CLAフロント
最も安いカーシェア・レンタカーを検索
カーシェアリング車種比較

やっぱりセダンが好き!というアナタへ カーシェアなら乗り比べが出来る!?

シェアする

時代が変わってもクルマの基本はセダン

昔……といっても30年以上前になるかもしれませんが、ファミリーカーといえばセダンでした。それがいつの間にかSUVやミニバンなどのスペースユーティリティに優れたボディスタイルがクルマの主役になってきましたね。とはいえ、エンジンスペース、居住スペース、ラゲッジルームが独立したセダンはクルマの基本静粛性や快適性も優れていますし、セダンならではの落ち着いた雰囲気も魅力です。特に年配の方はセダンを好む傾向がありますよね。「やっぱりセダンが好きなんだけど」という人は、カーシェアで何を借りれば良いのでしょうか?

カレコ 新バナー

主要カーシェアで借りられるセダンは4車種

現在、大手カーシェアリング会社でラインナップされているセダンを挙げると、オリックスカーシェアのティーダラティオとカローラアクシオ。そしてカレコ・カーシェアリングのレクサスISとメルセデス・ベンツCLAです。コンパクトでベーシックなティーダラティオとカローラアクシオ、そして上質感漂うメルセデス・ベンツCLAとレクサスISという対比が面白いですね。

 

日産最小セダンだったティーダラティオ

各カーシェアのラインナップを見てもハッチバックスタイルのクルマがほとんどですが、わずかですがセダンも用意されています。ここでは、オリックスカーシェアが用意している2台のセダンに注目してみましょう。まず1台目はティーダラティオ。今は販売されていませんが、2012年までティーダという小型ハッチバック車と、そのセダン版であるこのティーダラティオが日産のラインナップに用意されていたのです。もとのティーダがコンパクトなだけに、セダンであるティーダラティオもセダンとしてはとても小さく、全長4,395mm、全幅1,695mm、全高1,535mmという完全5ナンバーサイズ狭い道でも楽に運転できるセダンです。。

日産ティーダラティオ
https://newsroom.nissan-global.com

小さいボディながら広い室内と広いラゲッジルーム

ボディサイズは小さいですが、全高が高めなため室内は意外と広く、シートサイズも大きめなのでしっかりと座ることができます。またラゲッジルームの広さも467Lと、このクラスのセダンとしては最大級の広さを誇ります。エンジンは1.5Lが基本で、出力は109ps、148Nm、トランスミッションはCVTです。走りは速くもなく遅くもなく、現代の基準で見ると物足りない面もありますが、大きな不満は感じないレベルです。

ティーダラティオとほぼ同サイズのカローラアクシオ

そしてもう1台、オリックスカーシェアが用意しているのがカローラアクシオです。カローラといえば、1966年の登場以来、トヨタを代表するコンパクトセダンとして君臨してきたクルマですが、現在セダンはアクシオというサブネームがつけられているのですね。借りられるモデルはティーダラティオと違って現行型なのでデザインもちょっと今風です。ボディサイズは全長4,400mm 、全幅1,695mm、全高1,460mm とこちらも5ナンバーサイズ。さすがカローラだけあって、日本の道を知り尽くした出来映えです。

トヨタ・カローラアクシオフロント
http://newsroom.toyota.co.jp

考え抜かれた使いやすさはさすがカローラ

それでいて室内は大人5人に十分な広さ。頭上、足元共にゆとりがあり、またリヤ席のフロアは完全フラットなので、中央に座る人も窮屈さを感じません。ラゲッジルームも9.5インチのゴルフバッグが4個も入ってしまうほどです。上下に2分割されたインパネは誰でも運転しやすい落ち着いた雰囲気。エアコンのスイッチなどもわかりやすく配置されているので、初めて乗っても戸惑うことがありません。

トヨタ・カローラアクシオリヤ
http://newsroom.toyota.co.jp

ハイブリッドは33km/Lオーバーの燃費をマーク

そして注目なのは、オリックスカーシェアが用意しているカローラアクシオはハイブリッドであることです。基本システムはプリウスと同じで、カローラアクシオは1.5Lのガソリンエンジンにモーターを組み合わせ、システム最高出力は100ps。発進時や低負荷時はモーターのみで走行。カタログ燃費は実に33.8km/Lを達成しています。駆動モーター用のニッケル水素バッテリーはリヤシート下に配置してあるので、ハイブリッドでも室内スペースを犠牲にしていませんラゲッジスペースも通常のガソリン車とまったく同等です。

トヨタ・カローラアクシオ室内
http://newsroom.toyota.co.jp

EVモードを備え、安全機能も充実

操作方法はシフトレバーの形状などすべて他グレードと同じですが、ハイブリッドだけの装備としてエコドライブモードとEVドライブモードがあります。エコドライブモードはアクセルの踏み具合に対する駆動力とエアコンの消費電力を抑え気味にする燃費重視モード。そしてEVドライブモードは名前の通り、モーターのみで走るモード。深夜や早朝の住宅街でもほぼ無音で走れるのです。また新しいモデルであるだけに安全機能も充実。サイドやカーテンを含む6つのエアバッグを全車に標準装備し、車両接近通報装置も搭載されています。

トヨタ・カローラアクシオインパネ
http://newsroom.toyota.co.jp

どうせなら新しいカローラアクシオがオススメ

ティーダラティオ、カローラアクシオ共に5ナンバーサイズのセダンとして、非常によく考えられています。どちらも不満はない仕上がりですが、どちらか選べるのであれば、新しいカローラアクシオを選んだ方が良いでしょう。現行モデルのカローラアクシオとティーダラティオでは設計年が10年ほど違いますから、走り味や装備、安全性能などにどうしても差があります。しかも料金はどちらも同じ(15分200円)ですからね。ハッチバックスタイルも良いですが、居室と荷室が分離しているセダンの落ち着きは、やはり魅力です。ご両親を乗せるような時は、ぜひ借りてみてはいかがでしょうか。

オリックスカーシェアリングの各車ステーション詳細はこちら

日産ティーダラティオオリックスカーシェア | ステーション検索

トヨタ カローラアクシア オリックスカーシェア | ステーション検索

 

カーシェアで高級車セダンに乗るなら、この2車種がオススメ

そこで、たまにはプレミアムなセダンで大人のドライブを楽しむのはいかがでしょうか? というわけで今回はレクサスISとメルセデス・ベンツCLAがどのようなクルマなのか、解説してみましょう。

FRでスポーティさを主張するIS

レクサスは、ご存知の通りトヨタが展開するプレミアムカーブランド。レクサスにはIS、HS、GS、LSと4車種のセダンがありますが、ISはその中でも最も小さい(全長が短い)1台です。そのサイズは全長4,680mm、全幅1,810mm、全高1,430mmで、やや幅が広いものの日常使いのクルマとしてはまさにジャストサイズと言えるでしょう。

ISはこのボディのフロント部分にエンジンをレイアウトして後輪を駆動する、いわゆるFR方式を採用しています。前輪を駆動するFFに比べるとスペース効率は劣りますが、駆動輪と操舵輪を分けることで自然でスポーティな運転感覚を実現しています。見た目もセダンにしては精悍な装いですし、レクサスISはクルマ好きや走りを堪能したい方を意識しているのでしょう。

レクサスISリヤ
http://newsroom.toyota.co.jp

ISの2Lエンジンは245ps

そもそもレクサスはスポーティな走りを売りにしているブランドですが、ISはボディがコンパクトなこともあり、レクサスのセダンの中では最も運転が楽しいクルマだと言えます。

カレコ・カーシェアリングが用意するISは排気量2Lの直列4気筒ターボでパワーは245ps、トルクは35.7kgm。これを後輪に伝えるトランスミッションは8速AT。ISにはもっとパワフルなエンジンもありますが、この2Lエンジンでも十分な速さ、というか速すぎるくらいです。

先進性と実用性を満たすインパネ

クルマの作りはさすがレクサス、と唸ってしまうほど、高品質な素材を丁寧み組み上げています。また各部の操作感などは、他の日本車とはちょっと違う重厚な雰囲気。スライドタッチ式の温度コントロールを採用したエアコン操作パネルや、マウス感覚でカーナビなどのインフォテイメントシステムを操作できるリモートタッチなども新しさを感じさせる部分です。

こういった先進性と実用性の高さは、上質感とともに高級車に乗っている、という満足を与えてくれます。さらにインパネの中央にクオリティの高いアナログ時計を配置しているのも、プレミアムブランドらしい演出ですね。

レクサスISインパネ
http://newsroom.toyota.co.jp

ワイドで筋肉質なボディデザイン

外観は現在のレクサスのアイデンティティであるスピンドルグリルが目をひきます。シャープなヘッドライトの下にこれまた独特なデザインのLEDデイタイムライトを配して、実に鮮烈な印象を与えます。

そしてワイドなボディを活かした張りのあるサイドパネル、凝縮感のあるリヤスタイルなど、全体から鍛えられたアスリートのような力強さが感じられます。ISは2016年にマイナーチェンジを行ってさらに迫力がアップしましたが、カレコ・カーシェアリングで用意されているのはマイナーチェンジ前のモデルです。

レクサスISフロント
http://newsroom.toyota.co.jp

現行のISは室内もラゲッジスペースも十分な広さ

スポーティなデザインゆえ、ボディサイズを考えると室内は広大とは言えないかもしれませんが、足元空間などは同クラスのライバルたちよりも広いくらいで、セダンとして十分合格点を与えられます。先代のISは特に後席が狭かったのですが、この現行モデルではそんな不満を感じることもないでしょう。ラゲッジスペースは480Lもあり、6:4分割で倒すことができるリヤシートなどを活用すれば、かなりの荷物も運ぶことができます。

セダンではなくクーペと呼ぶCLA

続いて、メルセデス・ベンツCLAの詳細を見てみましょう。このCLA、実はメルセデス・ベンツ自身はセダンではなくクーペと呼んでいます。4ドアだけど、流れるような美しいボディラインを持っているからですが、その通り、曲線に包まれた優雅なボディラインは生活臭さをまるで感じさせない美しさです。

ただ、デザインを優先したことで後席はあまり重視されておらず、乗り込む際はドア開口部が低いため頭をぶつけそうになりますし、座ってみても頭上スペースはほとんど余裕がなく、閉塞感もあります。一応5人乗りですが、後席に3人乗ったらかなり窮屈でしょう。

CLA室内
http://media.daimler.com/

メルセデスのセダンボディで唯一のFF

ボディサイズは全長4,645mm、全幅1,780mm、全高1,440mm。意外と高さはあるのですが、リヤに向かってラインが下がっているのでクーペのようにスマートなのですね。ボディの前後も絞り込まれているから、実際のサイズよりも小さく見えるかもしれません。

CLAはAクラスとメカニズムの基本部分を共有していますので、メルセデス・ベンツのセダン(4ドアクーペ)としては唯一のFFとなりますが、それでもしっかりとした手応えのハンドリングやよく動く足回りがもたらすどっしりと安定した走り味は、さすがひと味違います。カレコ・カーシェアリングが用意しているのは1.6Lの4気筒ターボ(122ps/20.4kgm)を搭載したCLA180です。

CLAリヤ
http://media.daimler.com/

12色の室内照明がゴージャスな雰囲気を演出

インテリアを見ると、5つの丸型エアコン吹き出し口が特徴的な、適度にカジュアルでスポーティなインパネが印象的。レクサスIS同様、こちらもスポーティテイストが強いモデルです。

一方、ダッシュボードの上にタブレット端末のような独立したモニターが据えられているのもモダンな雰囲気ですね。室内を彩るアンビエントライトは12種類のカラーや5段階の明るさを自由に選べるので、ナイトドライブもさらに楽しくなってしまいますね。

CLAインパネ
http://media.daimler.com/

個性際立つプレミアム4ドアの2台

レクサスIS、メルセデス・ベンツCLAのいずれもそれぞれのブランドの個性が感じられる1台ですね。ただ後席にも人を乗せる目的で借りるのであれば、レクサスISを選んだ方がいいかもしれません。カレコ・カーシェアリングではレクサスISは10分240円、CLA180は10分170円で借りることができます。他にもカーシェアとレンタカーの情報は、カーシェアリング・レンタカー比較のDRIVE go SEARCH(ドライブゴーサーチ)で調べてみましょう。

カレコ・カーシェアリングクラブの各車ステーション詳細はこちら

レクサス IS カーシェア・レンタカー価格一覧 | 【カーシェアリング・レンタカー】近くの車の料金・価格を徹底比較:DRIVE go SEARCH(ドライブゴーサーチ)

メルセデス・ベンツ CLA180スポーツ(選べるクルマ)|カレコ・カーシェアリングクラブ

 

シェアする
お近くのカーシェアが最安1時間540円〜

カレコ 新バナー