理費について、自走可能な場合には5万円、自走不可能な場合には10万円が発生します。

1回目の場合には、免責額はありませんので発生するのはノンオペレーションチャージ(NOC)のみとなり、自走可能な場合には2万円、自走不可能な場合には5万円が発生します。これについては、トラブル安心サポート(都度324円)に加入することでカバーすることができます。

 

 

モビリティライフの変化に対応する自動車保険

pexels

 

このように、カーシェアリングの自動車保険は非常に優れた内容となっており、ユーザーにとってはマイカー所有やレンタカー利用の場合と比較してもメリットの大きなサービスとなります。

これは、クルマを所有する時代からクルマを楽しむ時代へと移行しているモビリティライフの変化に対応して、自動車保険も進化しているのだと考えると良いのかもしれません。利用したいときだけ利用するカーシェアですから、事故の発生率もそれほど高くはないわけで、それに合わせた保険が登場していると考えられます。

また、最近では、今後の成長が予想されるライドシェアに向けて、カーシェア&ライドシェア専用保険のライドセーフが注目されています。

 

ライドセーフとは

モビリティライフの変化から誕生したカーシェアリングでは、自動保険は細分化されることにより、カーシェアユーザーにとって非常に魅力的なサービスとなっています。そして、日本では法的な問題などから未だ一般化していないものの、欧米では大人気となっている新たなモビリティサービスであるライドシェアに適用される保険として登場したのがライドセーフです。

ライブセーフは、ライドシェアやカーシェアリングの運転中の事故をカバーしており、現在の米国では最高100万ドルまで補償されます。

ただし、一般的には、こうした保険は条件や免責事項が厳しく設定されており、確実に補償を受けられるというものではなく、また、補償を受けるためには裁判に発展する可能性、緊急時には現金で対応する必要があるなど多くの問題を含むものが多いという現状がありました。

そこで、ロサンゼルスとニューヨークに登場したのがライドシェア専用の個人保険で、「ライドセーフ」と名付けられたこの保険は、元々個人の盗難や賠償保険を提供していたシェア社が新たなサービスとして始めたもので、ライドシェアサービスのウーバー、リフトに限らず、今後登場が予想される自動運転のライドシェアや自転車やスクーターのシェアにも対応する予定です。

保険がカバーするのは、ライドシェア利用中での負傷や死亡事故で、ライドシェア側の保険が直ちに適用されない場合に病院費用などをライドシェアが負担します死亡の場合の賠償金は10万ドルと大きくはありませんが、保険金を低く抑え、いざという時の一時金として期待されています。

日本のような保険機能ではない米国では、旅行中に病気となってかかった費用に驚く人は多いでしょうが、病院に行くのにも高額な費用が発生しますので、このような保険があると非常に助かります。

ライドシェアの使い方は簡単でアプリをダウンロードするだけで、ユーザー所有のウーバーやリフトのアカウントと同期させることができます。これでユーザーがライドシェアを利用したときに自動的に保険が適用されることになり、価格は24時間単位で2ドル40セント、ライドシェアを利用しない限り料金は発生しません。

 

まとめ

今後も新しいモビリティサービスに対応して、新たな保険商品が登場していくことになるでしょうが、ライドセーフはライドシェアのみならず、カーシェアリングなど乗り物に乗る際には適用される保険となっていくかもしれません。

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