Honda EveryGo

結局、メーカー系カーシェアリングは何がメリット? Honda EveryGoを総括

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人気・最新のハイブリッドカーを含むHonda車が勢ぞろい!

自動車メーカーが展開するカーシェアリングとしておなじみのHonda EveryGo(エブリゴー)。東京、横浜に続き、大阪でもサービスが始まりましたが、他のカーシェアリング事業社とは異なり、自動車メーカーならではの特徴やメリットがたくさんあります。それらについて、順を追って説明していきます。

まずHonda EveryGoで注目したいのは、軽自動車、コンパクト、ミニバン・SUVという3つのクラスで、ハイブリッドカーを含む人気のHonda現行モデルがラインナップされていることです。他のカーシェアリング事業社でも該当車種を導入しているところはありますが、そもそも台数が少なく競争率も高くなるため、借りにくい状況にあるのが現実です。でも、Honda EveryGoなら、そんな心配はいりません。

参考:Honda EveryGo 料金・車種

軽自動車は、発売後Hondaの史上最速ペースで累計生産台数100万台を突破したN-BOXシリーズ(N-BOX、N-BOX Custom、N-BOX SLASH、N-BOX +)を筆頭に、N-ONEとN-WGNも用意されています。

参考:2017年軽自動車販売台数1位のN-BOXと他のトール系軽自動車は何が違う?

中でも主力車種のN-BOXは2017年8月まで生産された初代(JF1/2型)と、2017年9月以降の2代目(JF3/4型)が揃う充実ぶり。N-BOXカスタムを含む2代目はHonda独自の安全運転支援システム、Honda SENSINGを搭載しているので、最新技術を体感することができます。

また、コンパクトクラスに用意されているのがフィットハイブリッドです。こちらも2017年5月までのマイナーチェンジ前のモデルと、2017年6月以降のHonda SENSINGを搭載したマイナーチェンジ後のモデルが揃います。

さらに、ミニバンは全長4.2mというコンパクトなボディで3列シート6~7人乗りを実現したフリードハイブリッドが、SUVはコンパクトSUVクラスで3年連続販売台数ナンバーワンに輝いたヴェゼルハイブリッドがスタンバイ。この2車種は他のカーシェアリング事業社ではあまり導入されていないため、気軽に借りられるのは事実上Honda EveryGoのみと言っても差し支えありません。

参考:ガチ対決!三冠達成のヴェゼルと17年SUV販売ランキング1位C-HRと比べてみた

初期費用や月額基本料が0円、免許証のみで利用開始!!

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事業社を問わず、事前に入会手続きを取った上で利用が可能になるカーシェアリング。その上位3社としてタイムズカープラス、オリックスカーシェア、カレコ・カーシェアリングクラブが挙げられますが、いずれも初期費用や月額基本料がかかります。

まず初期費用が必要なのは、タイムズカープラスとオリックスカーシェアです。カーシェアリング利用時にドアロックを解除するための専用ICカード発行手数料として、タイムズカープラスは1,550円(2018年4月末日まで無料キャンペーン実施中)、オリックスカーシェアは1,000円(2018年3月末日まで無料キャンペーン実施中)が必要になります。

また、月額基本料としてタイムズカープラスは1,000円、オリックスカーシェアとカレコ・カーシェアリングクラブはそれぞれ980円がかかります。いずれもカーシェアリングを利用した時の料金として充当できるので実質ゼロ円になるのですが、カーシェアリングを利用しなかった月にはそれが無駄になってしまいます。利用頻度が高いひとは月額基本料を支払うことに納得できるでしょうが、1ヵ月に1回使うか使わないか? というひとにとっては掛け捨てになる可能性が十分に考えられるため、入会に二の足を踏んでしまうこともあると思います。

参考:Honda EveryGo 入会

それに対してHonda EveryGoは実に潔く、初期費用も月額利用料も完全0円。つまり、カーシェアリングを利用した時だけ料金が発生するというわかりやすさがHonda EveryGoにはあるのです。一度払えば済んでしまう初期費用はともかく、利用してもしなくてもかかってくる月額基本料が無料になるというのは多くの人にとって歓迎すべきことですし、カーシェアリングのハードルを引き下げてくれる大きな要因にもなります。「普段お金がかからないなら、入会してもいいかな?」と。

参考:月額基本料が無料のカーシェアリング!?Honda EveryGoとレンタカーはどう使い分けるのが賢い?

また、タイムズカープラスやオリックスカーシェアでは専用ICカードが発行され、カレコ・カーシェアリングクラブはスマホやケータイ、Suicaなどを乗車カードとして利用しますが、Honda EveryGoはICチップ内蔵の運転免許証が会員(利用)カードを兼ねます。クルマに乗るひとであれば、運転免許証は常に携帯しているものなのでうっかり忘れたということを防げますし、カーシェアリング利用のために別のカードを持ち歩かなければならないという煩わしさからも解放されます。その点でHonda EveryGoは最も理に適っていると言えるのです。

実際、どんな手順でHonda EveryGoに入会してカーシェアリングを利用できるのかについては、下記ページにて確認してもらえればと思います。きっと気軽に使えることがわかってもらえるはずです。

参考:Honda EveryGoに入会して年末ドライブを楽しんできました!(前編)

参考:Honda EveryGoに入会して年末ドライブを楽しんできました!(後編)

最低8時間を基本としたわかりやすい料金体系

6時間を最小単位に料金が設定され、ガソリン代が別途必要になるレンタカー。それに対してカーシェアリングは、基本10~15分数百円の時間料金に1km15円前後の距離料金が加算され、そこにガソリン代も含まれます。そのため、一般的には長時間の利用で長距離を走るのであればレンタカー、短時間の利用で走る距離も短ければカーシェアリングの利用がお得と考えられています。

参考:どちらがお得!?カーシェアリングとレンタカーの徹底比較2018年度最新版

その中で、独特な料金体系を持つのがHonda EveryGoです。カーシェアリングにも関わらず、他の事業社のように10~15分単位の料金が設けられておらず、最短8時間の利用となっています。その料金も明確で、軽自動車が3,780円、コンパクトが4,780円、ミニバン・SUVが5,780円という設定。これに走行1kmあたり15円の距離料金がプラスされ、8時間以上の利用については15分ごとに75円(=1時間300円)の延長料金が追加されます。

最短8時間からの利用料金という点ではレンタカーに近いですが、そこに距離料金が加算され、ガソリン代が含まれるという点においてはカーシェアリングに近い。つまり、Honda EveryGoはレンタカーとカーシェアリングの中間的な存在と言えるのです。

さらに、3月22日の予約から、16時間料金(現行8時間料金に+1,000円)ナイトパック(21:00 – 07:00の時間内1,500円で利用)が追加される予定。使い方によっては、ますますメリットが出ることになりそうです。

参考:カーシェアリングとレンタカーのいいとこ取り!「Honda EveryGo」に注目!

たとえば、8~12時間程度で走行距離が数10kmというような利用ではHonda EveryGoの持ち味が発揮されやすく、レンタカーやカーシェアリングよりもリーズナブルに使えます。その一例として終電を逃してしまったあと、帰宅するのにタクシーを使うか、Honda EveryGoを使うか、距離によってどれくらいの差が出るのかを下記のページで紹介しています。

参考:Honda EveryGoは、実はタクシー代わりにも最適!?

これを読んでもらうと、休日の買い物やレジャーに使うだけでなく、Honda EveryGoはもっと気軽に、しかもリーズナブルに利用できるカーシェアリングということが分かってもらえると思います。

安心して利用できる充実のサポート体制

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車種ラインナップや利用料金などと並んで、Honda EveryGoの大きなメリットと言えるのが、24時間365日対応してくれるサポート体制です。

まず、カーガイド。クルマの操作方法がわからない、スイッチが見つからないといった場合、オペレーターが電話でわかりやすくガイドしてくれます。クルマに乗り慣れているひとなら感覚的にわかるでしょうし、取扱説明書などでも確認できると思いますが、初心者はそこでどうすればいいのかわからなくなってしまうことも。そんな時にカーガイドは役立ちますし、そういうサービスがあることを知っていれば、不安なくクルマを利用できるでしょう。

また、予期せぬトラブルやアクシデントに見舞われた時、現場での応急サービスにも対応してくれます。割とありがちなキー閉じ込め時のドアロック解除や、バッテリーが上がってしまった時の再始動はもちろん、ガス欠時にはロードサービスでガソリンを届けて現場で給油してくれます。この給油サービスは1貸渡につき1回10ℓまでですが、いざという時に心強いのは間違いありません。

この応急サービスには現場での処置ができなかったり、時間がかかってしまうと判断された場合、最寄りのHondaサービス工場までクルマを搬送、牽引することも含まれています。料金は30kmまで無料、それ以上は利用者の負担になる場合もありますが、通常は自らレッカー会社に連絡して積載車などを手配をしなければならないところ、オペレーターが代わりにやってくれるわけです。

参考:キー閉じ込めやガス欠まで安心のサポート体制。Honda EveryGoのサービスがすごい!

さらに、事故や故障の時のサポートも抜かりありません。ドライブ中の急病やケガに際して最寄りの病院を探して紹介してくれる他、万が一事故に遭ってしまった時は利用者に代わって保険会社との連絡を行なってくれます。ちなみに、Honda EveryGoでは対人・対物補償無制限、車両時価額、人身傷害3,000万円(いずれも免責0円)の任意保険に加入しており、事故時に自走できる場合は2万円、自走できない場合は5万円のNOC(ノンオペレーションチャージ)を利用者が負担するようになっています。

また、クルマが自走不可能になりHondaサービス工場に持ち込まれた場合、帰宅や目的地までの旅行を継続するため、オペレーターの判断に基づいて代替交通手段や宿泊の手配も行います。代替交通手段にかかる補償金額は搭乗者1名に付き5万円まで、複数名乗車の場合はクルマ1台につき10万円までとなっています。また、宿泊に関しては深夜で代わりの交通手段がない場合、オペレーターが適切と考える現場付近のホテルを手配し、その室料、サービス料を負担します。

サービス利用者への充実のサポート体制は自動車メーカーならでは。利用する際に大きな安心感を与えてくれるHonda EveryGoに死角はありません。

まとめ

幅広い車種ラインナップにお得感のある利用料金、さらに充実のサポート体制と、利用者にとって魅力ナンバーワンのカーシェアリング。その詳細は、Honda EveryGoでぜひチェックしてみてください。

そんなHonda EveryGoを含めた、あなたの周りのカーシェアリングやレンタカーを比較検索するには「DRIVE go SEARCH(ドライブゴーサーチ)」を是非ご活用ください。

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