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カーシェアリングは移動式ラブホテルとしての用途はあり!?

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携帯のドコモがカーシェアリングサービスに参入

2017年11月、携帯電話最大手のドコモがカーシェア業界に参入してサービスを開始しました。

実際には、カーシェア大手オリックスのサービスを利用しているのですが、急激に拡大するカーシェア業界とコラボすることで、若い世代を囲みこみたいという戦略が見え隠れします。

ドコモがカーシェアの成長性に興味を抱いたのは、車の移動手段としてだけではなく、それ以外の目的でカーシェアサービスを利用する人が増えるのではという思惑もあります。

ドコモが実施したカーシェアに対する意識調査では、車の移動手段として以外の目的で最も多かった利用は「仮眠」で、その他「着替え」「カラオケ」「授乳」などがあり。また、電話ボックスの代わりとして、営業電話や家族との通話に利用しているという人もいました。

つまり、首都圏の場合には至る所にステーションが存在し、スマホやPCから何時でも簡単に予約可能で、しかもリーズナブルに利用できるカーシェアは、ただ単に、マイカーやレンタカーの代わりとなるだけではなく、利用目的も多様化しており、今後はさらに様々な用途で利用されると予想されているのです。

 

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カーシェアリングサービスが急拡大した理由

首都圏で生活していると、駅前などのには多くの時間貸し駐車場(コインパーキング)を見かけますが、最近、それらの駐車場の一角にカーシェアリングのカーステーションが設置されているのもまた多く見かけます。

 

カーシェアリング
http://business.nikkeibp.co.jp/article/opinion/20140521/265040/

すでにカーシェアリング最大手のタイムズカープラスでは、タイムズ駐車場などにステーションを設置することで、首都圏を中心に1万拠点以上ものカーステーションを設置しています。

時間貸し駐車場の存在は、カーシェアの急激な拡大に大きく寄与していますが、それに加えて、会員になることでPCやスマホから何時でも車が空車であれば予約ができ、予約時間の直前までキャンセルも可能ということで、非常に利便性の高いサービスが提供されています。

さらに、タイムズカープラスの場合で、一般的なサービスメニューであるショートの場合には、15分利用して208円とリーズナブルな価格設定で、ショートの場合には距離料金もかかりません。

首都圏に生活する人が車を購入すると、車体価格に高額な駐車場料金、税金、ガソリン代、車検含めた維持費、任意保険代と相当中コストがかかりますが、自宅近くにカーステーションがある場合には、マイカーからカーシェアに変更することで驚くほどのコスト削減が可能となります。

これらのことから、カーシェアが短期間で急激に拡大することになるのですが、あまりの利便性の高さから、車の移動目的以外の目的で利用する人も増えてきているのです。

 

移動式ラブホテルとしての利用はあり!?

 

 

バブルの時代には、渋谷のラブホテル街には若い男女で賑わいを見せていましたが、時は移り、いまの時代ではクリスマスでも空室が目立つほどで、ラブホテルの稼働率も落ちる一方で、時代の流れは若者のライフスタイルも大きく変えているようです。

多様化した現代では、お金を使いたいものが非常に多くあり、デート代やラブホテル代に大枚を使う人が少なくなっているのでしょう。

海外から押し寄せる旅行者で首都圏のホテルはどこも満室状態なのに、ラブホテルの稼働率は年々悪化しています。

同様に、ネットカフェも満員状態で、ラブホテルにもレンタルルームのような格安サービスも登場しています。

この流れから行くと、カーシェアが移動式のラブホテルとして利用されるような状況もあり得ない話ではないでしょう。

何せ、スマホさえあればいつでも予約でき、すぐに利用できすし、1時間借りても800円前後で2時間借りても1,600円前後というリーズナブルな価格で、時間帯にもよりますが、ラブホテルの料金と比較すると非常にお安く利用することができます。

ドコモの意識調査の結果を見ても、仮眠や着替え、カラオケや授乳で利用している人もいるくらいですから、ラブホテル代わりとして利用する人が出てきても不思議ではありませんし、おそらく既に利用した人も多いでしょう。

 

ラブホテルとカーシェアの類似性

 

実際、カーシェアリングサービスを利用したことがある人なら、これってラブホ代わりに利用する人もいるだろうなと思ったことのある人は多いのではないでしょうか。

実は、ラブホテルとカーシェアには類似点が多くあり、業種としては非常に似ているのです。

そもそもラブホテルとは、部屋の時間貸しをしており、ホテルの一つの部屋を複数の顧客でシェアするというビジネスモデルですから、カーシェアと考え方は非常に似ているわけです。

また、ラブホテルは普通のホテルのようにフロントで対面してチェックインする必要はありませんが、カーシェアもカーステーションは無人で予約さえしておけば、ICカードをかざすだけで利用できますので、この点もよく似ているのです。

簡単にざっくりと言ってしまえば、場所をシェアする時間貸しサービスで、誰とも対面せずに利用できますので、ホテルと車という違いはありますが、サービスの形式としては似ていますので、カーシェアを移動式のラブホテルとして考える人もいるでしょう。

他の利用者ともシェアする車をラブホテル代わりに利用するという是非はひとまず置いといても、あまりの利便性の良さとリーズナブナな価格設定から、このような用途も出てくる可能性はありでしょう。

 

利用の際にはご注意を

カーシェアが移動式ラブホテルとして利用されるようになると、ますますラブホテルの稼働率や空室率は下落していくことになるでしょう。

ラブホテル業界にとっては非常に迷惑な話でしょうが、同様にカーシェア業者から見ても迷惑な話になる可能性が高いでしょう。

ラブホテルの場合には、最初からそういう用途で同じ部屋をシェアすることを利用者が認識していますが、カーシェアの場合には、移動式ラブホテルとしての利用は想定されておらず、社内が汚れたままであれば相当な苦情が入ることになります。

ラブホテルとは違いますので、誰がいつ利用したかというのはすぐにわかりますし、規約上でも車内を汚れたままにしている利用者などには、利用停止などのペナルティが課せられることもあります。

仮眠・カラオケ・着替え・授乳・電話などで利用する分には誰も苦情はないでしょうが、あくまでシェアードサービスですので、他の利用者と同じ車をシェアすることになり、おそらく移動式ラブホテルとしての利用は容認されないでしょう。

 

まとめ

急激に拡大するカーシェアリングでは、車の移動目的だけではなく様々な用途で利用されるようになっています。

その一つに、カーシェアを移動式ラブホテルとして利用するという用途も考えられます。

ラブホテルとカーシェアには意外と類似点が多く、格安価格のカーシェアは移動式ラブホテルとしてもリーズナブルに利用できます。

ただし、同じ車を他のユーザーとシェアして利用するというサービスですから、他のユーザーの迷惑にならないように利用しなければなりません。

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