カーシェアリング

自動車って裸足で運転していいの!?

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土禁は日本人だけ?

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土禁という言葉自体最近はあまり聞かなくなりましたが、クルマを所有することがステータスであった時代には、特にマイカー所有の若者の中に車内での土足を禁止にしている人が多くいました。今のように、若者のクルマ離れが顕著な時代ではありませんでしたので、せっかく手に入れたクルマを大切に利用したいという気持ちから土禁にする人が多かったのだと思われます。

当時は、よくクルマを土禁にするのは日本人くらいなものだと揶揄されることも多かったようですが、クルマは利用するものだと合理的に考える欧米諸国の人と、針供養でも有名なように万物に神が宿ると考える文化の日本人では大きく考え方が異なるのでしょう。

ところで、土禁のクルマでは靴下をはいた状態で利用することが多かったようですが、そもそも裸足で運転するということは法的には問題はないのでしょうか、また、裸足で運転することによるメリットやデメリットにはどのようなことがあるのでしょうか?

 

法的には問題ありません

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おそらく、今の時代でも車内では靴を脱ぐという「隠れ土禁」のドライバーも多いと思われますが、もちろん法的には何の問題もありません。道路交通法では「運転操作に支障を及ぼすおそれのある履物をはいて運転しないこと」と明記されているくらいで、裸足で運転するということに関しては特に明記されていません。

それでは、運転に支障を及ぼすおそれのある履物とは何でしょう。一般的には、サンダルやヒールをはいての運転は違反行為とみなされます。ヒールではアクセルやブレーキにヒールが引っかかることもあるでしょうし、サンダルの場合には運転中に脱げてしまったりすると危険です。

これを理由として警察に検挙されてしまった場合には、大型車の場合には7,000円、普通車の場合で6,000円の反則金が発生しますので、これらをはいている場合には脱いで裸足で運転するほうが間違いありません。

 

裸足で運転することのメリットとは

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裸足で運転すること自体は、健康に良さそうなイメージもありますが、他にどのようなメリットがあるのでしょうか?

足が蒸れない

靴や靴下をはきませんので、長時間運転でも足が蒸れるようなことはありません。革靴やブーツで夏場などに長時間運転すると足が蒸れることも多いですし、特に水虫の方には辛いものがあります。裸足での運転であればそんな心配も必要ありませんね。

フロアマットが汚れない

土足禁止にする人の多くはフロアマットが汚れてしまうことを嫌ってのことかと思われますが、裸足であればフロアマットが汚れる心配はありません。土足の場合には、晴れの日もそうですが、雨天時には特に汚れがフロアマットについてしまいますので、フロアマットの清掃が大変ですし、場合によっては色が染みついて取れないケースもあります。

クルマが汚れるのを防ぐためにフロアマットがあるのではという声も聞こえてきそうですが、綺麗好きな人にとってはフロアマットが汚れていることさえ気になるものです。この辺りが、土禁にするのは日本人くらいといわれる所以かもしれません。

ペダルを微調整できる

バスの運転手さんなどプロのドライバーの方にとっては、裸足(靴下のみの場合もあり)で運転することで、ペダルを踏む感覚を微調整することができますので、できるだけ乗客がこことよく過ごせるように運転することが可能となります。

バスの揺れは、乗客の酔いを誘うことにもなりますので、バスのドライバーにとってはなるべく揺れを少なくする運転が求められますので、靴を履いた状態よりも裸足でペダルを調整するほうが良いようです。

ただし、裸足でアクセルなどを踏むには靴でやることとはだいぶ感覚的に異なりますので、ある程度の慣れが必要です。いつも靴を履いて運転している人がすぐに裸足になったからと言ってこの技術が簡単に利用できるわけではありません。

 

裸足で運転するデメリットは

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裸足で運転することによるデメリットにはどのようなことがあるのでしょうか。

事故の際には足を怪我する可能性が高くなる

当たり前ですが、裸足になることで通気性は完璧ですが、靴などの本来足を保護するものがなくなりますので、万が一の事故の際には、足を負傷する可能性は高くなります

裸足の運転ではフルブレーキが弱くなる

通常はフルブレーキを使うことはありませんが、フルブレーキは緊急時に行う作業でありクルマのブレーキは靴を履いた状態の時にベストな働きができるように設計されています。特に、輸入車の場合には欧米人には土禁という文化は考えられませんので、この傾向は強くなります。

裸足でブレーキを踏む場合には、靴を履いている時と比べると、力の入れ方が少し異なりますのでフルブレーキなどは弱くなる傾向にあります。

 

靴を履いての運転のほうが通常は無難?

裸足で運転することには、メリットもデメリットもそれぞれありますが、そもそも法的には裸足で運転するという概念がないために、何ら規定がありませんので法的には問題ありません。ただし、クルマ自体は靴を履いて運転することを前提に設計されていますから、よほどの理由がない限りは一般の人は靴を履いて運転したほうがよさそうですね

ただし、足が蒸れやすい人の場合には裸足で運転したほうが良い場合もありますし、バスなどのプロのドライバーの場合には、靴を脱ぐことで振れの少ない運転が実現できますので、そのケースでも微調整可能な裸足での運転のほうが良いでしょう。

単純に、清掃が面倒だからとか、きれい好きだからという理由だけで裸足の運転はおすすめはできないということになります。

 

完全自動運転まであとわずか

事故防止 ドライブアシスト・自動運転のイメージ
https://www.photo-ac.com/

靴を履いて運転したほうが良いのか、裸足で運転したほうがよりよいのか、結論は人によって異なるのかもしれませんが、こんな議論も完全自動運転かが実現するまでのあとわずかです。すでに、様々な自動運転化が進められていますが、いよいよ2025年に完全自動運転の時代が到来しそうな状況です。

道路交通法も変わるのかもしれませんが、完全自動運転化の時代になればお好きなようにしてくださいということになるのでしょう。

 

まとめ

裸足で運転しても法的には問題ありませんが、メリット共にデメリットもありますので、よほどメリットが大きくない限りは一般ドライバーの場合には、靴を履いて運転したほうが無難なようです。

カーシェアリングの場合には、同じクルマを複数のユーザーで利用しますので、通常は土足のままで運転することになります。そんなカーシェアリングを、あなたのお近くのカーステーションを探したり、レンタカーや他のカーシェアリング会社との料金比較ができる『カーシェアリング・レンタカー比較のDRIVE go SEARCH』で探してみることをおすすめします!

 

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