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カーシェアリング

twitter上でカーシェア利用者の声を拾ってみた

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モビリティライフを変えるカーシェアは本当にすごいのか

pexels

 

最近では、首都圏の駅前の駐車場やコイン駐車場では必ずとも言ってよいくらいに見かけるカーシェアサービスですが、これほどまでに短期間で大きく成長したビジネスもそれほど多くはないでしょう。

 

これまでカーシェアの急成長の秘密は、首都圏でマイカーを所有する場合のコストの高さやコイン駐車場の存在が指摘されていましたが、それとは別に今後モビリティライフの主役となるであろう電気自動車による自動運転も大きく影響しているように思われます。

 

車とは、もはや所有するようなアイテムではなくなり、いつでもどこにいても好きな車が利用できる時代が近付きつつあり、それを反映しているサービスこそがカーシェアリングサービスである可能性が高いのです。

 

昨年末には、モバイル最大手のドコモがカーシェア分野に参入したり、あるいは、ソフトバンクがライドシェア最大のUberに100億ドルの出資をしたりと、モビリティライフが所有することから利用する時代になりそうな兆候は多く出てきています。

 

とは言うものの、カーシェアを利用したことのない人にはあまりピンとこない話かもしれませんが、ここではtwitterでつぶやかれているカーシェアに対する生の声を紹介してみたいと思います。

 

 

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タイムズカープラスへのつぶやき

タイムズカープラス
https://plus.timescar.jp

 

カーシェアといえば、タイムズしか知らないという人も多いでしょうが、圧倒的なシェアを誇るのがタイムズカープラスで、日本のカーシェアマーケットの拡大はイコールタイムズカープラスの急成長といっても過言ではないでしょう。

 

2017年末時点で、カーステーションの数は1万ヵ所を超え、カーシェア台数は2万台を突破するなど、カーステーションの場所が重要なポイントとなるカーシェアサービスでは圧倒的な優位性をもっています。

 

タイムズカープラス急成長の裏には、タイムズ駐車場の存在を抜きにしては語れませんが、カーステーションの問題だけではなく、駐車場管理のシステム化がカーシェアでもその利便性を高めるのに大いに役立っており、3週間先までいつでも予約可能で、利用直前までキャンセル可能というサービスを実現させています。

 

さて、タイムズカープラスへのつぶやきは、そのままカーシェア業界へのつぶやきと考えても良いかもしれませんが、どのような生の声が紹介されているのでしょうか。

 

タイムズカープラスのつぶやきで最も特徴的なのは、初めてカーシェアを利用したという人のもので、ほとんどが予想よりはるかに高い利便性で驚いた、というつぶやきが目立っています。

 

初めて利用する人の場合には、パソコンやスマホから15分/208円で簡単に予約ができ、キャンセルも直前まで可能で、あとは無人のカーステーションに行ってICカードをかざすとロックが解除され運転できるという、これまでにないサービスに驚く人が多いようです。

 

また、首都圏の利用者の中には、近くにタイムズカープラスのカーステーションができたのをきっかけとして、マイカーを売却して利用している人も多く、駐車場代などのコストが毎月数万円から10万円以上も安くなったというつぶやきもありました。

 

場所の良いカーステーションでは土日などは予約が多く、利用できなかったりすることも多いようですが、タイムズカープラスの場合には徒歩圏内に複数のカーステーションがあることが多く問題ないようです。

 

ただし、数が多いので致し方ないのかもしれませんが、提供されている車が少し古いものが多くなってきており、他のカーシェアサービスと比較すると、マイナスポイントととらえているつぶやきもありました。

 

 

カレコへのつぶやき

カレコ・カーシェアリングクラブ
https://www.careco.jp/

 

首都圏に特化して、積極的にカーステーションを設置しているのが三井不動産グループのカレコで、三井のリパーク中心に2017年9月時点で1,400か所以上のカーステーションに2,200台の車が設置してあります。

 

後発組であるカレコでは、断トツのシェアを誇るタイムズカープラスとの差別化を意識したサービスを提供しており、基本メニューでタイムズが15分/208円~のところを10分/130円~のように少しだけお得な料金体系となっています。

 

また、設置してある車についても、タイムズカープラスよりも比較的新しくグレードも高めの車が多くなっています。

 

さて、カレコ利用者からのつぶやきで多いのは、近くにステーションがある場合にはむしろタイムズカープラスよりもカレコの車種に魅力があるのだが、土日などにカレコの場合には予約できないこともあるが、カーステーション数多いタイムズの場合にはどこかしら利用することができる、というものです。

 

最近では、首都圏でカレコのカーステーションもよく見かけるようになったとはいえ、タイムズカープラスカープラスに比べるとまだまだ少ないのが実情です。

 

ただし、上記の問題点を除くと概ね満足しているというつぶやきが目立ちます。

 

 

オリックスカーシェアへのつぶやき

オリックスカーシェア
https://www.orix-carshare.com/

国内初のカーシェア会社で、ステーション数ではタイムズカープラスに大きく水をあけられていますが、タイムズカープラス、カレコとは一味違ったメニューやサービスを提供しており、大手3社の中で唯一月額会費が無料のコースも提供されています。

 

2017年12月からスタートした、モバイル最大手のドコモが提供するdカーシェアはオリックスカーシェアがサービスを提供しています。

 

オリックスカーシェア利用者のつぶやきで目立つのは、長時間パックの料金の魅力が多く、カーシェアとしてだけでなくレンタカーニーズにも利用している人が多いようです。

 

また、利用頻度が高い人の場合には、タイムズカープラスのステーション数の多さや短時間利用での料金設定のほうが有利と思いますが、頻度の少ない利用者にとってはオリックスカーシェアの月額会費無料というサービスは人気があります。

 

さらに、車の車種が魅力的であり、都内に設置してあるエクストレイルにスタッドレスタイヤがついていて非常に役に立っているというつぶやきもありました。

 

 

Anycaへのつぶやき

インフォグラフィック「データで見るAnyca (エニカ) の今」

 

DeNAが提供するAnycaとは、「乗ってみたい」に出会えるカーシェアアプリで、個人間で車をシェアする新しい形のカーシェアサービスです。

 

既存のカーシェアサービスは、言ってみれば実用的な目的で利用するカーシェアサービスですが、これに対してAnycaとは、個人間で車をシェアすることで、乗ってみたかった車や購入を検討している車などに乗ることができるサービスです。

Anyca利用者のつぶやきで多いのは、やはりあこがれていたオープンカーに乗れたというつぶやきや高級輸入車に乗ることができたというものが多いですが、希少性のある車に乗れたというものも少なくありません。

 

また、Anycaの場合には利用者のみならず提供者からのつぶやきもあり、自宅駐車場で眠っていた車で月数万の利益が稼げるようななったというようなつぶやきも増えています

 

Anycaのつぶやきをみていると、意外とこのようなサービスの需要が多いことに気づかされます。

 

 

まとめ

 

とどまることを知らないカーシェアニーズという印象がありますが、そんなカーシェアリングを、あなたのお近くのカーステーションを探したり、レンタカーや他のカーシェアリング会社との料金比較ができる『カーシェアリング・レンタカー比較のDRIVE go SEARCH』で探してみることをおすすめします!

 

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