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カーシェアリングは怖くない!レンタカーの違いはたったこれだけ!

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カーシェアとレンタカーの違いとは

https://blog.careco.jp/6275

 

首都圏の時間貸し駐車場を中心にして急拡大しているカーシェアは、カーシェアユーザーにとってはこんなに便利の良いサービスもないというくらいの存在ですが、まだまだ世の中にはカーシェアのメリットに気づいていない人も多くいます

どんなサービスにしても、とりあえずは利用してみないことにはその良さは簡単には理解できないでしょうが、カーシェアも同様に利用してみることでその利便性の高さに驚くことになるサービスといえます。

同じくクルマを借りるサービスとしてはレンタカーがあり、レンタカーなら利用したことがあるという人も多いでしょう。

レンタカーを借りる場合には、事前予約をして有人店舗で受付をしクルマを借ります。安心して運転するためには別途保険や補償サービスに加入し、返却時にはガソリンを満タンにして有人店舗でキズのチェックなどを受けて利用(返却)完了となります。

正直言って、たまに借りるレンタカーですからしょうがないとは思いますが、結構手続きは面倒でガソリン満タン返しも面倒です。保険や補償内容も分かりずらく、返却時のキズのチェックも何となく不安だったりします。

このようなレンタカーのイメージを持っていると、マイカー代わりに利用しようというカーシェアも非常に面倒なのではと考えている人も多いでしょうが、実は、この面倒さをほとんど感じないというのがカーシェア最大のメリットでもあるのです。

それでは、カーシェアとレンタカーではどんな違いがあるのか分かりやすく見ていきましょう。

 

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カーシェアってシェアリングサービスなのか?

pexels

 

レンタカーとの違いの前に、カ-シェアリングサービスの基本について理解しておきたいポイントがあります。

カーシェアということから、日本人にはそれほど馴染みのないシェアリングサービスというイメージがあると思いますが、基本的には、レンタカーと同じで事業者が提供するカーシェアというサービスと考えて問題ありません。

シェアするというのは、正確には同じクルマを他の不特定多数のユーザーと利用するということで、その意味ではレンタカーと全く同じ仕組みとなります。

カーシェアの本来的な意味からは、複数の人たちが共同でクルマを購入しシェアして利用するというイメージですが、日本のカーシェアとはレンタカーと同じ事業者によるサービスとなります。

つまり、カーシェア事業者が提供するカーシェアというサービスを、ユーザーはサービス料を払って利用するという仕組みとなります。

 

カーシェアは無人対応

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http://business.nikkeibp.co.jp/article/opinion/20140521/265040/

 

レンタカーを利用する際には、web上もしくは電話で予約したうえで利用時間前に店舗まで出向いて、レンタカー会社の担当者から説明を受けて、簡単なキズのチェックを終えたのちにやっとクルマの運転が可能となります。

レンタカー会社の場合にはこのような有人対応となり、先客がいるケースでは待ち時間があることもあります。これに対して、カーシェアの場合にはweb上で事前予約をしたら、予約時間にカーステーションに出向いてICカードを所定のステッカーにかざすだけOKです。

カーシェアは、完全に無人対応となりますので、予約時間にICカードをかざすだけで解錠され、鍵を取り出してすぐに利用ができます。キズのチェックもありませんし、補償内容の説明などを受ける必要もありません。

 

クルマを返却する際の違い

pexels

 

レンタカーの場合には、クルマ返却の直前にガソリン満タンの状態にして返却し、店舗でレンタカー会社の担当者によるキズのチェックを受け、問題なければそこで完了となります。

これに対して、カーシェア返却の場合にはカーステーションにクルマを返却して所定のステッカーにICカードをかざすと施錠されます。返却時も無人対応ですし、ガソリン満タン返しの必要もありません。

カーシェア事業者によっては、規定以上のガソリンを給油したり、洗車した場合には無料チケットがもらえるサービスもあります。

 

営業時間は

レンタカー会社の営業時間は、レンタカー会社や営業所によっても異なりますが、基本的には有人店舗ですから午前8:00から午後20:00時前後というケースが多くなり、営業時間内にクルマを返却できない場合には違約金として延長料金が発生することもあります。

これに対して、カーシェアは有人店舗にクルマがあるわけではなく、クルマはカーステーションに置いてありますので、24時間365日利用可能です。(メンテナンス時を除く)

旅行や大きい荷物を運ぶ際にはレンタカーを計画的に利用しますが、カーシェアの場合にはマイカー代わりに利用しますので、買い物や家族の送迎などにも日常的に利用できます。

 

利用時間は

レンタカーの利用時間は、多くのケースでは6時間以上からとなり、基本は1日単位での利用で、利用料金もそれなりに高くなります。

これに対して、カーシェアの場合には事業者によって異なりますが、10分もしくは15分単位からの利用となっており、15分の場合で200円ほどで利用できます。原則として、カーシェアの仕組みでは、利用した分だけ料金が発生しますので、安心して利用することができます。

 

店舗数は

 

クルマを利用する際には、レンタカーの場合には有人店舗まで、カーシェアの場合にはカーステーションまで出向く必要がありますが、店舗数やカーステーション数はどうなっているのでしょう。

同じパーク24グループタイムズカーレンタルとタイムズカープラスの場合で比較してみると、レンタカー会社のタイムズカーレンタルの店舗数はおよそ400店舗以上となっており、タイムズカープラスのカーステーション数は1万拠点以上となります。(2018年6月)

有人店舗であるレンタカー会社の営業所は立地条件の良いところにありますので、数には限界があります。カーシェアのカーステーションは駅前などの時間貸し駐車場などに多くありますので、今後も増えていくことが予想されます。

 

万一の場合の補償の違い

pexels

 

万が一の補償内容に違いはあるのでしょうか?

レンタカー会社の補償内容は非常にわかりにくいのですが、簡単に言うと、利用料金に保険料金が含まれており、万が一の事故の場合の対人補償などについては利用料金に含まれる保険でカバーできます。

ただし、免責部分とNOC(ノンオペレーションチャージ)が別途発生しますので、ここもカバーする場合には別途保険料が必要となります。

前述のタイムズカーレンタルの場合には、免責部分については免責補償コース(1,080円~2,160円/24時間)でカバーでき、NOCについては安心補償コース(1,080円/24時間)でカバーできます。

これに対して、タイムズカープラスの場合には、利用料金に免責補償まで含まれており、NOCのみが別途保険料が必要となり、NOCについてはTCP安心補償コース(309円/利用毎)でカバーできます。

つまり、レンタカーの場合には1日当たり2,160円から3,240円の保険料でNOCまでカバーできるのに対して、カーシェアの場合には1回の利用ごとに309円の保険料でNOCまでカバーできることになります。

保険料についても、カーシェアのほうが圧倒的にメリットがあるのが見て取れます。

 

まとめ

仕組みとしては、非常に似ているレンタカーとカーシェアですが、そのメリットについてはここ数年で急拡大しているカーシェアのほうが圧倒的に優れています。

当初は、短時間利用ならカーシェア、長時間利用ならレンタカーという棲み分けが可能なのではと考えられていましたが、カーシェアのあまりのメリットの多さに、カーシェアでの長時間利用のニーズが急増しているところです。

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