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いち番売れるSUVな予感のヤリスクロス登場
かねてから登場の噂されていたヤリスにSUVモデル ヤリスクロスが登場。
ヤリスと同様のプロットフォームを採用して、背が高くなり、一回り大きなボディサイズで登場したのがヤリスクロスです。
ボディサイズは、
4180×1765×1560mm（全長×全幅×全高）、ホイールベース2560mm
トヨタライズ（3,995 ×1,695 ×1,620 mm）より大きくて、バカ売れ状態のC-HR（4,385×1,795 × 1,550 mm）よりも小さい、ちょうど両者の中間を埋める絶妙なサイズとなっています。
ちなみにベースとなったヤリスは、コンパクトカーの王道サイズの、3940×1695×1500mm、ホイールベースは2550mm
となっています。
ちなみにドライブゴーサーチにてベースとなったヤリスはこちらで借りられます。
カレコとトヨタシェアで展開中の様子ですが、カレコのほうが若干安い様子ですね。
SUV大ブームの昨今において、「売れるの必至」なヤリスクロスの詳細をみていきましょう。
新型ヤリスクロスのデザイン完成度は高い
新型トヨタ ヤリスクロスも最近のトヨタSUVラインナップの特徴的なデザイン文法に乗っ取り、高めのボンネットフードとヘッドライトの位置、抑揚の効いたプレスラインによるサイドのデザイン、そして、ハリアーにも近しいと感じられる、左右を繋ぐリアLEDライトの先進感も備わったデザインとなっています。
一方のインテリアでは、ベースとなったヤリスのデザインを踏襲。
中央に陣取るディスプレイもヤリス同様に標準で採用されるほか、電動パーキングブレーキが専用で備わったことで、センターコンソール付近のスペースにゆとりが出ている印象ですね。さらに、全高が拡がったおかげで、ステアリング下、スペースなどにもゆとり空間が創出された印象です。
新型トヨタヤリス SUVクラス最高の燃費性能か?!
クラストップの燃費といわれるエンジン駆動系は2種類が用意されます。
直列3気筒1.5リッターにハイブリッド「THS-II」搭載のモデルと、1.5リッターの直列3気筒ガソリンエンジン。それぞれにFFと4WDが用意されています。トヨタ曰く、ハイブリッド車は、SUVの常識を超えたクラス世界トップレベルの低燃費（2WDでWLTCモード30.8km/リッター）を実現。
ひと昔前のプリウスが30kmを超えてビッグニュースでしたが、再び30km/リッター台の燃費攻勢となった模様。日本人の平均走行距離からすると、ほぼガソリンスタンドが無縁なSUVともいえますね。
一方で、気になる積載性能は、他にも、トヨタのコンパクトSUVとしては初めて採用されたという、4：2：4分割可倒式リアシートが設定され長尺モノも飲み込んでくれてます。
デッキボードとよばれる荷室のボードを外した状態となる下段時にはコンパクトSUVトップクラスといわれる荷室容量390リッターを達成。スーツケース（110L）2個または、ゴルフバッグ（9.5インチ）2個を収納可能といいますから、そこらのコンパクトカーより積載性は高いの間違いなしですね。
トヨタのSUV攻勢 人気のカテゴリで市場シェアを拡大か！
ところで、最近のトヨタは、SUVの新型モデルの登場・攻勢が激しく今回のヤリスクロスの登場で実質8車種もランナップすることになります。
トヨタのSUVラインナップみてみると
ライズ
ヤリスクロス（2020年8月登場）
CH-R
RAV-4
ハリアー
ランドクルーザープラド
ランドクルーザー
ハイラックス（ピックアップ）
これらにレクサスも加えるならなんと11車種！（+ NX、RX、LX）。
欧州のプレミアムメーカーがSUV攻勢を確実に強めたかと思えば、実は、着々と最近のトヨタも準備してきていたというわけですね。新しいグロバルアーキテクチャプラットフォームによる設計のなせる業といえます。
近い将来は、さらにカローラクロス（すでにタイでは発表済）がCH-RとRAV-4のスキマも埋めに来るとの噂もちらほらと。どこまでスキマ拡充戦略でいくのでしょうか。
レンタカー登場に先駆けて毎月定額21,000円台から～
そんなヤリスクロスですがトヨタのサブスクリプション商品であるKINTOに早々と登場しています。Webで契約が全て完了できるというお手軽さが特徴で、なんと月額21,010円～で乗れるそうです。
しかも
月額費用には、車両代金以外に
自動車保険、
メンテナンス料、
車検、税金等が含まれているのも魅力。カーシェア、レンタカーユーザーも気になるところではないでしょうか。
駐車場代だけなんとかなればでしょうか。
個人契約なら支払いはクレジットカードで受付してくれるので、車を普通に購入するよりも気軽なこと間違いないですね。
（※車検は5年/7年プランのみ）
ちなみに価格帯は、1,798,000円～2,815,000円となっています。
| エンジン | トランスミッション | 駆動 | 価格＊ | ||
|---|---|---|---|---|---|
| “Bパッケージ” | M15A-FKS （1.5Lダイナミックフォースエンジン） |
Direct Shift-CVT | 2WD（FF） | 1,798,000 | |
| 4WD | 2,029,000 | ||||
| X | 2WD（FF） | 1,896,000 | |||
| 4WD | 2,127,000 | ||||
| G | 2WD（FF） | 2,020,000 | |||
| 4WD | 2,251,000 | ||||
| Z | 2WD（FF） | 2,210,000 | |||
| 4WD | 2,441,000 | ||||
| HYBRID X | リダクション機構付のTHSⅡ （M15A-FXE 1.5Lダイナミックフォースエンジン） |
2WD（FF） | 2,284,000 | ||
| E-Four | 2,515,000 | ||||
| HYBRID G | 2WD（FF） | 2,394,000 | |||
| E-Four | 2,625,000 | ||||
| HYBRID Z | 2WD（FF） | 2,584,000 | |||
| E-Four | 2,815,000 | ||||
ライズや日産キックス、ホンダ ヴェゼルなどのライバルと比べてもかなりのお買い得度となっている様子。
レンタカー、カーシェアの価格にも期待大ですね。
レンタカーでの配車はまだの様子ですが、トヨタレンカーやヤリスを積極的に配車のカレコなどでお目見えはもうじきかと。
6月に発売されたハリアーが8月早々にはお目見えしていましたので、ヤリスクロスについても、10月頃には乗れるかなと予想します。