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クルマで走行できる国内トンネルランキングトップ10!トンネルを抜けるとそこは都心部でした

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トンネルを抜けるとそこは雪国でした

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以前、湯沢スキー場によく行っていた筆者は、冬の時期になると必ず関越トンネルのお世話になっていましたが、本当にトンネルを抜けると突然雪国が拡がっていたことが何度かあります。

同じような体験をした方も多いことでしょうが、長い長い関越トンネルを抜けるといきなり広がる銀世界に思わず「お~!」と声が出てしまうほどでした。

当時から関越トンネルは日本一長いトンネルといわれていましたので、さすが日本一と感心していたものですが、最近知ったのですがすでに長さだけで言うと、関越トンネルは日本一ではなくなっていたのですね!

そんなことで、日本国内の長いトンネルを調べていましたら、通ったことのあるトンネルを多く発見しました。

そこで今回は、クルマで走れる国内トンネルの長さトップ10をご紹介していきます。

気づいていましたか?トンネル内の照明が最近白くなっているのは何故!

国内トンネル長さランキングトップ10

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第1位:山手トンネル

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第1位は身近なところにありました。首都圏の方にはお馴染みの山手トンネルです。

山手トンネルは、首都高速道路中央環状線の大井JCTから高松入口間にある道路トンネルで、2015年3月7日に全線開通した全長18,200mの日本一長い道路トンネルです。

筆者は休日に通ることが多いのですが、時間帯によっては渋谷方面の大橋JCTが渋滞しています。ここは追突事故に要注意ですね。

なお、クルマが走れる道路トンネルとして世界一長いのは、ノルウェーにあるラムダールトンネルですが、高速道路トンネルとしては山手トンネルが世界一の長さとなります。

第2位:東京外環トンネル(予定)

第2位は、2020年開通予定の東京外環トンネルです。まだ開通していませんので正確には番外ですが、東京オリンピック・パラリンピックには間に合わせるでしょうから第2位としておきます。

東京外環トンネルは、全長約16,000mで日本では最初の大深度地下使用の道路トンネルとなります。

山手トンネルもそうですが、東京外環トンネルが開通するとさらに渋滞緩和に役立ちそうですね。

第3位:関越トンネル

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現時点では第2位ですが、東京外環トンネルの開通で3位となるのが関越トンネルです。

関越トンネルは、1985年に開通した水沢ICから湯沢ICまでの全長11,055m山岳トンネルです。山岳トンネルとしてはもちろん日本最長です。

長さでは、首都高や外環トンネルに及びませんが、多くの出入り口があるわけではありませんので、トンネルというイメージで行くとやはり関越トンネルが日本一といってもよいのかもしれません。

第4位:飛騨トンネル

第4位は、2008年に全線開通した全長10,710mの飛騨トンネルです。飛騨トンネルは、東海北陸自動車道の肥田清見ICから白川郷IC間にあります。

筆者もレンタカー(確かプリウス)を借りて白川郷に行った時に走行していますが、一部に対面通行が併用されており少し驚いたのを覚えています。

第5位:アクアトンネル

海ほたる公式サイト

第5位は、東京湾アクアラインの海底トンネルのアクアトンネルです。

東京在住の筆者は、以前は夏場に館山に海水浴に行くのに利用していましたが、最近は専ら木更津アウトレットに行く際に利用しています。

全長は9,610mともっと長い感じもしますが、トンネル部分だけだとこの長さです。今や観光名所となった「海ほたる」が有名ですが、何時行っても混んでますので最近は入っていません。トンネル抜けるとすぐに木更津金田ICとなり、アウトレットもすぐです。

第6位:栗子トンネル

第6位は、東北自動車道の福島大笹井ICから米沢八幡原IC 間の栗子トンネルです。全長8,972mの栗子トンネルは2017年に開通した比較的新しいトンネルです。

栗子トンネルの南側に並行する国道13号線の栗子峠は急勾配や急カーブが連続し、冬期間は降雪量も多く通行止めや大型車の立ち往生が起きやすく、栗子トンネルの開通によって、冬期間でも安定した通行が確保されるようになりました。

第7位:恵那山トンネル

第7位は、中央自動車道の園原ICから中津川ICにある全長8,649m恵那山トンネルです。

実は、この記事執筆時点の1週間前に恵那山トンネルを走行してきたばかりです。最近、新東名を利用することが多いせいか、中央自動車道のこのルートを走行していると、やけに安全運転しているクルマが多いなと感じてしまいます。

東名、新東名のような派手なSA(サービスエリア)はありませんが、走りやすい道路です。

第8位:第2新神戸トンネル

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第8位は、関西ではお馴染みの阪神高速道路にある全長8,500m第2新神戸トンネルです。

第2新神戸トンネルは、神戸市中心部と神戸市北部や三田市を結ぶ兵庫県道15号神戸三田線(通称「有馬街道」)の深刻な慢性渋滞を緩和する目的で建設され、六甲山地西部を南北に縦断しています。

第9位:新神戸トンネル

第2新神戸トンネル(南行)とともに六甲山西部を縦断するトンネルを構成するのが、全長7,900mの北行の新神戸トンネルです。

六甲山を通行するトンネルということで、トンネル内から湧水が出ることでも知れれており、神戸市の上水道としても利用されています。そういえば「六甲の水」も市販されていますね。

第10位:オオヌマトンネル(予定)

第10位は、北海道縦貫自動車道に建設中のオオヌマトンネル(2023年開通予定)です。大沼という地名から、地質が柔らかく難工事となっているようです。

観光名所の多い北海道ですが、大沼は函館から洞爺湖方面に行く途中にあります。筆者は10年ほど前に函館に行った際に大沼にも足を延ばしています。確か日産レンタカーを利用したような記憶が。。

 

日本一長いトンネルはあのトンネル

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クルマで走れるトンネルランキングトップ10(予定含む)を紹介しましたが、よくよく考えてみると筆者は栗子トンネルを除く7つのトンネルを走行していましたが、皆さんはどのくらい走行されていたでしょうか?

さて終わりに、クルマ以外の鉄道も含めて(地下鉄は除く)、日本一長いトンネルはどこかお分かりでしょうか?

これ回答率はかなり高いでしょうが、青函トンネル(全長53,850m)で、実は、世界でも2番目に長いトンネルとなります。それでは世界で1番長いトンネルはどこにあるのでしょう?

こちらの回答率は低いかもしれませんが、スイスのゴッタルドベーストンネル(全長57,091m)となります。

ちなみに、地下鉄まで含めると、中国の広州地下鉄3号線(全長67,300m)となります。

 

まとめ

クルマで高速道路を走っていると多くのトンネルを通ることになります。普段は何気なく利用していますが、トンネルがあることによって、深刻な渋滞状況が緩和されたり、目的地までの時間が短縮されたりと非常に多くのメリットがあります。

今回はクルマで走れるトンネルの長さトップ10を紹介しました。カーシェアやレンタカー利用の際にもトンネルを走行する機会は多いと思われます。

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