カーシェアリング

パーク24が8月9日(パークの日)に実施した「駐車場(パーク)の日」の路上駐車に関する意識調査より

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パーク24が実施した路上駐車に関する意識調査

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カーシェア最大手のタイムズカーシェアや時間貸し駐車場タイムズ駐車場をグループに持つパーク24株式会社は、8月9日「駐車場(パーク)の日」を前に、路上駐車防止の啓発活動の一環として、ドライバー向け会員サービス「タイムズクラブ」の会員を対象に、「路上駐車に関する意識調査」を実施しました。(有効回答者数:7,032名)

タイムズカーシェアヘビーユーザーであり、かつ、2か月に1度くらいの割合でタイムズカーレンタルの「ピッとGo」を利用している筆者は、当然タイムズ会員であり、この意識調査にも参加させていただいています。パーク24としては、時間貸し駐車場の利用の促進という面もあるでしょうが、それはそれとして、非常に面白い調査結果となっています。

カーシェアユーザーとしては、短時間での利用に最大のメリットがあるカーシェアですから、そもそも行き先が決まっていますし、駐車場を利用するにしてもスーパーなどの無料駐車場がほとんどとなります。

パーク24としては、カーシェアユーザーにクルマの利用時についでに時間貸し駐車場も利用してもらえればというところでしょうが、カーシェアリングの利用スタイルとしてはあまりマッチしないのではないでしょうか?

現に、ヘビーユーザーを自負する(?)筆者も、カーシェア利用時に時間貸し駐車場を利用するのは、駐車場のない知人宅に行く時くらいで、それ以外ではほとんど利用していません。

それでは、意識調査のほうに戻って見ていきましょう。

 

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意識調査の内容は

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パーク24の路上駐車に関する意識調査の内容は以下のものになります。

路上駐車が原因で危険を感じた経験

パーク24公式サイト

今回のアンケートでは、93%の人が「路上駐車が原因で危険を感じたことがある」と回答しています。アンケートを開始した2013年以降、毎回約9割となっており傾向に変化はありません、となっています。

いきなり、煽っている感じもありましたが、実は筆者も「危険を感じたことがあると」と回答しています。筆者が危険を感じたのは、高速道路でパンクした際で、やむを得ず路上駐車してロードサービスを待っていた時のことです。

おそらく、多くの方は、ご自分が運転中に路上駐車が邪魔になってということで回答されていると思われますが、もう少し中身を精査してもらえるとより理解しやすかったですね。

 

2年以内の路上駐車経験

パーク24公式サイト

2年以内に路上駐車をした経験があるのは32%で、2013年より13ポイント減少しました。2016年からは4割を下回っています、とのことです。筆者は、都心部で生活していることもあり、最近では、みどりのおじさん(駐車監視員)が至る所にいらっしゃいますので、路上駐車することはありません。

これも上の調査と同じで、短時間利用が多いカーシェア利用者では路上駐車することはほとんどないのが実情ではないでしょうか?

あると回答した人の多くは、レンタカー利用者ではないでしょうか?

みどりのおじさん(駐車監視員)には一般的にはノルマがないといわれていますが、みどりのおじさんが所属する民間法人は、各自治体との違反金が出た収益で契約していますので、事実上のノルマが存在することになります。

路上駐車が減少しているのは、時間貸し駐車場の役割も大きいでしょうが、警察当局の取り締まり強化やみどりのおじさん(駐車監視員)の存在も大きいと思われます。

路上駐車の理由

パーク24公式サイト

路上駐車した理由については、「駐車場にとめるほどの時間ではなかったから」が64%で最多となり、「近くに駐車場がなかったから」が45%、「交通量が少なかった」が16%、「駐車場が満車だった」が11%、「駐車料金を払いたくない」が6%と続きます。

2013年と比較すると、「駐車場にとめるほどの時間ではなかったから」は3%ほど高くなり、「近くに駐車場がなかった」が8%の減少、「駐車場が満車だった」が4%の減少となっていますが、いづれの年もとめる場所がないために路上駐車をする人が一定数いることを示しています。

筆者は、2年以内に路上駐車したことがありませんので、ここは回答していないと記憶していますが、回答しているとすればその他となります。

2013年と比較しているのは、単にこの意識調査を2013年から始めたということでしょうが、エリアにもよりますが、クルマ社会の中で東京一極集中という状態が長く続いており、駐車場不足というのは首都圏では慢性的な問題となっています。

駐車場がなかったのでやむを得ず、というのは分からないことはないのですが、筆者は駐車場がなかったら、駐車場を探しますし、駐車場がなくても路上駐車することはありません。普通に考えて、路上駐車した場合にみどりのおじさんに見つかる可能性は非常に高いからです。(夜間は除く)

筆者の感覚では、路上駐車する人としない人ははっきりと分けれているように思われます。駐車場がなくてやむを得ず路上駐車するというのはレアケースではと思います。夜間は駐禁貼られることもないでしょうが、逆に、夜間であれば駐車場は空いていることが多いので、駐車場がないというのは考えにくいですね。

 

今回の意識調査からみえてきたこと

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パーク24では、2019年の意識調査より、路上駐車する人の多くは、「駐車場にとめるほどの時間ではない」と考えていることが分かるとしており、たとえわずかな時間でも事故が起こるリスクはあるので気をつけましょうとしています。

また、「近くに駐車場がなかった」「駐車場が満車だった」は合わせると半数を超えており、とめたくてもとめれずに路上駐車をしてしまった方も多いということが判明した、としています。まさしく、ここはパーク24の事業領域となります。

しかし、これもケチをつけるわけではありませんが、近くに駐車場が少ない地方では、採算の問題があるでしょうし、逆に、首都圏では需要があるのは分かっていても駐車場のスペースの確保が困難な状態ではないでしょうか?

このような意識調査をされること自体は、非常に共感しますし、それゆえ筆者もアンケートに答えたのですが、結果を見る限りは意識調査というよりも、広告記事という感じですが、いかがでしたでしょうか?

 

まとめ

パーク24の路上駐車に関する意識調査の結果が発表されました。筆者もアンケートの対象であったために回答したのですが、結果を見る限り、意識調査というよりは、パーク24営業サイドへの忖度記事になってしまっているのではと感じてしまいました。

おそらく、筆者のようなヘビーユーザーは、コスト感覚から路上駐車する人は少ないのでしょうが、またに利用するカーシェアユーザーには、路上駐車に対する意識が低い人も多いのかなと感じました。パーク24もここを言いたかったのかなとも思いましたが、最後は少し残念な内容となっていました。

少しでもカーシェアリングサービスの質が向上すればと思い、辛口な感想となってしまいました。

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