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軽自動車に5人以上で乗車しても合法な方法

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実はメリットだらけの軽自動車

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クルマを所有することにステータスを感じる人には、軽自動車は「ダサッ!」と映るかもしれませんが、クルマを楽しんだりコストを意識する人からすると、実はメリットだらけのクルマということになります。

軽自動車とは、いわゆる四輪自動車でいうと排気量660㏄以下の4人乗り自動車のことを言います。元々は、国家による自動車普及施策の国民車的存在とし登場しましたが、そこで成功した自動車メーカーはなく、一定の需要があった中で、省エネ、女性向き、低コストなど時代の変遷に対応して人気を長年にわたり保っています。。

高級車やスポーツカーのような自動車としてのダイナミズムは望めませんが、高級車や普通車にはない多くのメリットを持ちます。

燃費が良い

ハイブリッドカーやEV車などの経済的なクルマが人気となっていますが、そもそも軽自動車は低燃費車で、多くのケースではリッター20~25kmくらいですので、普通車に比べると非常に経済的です。ハイブリッドカーで言うとアクアやフィットハイブリッドクラスのクルマが新車でも100万円ほどで購入できることになります。

車体がコンパクト

軽自動車の特徴として言われる小回りが利くということで、首都圏などで買い物に利用するなら非常に便利で、機械式駐車場でも難なく出し入れすることができます。特に、運転にそれほど自信がない女性には好まれますし、近年では女性向にお洒落な軽自動車も増えています。

自動車税が安い

自動車といえば、自動車税が頭の痛い存在ですが、軽自動車の自動車税は10,800円と大変お得感があります。ちなみに、普通車では最安の1.0L以下クラスでも29,500円でその差は約2万円です。

自動車保険が安い

自動車税同様に任意自動車保険もお安くなります。自賠責保険料については普通自動車と変わりませんが、車両保険がお安い軽自動車の場合には、任意保険が20~30%ほど安くなります

高速道路料金が安い

多くのドライバーがこの時こそ、「軽自動車でよかった」と感じる時かもしれませんが、何と高速道路料金が普通車と比べると20%ほど割引されます。軽自動車で長距離運転は少し疲れますが、料金所を通る時の料金を見ると何だか得した気分になれます。

売り買いの手続きが簡単

軽自動車の場合には、登録や名義変更手続きに実印や印鑑証明、車庫証明が不要となっており、書類手続きが大変簡単にできます。(車庫証明については必要とする地域もあります)

価格が下がりにくい

中所車市場の拡大により、最近ではクルマを購入する際には売却時のことも考えて購入する人もいるくらいですが、軽自動車の場合には、新車でも価格が安い、あるいは、安い維持費や女性人気などの要因で中古車でも価格が下がりにくいというメリットがあります

とりわけ、女性人気のファッショナブルなクルマは人気が高く、中古車一括査定などを利用すると思わず高値で売れることもあるようです。

 

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軽自動車のデメリット

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メリットがあるからには、デメリットもあるはずですが、軽自動車のデメリットにはどのようなものがあるのでしょうか。

小回りが利く小さなボディという安全性の問題

メリットの裏側となりますが、小さなボディで小回りが利く軽自動車は、衝突事故などの際には構造上の問題として、ボディの大きな普通車と比べると安全性の問題で劣っていることは否めません。以前に比べると、軽自動車の安全性は飛躍的に向上していますが、やはり物理的な問題には限界があります。

ただし、安全性の問題については、そもそもスピードが出ない作りになっており、重大な事故を引き起こす可能性は少ないともいわれています。

4人乗りの自動車

普通自動車の場合には5人乗りが多いですが、軽自動車の場合には4人乗りとなっており、大人数で出かける場合にはあまり活躍できません。一般の家族で自家用車として利用する場合には、メインのクルマにはなり得ないかもしれません。

 

軽自動車で合法的に5人乗る方法とは

pexels

 

軽自動車の乗車人数は4人

軽自動車の乗車人数は4人と決められています。4人という人数は軽自動車の規格として定められており、軽自動車の規格に合ったクルマでも5人乗りにした時点で軽自動車ではなく普通車となってしまいます。バンや軽トラなど2人乗りは存在しますが、軽自動車の最大乗車人数は4人となります。

子供は3人で2人扱いになる

12歳未満の子供は3人で2人の扱いとなります。軽自動車で合法的に5人乗るとはこのルールのことを指しており、3人で2人扱いということは、大人が2人の場合には、子供3人でも合計すると4人扱いとなるわけです。同様に、大人1人の場合には子供4人でも合計すると4人扱いとなります

もちろん、これは軽自動車のみならず、普通車の場合にも適用されます。

後部座席のシートベルトはどうなるの?

実際に、軽自動車の運転席と助手席に大人が乗り、後部座席に子供3人が乗車したケースでは、後部座席のシートベルトが足りないという状況になりますが、どうなるのでしょう。この場合、シートベルトは使えませんが、道路交通法ではシートベルトは免除されることとなります。

従って、合計5人で軽自動車に乗車する場合には、子供1人はシートベルトは免除されることになり、シートベルトは安全のためには必要不可欠ですが、道路交通法では最優先とはしていません。

5人で乗車する場合の座席配置

合法的に5人乗車する場合の座席配置は、運転席と助手席に大人2人と後部座席に子供3人と考えますが、必ずしもこの配置である必要はなく、例えば、子供の1人が赤ちゃんの場合には、助手席に一番大きな子供を乗せて、後部座席に大人と赤ちゃん、と1人の子供でもOKです。

また、チャイルドシートに関しても、装着できないケースでは免除されると道路交通法では定められています。

 

定員オーバーの場合の罰金・罰則は

pexels

 

軽自動車に合法的に5人乗車できるのは、大人2人と12歳未満の子供3人のケースになりますが、子供が1人でも12歳以上の場合には違反となってしまい、定員外乗車違反で1点減点され、反則金6,000円が科されます

軽自動車で5人乗れる例外は、大人2人と12歳未満の子供3人、もしくは大人1人と12歳未満の子供4人ということを頭に入れておきましょう。

 

カーシェアでも利用できる軽自動車

カーシェアリングで利用できる車種
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首都圏を中心に急拡大を続けるカーシェアリングサービスでは、提供されるクルマはコンパクトカー中心となりますが、運転に自信がないという人や女性向けに軽自動車も提供されています。

乗りたいときにいつでも気軽に利用できるカーシェアですが、家族で利用する際には乗車人数はしっかり理解して利用しましょう。

 

まとめ

モビリティライフの変化は、実はメリットの多い軽自動車が見直される時代になっているといってもよいかもしれません。4人乗りと定められている軽自動車ですが、12歳未満の子供の場合には3人で2人とみなされますので、災害など万が一の際には覚えておくと助かります。

人気のカーシェアリングサービスでも、軽自動車は提供されています。そんなカーシェアリングを、あなたのお近くのカーステーションを探したり、レンタカーや他のカーシェアリング会社との料金比較ができる『カーシェアリング・レンタカー比較のDRIVE go SEARCH』で探してみることをおすすめします!

 

 

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