カーシェアでは、車の給油は、基本的に利用者が給油することになっています。
一般的には、「ガソリンの目盛りが半分以下になったら給油してね」というのが、どの事業者でも共通のルールとなっています。
しかしながら、あくまでお願いレベルのため、目盛りが半分以下になっても給油しない利用者が多々見られるんですよね。
酷いときには、ガソリンの目盛りがピクリとも動かないぐらいゼロを指しているときも!
腹立たしいことこの上ないですよね!
ガソリンの目盛りが0のまま走り出したらどうなるのか?
近くのガソリンスタンドによればいいや!
・・・超危険です。
目盛りはかなりいい加減です。一般乗用車の場合、目盛りが0を指してからも数キロは走れるように設計されていますが、そもそも目盛りが0を指してからどれぐらい走ったのかなんてわかりません。
いつガス欠になるか全く読めない危険な状態です。エンジンはかかったとしても、100mも動かないうちに、ガス欠で立ち往生する危険があります。
走行中であれば、まだ道路の端に寄せる等で緊急退避ができますが、これが信号待ちの交差点でガス欠になったら悲惨です!様々な人にご迷惑をかけることになるでしょう。
カーシェアでガス欠してしまったら・・・
ガス欠等含む、何らかの理由で自走不能となった場合は、タイムズカープラス(タイムズカーシェア)、オリックスカーシェア、カレコ・カーシェアリングクラブ、いずれの事業者においても、いわゆる営業補償=ノンオペレーションチャージ(NOC)が発生します。
自走不能の場合、いずれの事業者もノンオペレーションチャージは5万円です。
ちょっとありえない金額をふっかけられるため、ガス欠だけはなんとしても避けましょう。
カーシェアでガス欠寸前の車両だった場合の対処法
まずは車庫から移動する前に、しっかりとガソリン残量を確認。
もし目盛りが0を指していたら、まずは事業者のサポートに即座に電話で連絡しましょう。
すぐに返金手続きや、他の空いているカーシェア車両を紹介/予約手配してくれます。
ガス欠になってからの連絡だと、自分の責任にされてしまい、ノンオペレーションチャージ対象となる場合があるので注意しましょう。
カーシェアでガス欠という悲劇を起こさないために
やはりカーシェアは皆で共同して使用する前提のものです。「誰かが給油してくれるだろう」なんて甘い考えは、カーシェアを衰退させる原因になりかねません。
目盛りが半分以下になったら責任感を持って給油しましょう。
なお、どのカーシェア事業者も、給油してくれた人にはお礼として特典をつけています。
- タイムズカープラス(カーシェア):15分間分の時間料金をサービス(パック料金除く)
- オリックスカーシェア : 15分間分の時間料金をサービス(パック料金除く)
- カレコ:10リットル以上給油で、300 円分のクーポン(6か月間有効)をプレゼント
カレコはかなり太っ腹ですね!なので積極的に給油していきましょう。
カーシェア/レンタカー比較のDRIVE go SEARCHで素敵なカーシェアライフを送りましょう