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カーシェアリング

広がるMaaSの世界!誰でもカーシェア事業者になれるプラットフォーム「Kuruma Base」とは

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誰でもカーシェア事業者になれる時代

カーシェアリング
https://everygo.honda.co.jp/

クルマといえば、マイカー、レンタカー、タクシー、バスという時代から、クルマのシェアリングサービスが登場し、カーシェアリングサービス、ライドシェアサービスが世界的にも普及してきています。

日本で急成長したカーシェアリングサービスは、事業者の提供するクルマを複数のユーザーでシェアするというサービスですが、これから成長が期待されるサービスに個人間カーシェアリングサービスがあります。

これはもう、事業者がクルマを提供するのではなく、個人の所有するクルマを利用しない時間帯に、クルマを必要とするユーザーに貸すというビジネスで、マイカー所有者は自分のクルマを使っていない時間帯に有効活用することで、都心部などで問題となっている高騰するマイカーの維持費の一定部分を稼ぎだすことが期待されています。

この流れは今後も拡散していきそうで、例えば、土日お休みの企業が、休日にクルマを利用することが多い個人ユーザーに社用車を貸し出すというビジネスも徐々に増えてきているようです。

国内のカーシェアビジネスは、時間貸し駐車場をカーステーションとすることで急成長しましたが、そもそもクルマと駐車場を所有している個人や企業であれば、カーシェアビジネスに参加できる最低限の資格を有していることになります。

 

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誰でもカーシェア事業者になれるプラットフォーム「Kuruma Base」とは

カーシェアリングのイメージ
https://www.photo-ac.com/

タイムズカープラス、オリックスカーシェア、カレコなどの事業者の提供するカーシェアが急成長した理由には、クルマやカーステーションとなる駐車場問題をクリアしたことはもちろんですが、忘れてはならないのはITテクノロジーを最大限に活用しているということです。

レンタカーのように対面方式で貸し借りする必要もありませんし、PCやスマホからいつでも予約・キャンセルが可能で、利用した時に利用した分だけ安価な料金を支払うというシステムは、カーシェアの急成長に大きく貢献しています。

つまり、クルマと駐車場があっても、このITシステムがなければ利便性の高いカーシェアビジネスにはならないわけで、このことは他業種がカーシェアリングビジネスに参入する際の大きな障壁となっていました。

そして、この問題を一気に解決してしまおうというのが、誰でもカーシェア事業者になれるプラットフォーム「Kuruma Base」です。

モビリティIoTサービスを開発・展開する株式会社スマートバリューは、2019年5月からクルマのサービス化を推進するためのプラットフォーム「Kuruma Base」のサービスを開始します。

「Kuruma Base」では、車載端末から回線・アプリ・クラウドプラットフォームまですべて提供されますので、クルマや駐車場という資産を有していれば「Kuruma Base」を利用することで、クルマのサービス化が可能となるわけです。

例えば、前述の土日に社用車をカーシェアとして活用したい場合には、「Kuruma Base」を利用することで、車載端末、利用者向けスマートフォンアプリ、クラウドの管理システム、サービス運用サポートなどが提供されます。

簡単に言えば、「Kuruma Base」を利用することで、カーシェアビジネスのパッケージサービスが提供されるということです。

 

「Kuruma Base」の利用例

pexels

カーシェアリングサービス

上記にあるようにカーシェアリングシステムをパッケージ化して提供しますので、独自システムを構築することに比べて大幅に安価にサービスを開始することができます。

運用サポートについても、カーシェアリングサービスでは通常は月に2回、車両の清掃や点検が行われていますが、そのような業務の受託や、コールセンター業務を受託します。

さらに、スマートフォンからのドアロック操作、独自ポイント制度、今が旬のドライブレコーダー対応による安全性の向上など最新の機能も提供します。

個人間カーシェア

個人間カーシェアの問題点として、受け渡しの対面方式が指摘されていましたが、「Kuruma Base」を利用することで、スマートフォンによるドアロックの解錠/施錠が可能となります。

ドアロックの鍵データについては、特定の時間帯のみ有効に設定することができるため、クルマのオーナーも安心して車両を貸し出すことができます。

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販売層の拡大

「Kuruma Base」を利用することで、遠隔での車両ドアロックの制御が可能となります。これを利用して、オートローンの支払いが滞った場合、車両の利用を遠隔で制御することで、審査に通りにくいような方にもオートローンを利用していただくことができるようになります。

シェアリング対応車両として販売

クルマを販売する際に「Kuruma Base」をつけておくことで、購入者であるオーナーが利用しない時には、クルマを利用したい人とシェアリングすることにより、ローン等の維持費を軽減できるクルマとして販売することが可能となります。

盗難防止サービス

万が一、車両が盗難に遭った場合に、管理コンソールや利用者向けスマホアプリから操作することで、次回運転からドアロックを開かないようにしたり、次回運転からエンジンがかからないようにすることが可能です。

 

まとめ

モビリティライフが大きく変わる時代では、クルマとは高いお金を出して購入するものではなく、「Kuruma Base」のようなシステムを利用することで、クルマの維持費の一部を稼ぎ出すというのが当たり前のような時代になるのかもしれません。

まだ、わが国では、カーシェアリングサービスというと、利便性が高いサービスで、しかも安価に利用できるというのが人気の秘訣と考えられていますが、いろんな形のパッケージサービスなどが登場することで、カーシェアリングとは利用するものではなく、自ら提供するものとなるのかのしれません。

そんな時代はもうすぐそこまで来ていますので、早いうちにカーシェアサービスを体験しておきたいところです。

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