ホンダシビック タイプR リミテッドエディション
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まだやってます! FF最速達成した ”TYPE R” それは世界で燦然と輝く日本の誇り

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気が付けばいつも前には赤いエンブレムがいた10代後半~20代

タイプRエンブレム
タイプR専用 ホンダエンブレム

今は昔、もう14~15年前にもなりますか…ちょうど私が車で「走り」始めた時期。

峠に行ってもサーキットに行ってもまぁーしかしタイプRが多かった‼ 速かった‼

というかシビックファミリーがみんな速かった…

仲間内でもそうだし、ローカルの人たちもそうだし、なんにせよ軽くてやたら曲がってやたら止まって、NAのハイパワーエンジンからはホンダミュージック(エンジン音や排気音)を響かせながらいつでも僕を置き去りにしてくれたものです。

当時は6代目EK型、EK9タイプRがいっぱい走っていて、ボディの少しでも軽い5代目のEG6にEK9の至高のエンジン、B16Bを換装した車もおりましたな。

いい時代だった…

そしてそのタイプRの【CIVIC TYPE R Limited Edition】が鈴鹿サーキットでFF最速を記録したそうです。記録は2分23秒993!

www.honda.co.jp/CIVICTYPE-R/new/

これどれくらいとんでもないことかといいますと、ロータスの2イレブンという乗員むき出しのさながらレーシングカーのレコードよりもジャスト2秒早いです。

GTアジア GT4クラスのアストンマーティンが持つレコードのジャスト3秒落ちです。

相手はレーシングカーですよ⁉

かたや公道が走れて免許取りたてでも買おうと思ったら買える市販車、しかも快適装備もついていてこんなタイム・・・凄すぎる。

タイプRは、その名に恥じぬ”Racing”市販車に違いないですね。

 

さて、シビックタイプRの詳しい話をする前にレンタカー事情について調べてみました。

ありました! しかも、FK型最新モデルで

おもしろレンタカーで借りられるようです。20インチホイールのため、キャッツアイを踏んだことによるホイール・タイヤ交換がかなり発生しているようですよ!? 皆さんかなり峠道で走りに行かれてると思われます。

利用料金は、6時間・13170円~とのこと。

 

その他では、ホンダレンタカー共立さんでもはホンダのスポーツモデルが借りられるようです。

 

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シビックは“めっちゃ”ご長寿モデル

初代ホンダシビック
初代シビック 3ドア1972年発表

 

さて、そんなシビックは現行型のFC/FK型がなんとJ soul Brothersも真っ青な10代目なのですよ。

皆さん日本でこれだけ単一名称が初代(シビックは1972年から)から50年近く使われてる車ってほかにパッと思いつきますか?

いいところクラウンぐらいじゃないですかね?

筆者はさすがに記憶をたどっても初代が走っている姿を思い出すことはできませんが、2代目からは覚えています。

そして常にホンダの車は走る楽しさをどんな車にも追及しているんだなと心底感心します。

www.honda.co.jp

私の同い年、1987年登場4代目のEF型ではすでに前後ともお金のかかるダブルウィッシュボーン式サスペンションを採用。

(当時のスポーツカーAE86はフロントがストラット、リアが5リンクリジッド。考え方はほぼトラックと一緒)

3ドアトップグレードのSiRではインテグラに搭載された驚異の100PS/リッターを発生するB16A型VTECエンジンを搭載。

このVTEC、詳しく話してもいいのですが文字だとウルトラわかりにくくなるので動画をこちらに。5:22~あたりで作動の説明をされています。

同じ考え方は各社持っており、最初に製品化したのがホンダでした。

ちなみにトヨタではVVT-Li、三菱ではMIVEC、ポルシェではバリオカムプラス、AudiではAVSといったところが各社の取り組みでしょうか。

 

そして、初タイプRになる6代目。EK型シビック タイプRへ

ホンダシビックタイプR
ホンダシビックタイプR1997年発表

 

なんとレースエンジン並みのレッドゾーン8500rpm・1リッターあたり115ps!の最高出力を市販車で実現。アフターマーケットのチューナーたちが手を入れる箇所がないほどにポート研磨など細かい職人による作り込みがメーカー自身で行われ、工場出荷状態ですでに完成されたエンジンとも呼べる市販車が販売されたのです。

 

ただ、2000年にはいると様子が変わってきます。

 

棲み分けが難しくなってきたシビック

初代ホンダフィット
初代ホンダフィット

 

タイプRはもちろん、シビックという車は非常にパッケージングのいい車だったわけですよ。

ボディサイズ、燃費、そしてまぎれもない性能。これまさにフリードが出るはるか以前に「最高にちょうどいい、ホンダ!」(フリードのCMキャッチコピー)なわけですよ、はい。

それが身内に脅かされます。

フィットの登場です。

 

7代目のEU型が出て1年も経たない2001年、ホンダの新作コンパクトカー、初代フィットが発売されました。

 

7代目ホンダシビックタイプR
ホンダシビックタイプR(EU型)

シビックも同じ5ナンバーサイズ。シビックからするとアレレノレ?なわけです。

そしてサスペンションもコストの関係か、プラットフォームの共有をすすめるためか、フロントがストラット式に変更。

でも先般閉鎖したホンダのUK工場で生産され、欧州での人気も高かったのでビジネス的にはOK!でした。

そして8代目からシビックは、伝統的ハッチバックはフィットへ譲り、3ナンバーボディへと拡大、セダンタイプとノッチバックへ!

そしてインテグラの立ち位置を奪い取り、インテグラはお役御免となったわけですね。

つまり、フィットの登場により車格が一つグレードアップしたとのです。

 

その後は、3ナンバーセダンの時代においてタイプR史上初となる、セダンの、そしてNAエンジンとして最後のシビックタイプRが2007年にするのでした。

ホンダシビックタイプR(FD型)
ホンダシビックタイプR(FD型)2007年発表

 

とはいえ、ホンダグローバル化の時代の波により、日本国内仕様としてのシビックは2010年に終了。伴って販売も終了。

その後は、欧州仕様としてのフィットのプラットフォームを活用したFK型を英国で生産することに繋がっていきます。

いよいよ、タイプRはVTECにターボという武器を身にまとって、現在に続くのでした…

めでたしめでたし。

 

そんなFF最強シビックタイプR、欧州でのライバルは?

www.honda.co.jp/CIVICTYPE-R/new/

 

そもそもFFの車。スポーツ走行には正直言って適しません。RRも適してないですが、FFの方が適しません。

FFもRRも元を正すと、極端な言い方をすると、中に乗る人のための乗員スペースの確保の技術だからです。

 

それはまさにエンジンと駆動系を車の一番端っこに追いやり、広いスペースを確保して人間と荷物を多く運ぶための技術なのです。

ポルシェの911も何としても四人乗せる!事を前提に作ったスポーツカー。というか、広義解釈すれば911はVWビートル派生のスポーツカーですので。

で、FFの方が適していない理由は何といっても「タイヤの仕事量」につきます。トラクションをかけて駆動した上に舵も当たる。しかも直上に一番重たいエンジンという代物を載せて。

フロントタイヤにとって酷。超過酷。

 

タイヤとは、車にとって唯一の地面の接点。速く走るには加速・減速に対して適正なタイミングで荷重移動が起き、適正な面圧がタイヤにかかる、これが重要です。

だから、フロントタイヤで駆動も操舵も同時に行わなければならないFFは、こと速く走るコトに目を向けて突き詰めた場合に一番難しい駆動方式になります。それは車両制御技術しかり運転技術然りです。

なぜなら運動物理学の法則には何者も逆らえないから。

 

その難しいカテゴリーでのライバルはノルドシュライフェFF最速『FFのポルシェ』こと、メガーヌRSトロフィーRじゃないでしょうか。

www.nuerburgring.de

いわゆるFFのホットハッチって呼ばれる車は他にもあります。私が大好きで一時期色違いで二台所有していたゴルフのGTIとか、少し昔の車だとアルファロメオの147GTAなどです。

でもホットを突き詰めて、ベリーホット以上に突き抜けたFFは現在多分この二台。

ルノーメガーヌRSトロフィーR
ルノーメガーヌRSトロフィーR

www.renault.jp/

でもいざ買うとなったっらメガーヌRSトロフィーRは約700万円~…

まず700万円という価格にシビックがなるわけないので(と信じてます)、という事はやはりシビックってえらいんだなぁ…

このコロナウイルスの感染拡大にて発売が遅延していますが実車を見るのが楽しみです。

ぁぁ、久しぶりにFFで腕を磨きたくなってきましたな。

 

鈴鹿サーキットFF車最速タイム シビックタイプR概要

シビックタイプRリミテッドエディション
シビックタイプRリミテッドエディション

日本国内200台限定

専用装備
BBS製鍛造20インチホイール
ミシュランパイロットスポーツ Cup2タイヤ

専用ボディカラー
サンライトイエローII&ブラック
ルーフ、ドアミラー、フロントエア導入部分がブラック塗装

 

 

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