まずは入会してみましょう!
会員数、ステーション数ともに激増し、ますます使いやすくなっているカーシェアリング。インターネットには情報があふれ、話でもよく聞くようになりましたが、一体どんなものなのか? それを体感するため、実際にHonda EveryGoに入会してドライブに出かけてみました。入会方法から予約、クルマの借り出し&返却、運転フィールから使い勝手に至るまで、できる限り詳細にそのレポートをお届けします!
カーシェアリングを利用するにはまず入会手続きが必須。Honda EveryGoは、このサイトから手続きをすることになります。尚、入会に際して、運転免許証と本人名義のクレジットカードが必要なので、手元に用意してから手続きを始めましょう。
Honda EveryGoトップページの「1.入会」から「新規登録」をクリックし、「会員登録」のページへと移動。そこでメールアドレスを記入して送信すると、登録フォームへのリンクが送られてきます。
送られてきたリンクにアクセスすると、「会員情報入力」のページが開くので、氏名、住所、携帯電話番号などの各項目に対してもれなく正確に入力。何を記入すればいいかが分かりやすく、入力にかかる時間も3分程度。必要事項の記入が終わったら運転免許証の表と裏を撮影して、その画像をアップロードすれば入会手続きは完了です。手間はほとんどかかりませんよ!
最後に、登録した携帯電話番号宛にSMSで本人確認のための認証コードが送られてきます。
本人確認の画面で認証コードを打ち込んだら、あとは会員登録の事務手続きが完了するまで2~3日(申込み集中時は最大1週間程度)待つだけ。
入会できたので早速、予約をしてみました
今回は手続きを終えてから1日後、入会通知が送られてきました。思ったよりも早かったので、早速年末のドライブがてら予約してみました。
Honda EveryGoのトップページから「ログイン」し、メールアドレスとパスワードを入力して会員専用サイトを開きます。そこで利用開始日時と終了日時をまず選択。パソコンからでもスマートフォンからでもアクセスでき、24時間いつでも予約できるのでホントに便利なんです。
続いて、ステーション検索のページから予約したいステーションを選択。住所や駅名から検索できる他、GPSをオンにしておけば現在地に近いステーションを探すことも可能。検索ページではこのように地図上にステーションが表示されますが、借りられるクルマがあるステーションは赤で、ないステーションはグレーで表示されるので、非常に分かりやすいんです。
今回は7人乗りのコンパクトなミニバン、フリードハイブリッドを予約! Honda EveryGoでは2種類のフリードハイブリッドを用意しているのですが、予約したのは2016年9月に登場した最新モデル。新車と言ってもいいクルマが借りられるなんて嬉しいですね。
予約の際にも認証コードの記入が求められます。手間に思うかもしれませんが、利用者に安心して使ってもらうため、セキュリティに関してはそれだけ配慮しているという証です。
予約が完了すると、その旨を伝えるメールが届きます。利用開始日時と返却予定日時、利用する車両とステーションの情報などが記載されているので、ぜひ内容の確認を!
ステーションでフリードハイブリッドとご対面
今回借りたのは、東急大井町線・下神明駅近くのコインパーキング(ステーション)にあるフリードハイブリッドです。
ボディカラーはクリームイエロー系の「シトロンドロップ」。画像で見るよりもポップなパステル調で可愛らしく、それだけで気分がワクワクしてドライブも楽しくなりそう! 同じ車種でもステーションによって用意されているボディカラーが異なるので、お気に入りのカラーを探してみるのもいいんじゃないでしょうか。
クルマの前に置かれているのは、Honda EveryGoのシェアリング車両であることを示すスタンドサインです。デザインがオシャレなことに加え、ホンダのロゴを含めて赤を基調にした色使いによって目立つので、初めてHonda EveryGoを利用する際も迷うことなく予約したクルマを見つけることができるんです。
駐車スペースにはスタンドサインを置く目印が記されてます。赤と白の色づかいで分かりやすく、そのデザインも可愛らしい!
リヤウインドウにスタンドサインと同様のロゴステッカーを発見! 人気車種のフリードハイブリッドだけに、高速道路のサービスエリアやショッピングモールなどの大きな駐車場で同じボディカラーのクルマに遭遇するかもしれませんが、そんな時はこのロゴステッカーが借りているクルマの目印にもなりますよ。
コストダウンのため、車名やグレード名をステッカーで表示するクルマが多い中、フリードハイブリッドはリヤゲートの左側に『FREED』、右側に『HYBRID』のエンブレムをしっかり装着。『HYBRID』エンブレムは文字をブルーメタリック塗装とすることで、クリーンなイメージと高級感が演出されてると思いませんか?
ドアロックを解除するためのカードリーダー。予約開始15分以上前まではインジケーターが赤く点滅していて、この状態では免許証をかざしてもドアロックを解除できません。また、今回借りたフリードハイブリッドはカードリーダーが右リヤクォーターウインドウに設けられていましたが、車種によって取り付けられている位置が異なるので(リヤウインドウなど)、現車で確認しましょう。
予約開始15分前になると、赤に代わって緑のインジケーターが点滅し始めます。これでドアロックを解除できる状態に。
登録した運転免許証をカードリーダーにかざし、ドアロックを解除。カーシェアリング各社とも専用カードやFeliCa搭載カード、スマートフォンなどドアロック解除に必要なアイテムは異なりますが、ICチップ内蔵の運転免許証にその機能を持たせるHonda EveryGoの方式が最もスマートですね。
無事にドアロックを解除できました。早速ドライブに出かけたいところですが、その前に忘れずやっておきたいことがあるんです。それは、キズやパンクなどの異常がないかの確認。もし異常があった場合には乗車せず、すぐ24時間受付のコールセンターまで連絡を!
車の紹介、実際のドライブは後編に続きます!
『カーシェアリング・レンタカー比較のDRIVE go SEARCH』が便利なので、ぜひアクセスしてみて下さい。