よくカーシェア/レンタカーを嫌がる人の理由の1つに、「わナンバー恥ずかしい」というものがありますが、はてさて、実際世間の意識はどうなのでしょうか?
わナンバー 73%が「気にならない」と回答
マイナビウーマンでは
「ドライブデートで相手の車がレンタカーの「わ」ナンバーだったら?」
というアンケートを働く女性に聞いています。
https://woman.mynavi.jp/article/160504-23/
結果は・・・
Q.ドライブデートで相手の車がレンタカーの「わ」ナンバーだったら?
「気にならない」……73.0%
「ちょっと恥ずかしい」……13.0%
「乗りたくない」……13.0%
「わからない」……1.0%
7割以上が「わ」ナンバーだろうが気にしないと回答しています。
クルマはステータスではない時代
バブル時代までは、車はステータスの象徴でした。
しかしながら、バブル崩壊、リーマンショック、東日本大震災等の経済要因や、環境問題からの排気ガス規制等により、「車」に求められる価値は、「エコロジー」と「エコノミー」になってきました。
今のクルマの中身&外見は、「ステータス」からは、どんどん遠い存在になってきています。
筆者も昭和50年生まれの立派な「おじさん」ですが、新しい車が出てくるたびに、憧れのクルマ像からは遠く、何だかなぁと思ったものです。
インスタ映えするかが重要?
そして現在はSNSが浸透し、「SNS疲れ」という言葉が久しい今でも、世の中の流行や価値観は、SNSが中心となって広まっている時代です。
最近は「インスタ映え」なんて言葉が世の中を席巻していますが、Instagramはまさしくステータス発信の象徴です。
インスタに、クルマはどれほど写っていますでしょうか?
そのクルマはどんなクルマでしょうか?
おそらくそんな事気にしたことないぐらいに、クルマが薄い存在になっていることでしょう。
そんなことより「どこに行った」「誰と行った」「何を食べた」という「体験」「経験」がステータスの象徴になっています。
限られた時間と資金の中で「経験」を得る、そんな時代の中で、クルマはもはや、それらを実現する「道具」にしか過ぎず、ステータスではなくなっています。
そんな世の中ですから、道具であるクルマが「わ」ナンバーであるかどうかなんて「気にならない」人が、多数を占めているのでしょうね。
そもそも若者のクルマ離れが進む中で、カーシェア・レンタカーですらインスタ映えする「経験」になり得るわけですから。
カーシェアという新たなステータス
ガラケーの世界にスマホが現れたときも、スマホなんて流行らないと叩かれたものです。今ではガラケーの方が不思議がられますよね。
これからは、クルマを保有していると、「なぜ所有しているの?」と不思議がられる、そんな世の中も近いかもしれません。
ですので「カーシェアなんてマイカーも持てない貧乏人wwwwダサいwww」という価値観も、完全に消えて無くなる日も近いでしょう。
無駄な出費を抑え、新しい技術革新と共に、誰よりも早く賢い選択をして、人生を楽しんでいく。
その象徴となりえる「カーシェア」という選択。
誰よりも早く「カーシェアを利用している」というのは、その選択をしている時点でもう立派な「ステータス」と言えると思います。
マイカー持ちのあなたも、早くカーシェアに切り替えれば、もっと楽しいことができるかも知れませんよ?
ご近所のカーシェアを探すなら、最安値が一発でわかるDRIVE go SEARCHで探してみてくださいね。