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トヨタがスズキに電気自動車(EV)開発への参加を要請。2017年8月11日、そんなニュースが耳に届きました。そのちょっと前、トヨタはマツダと資本提携を行うことを発表したばかり。スズキとは昨年末から業務提携話が進んでいますが、EV開発を軸にしたメーカーの生き残り戦略は、なんだかスゴいことになっています。きっと将来的にはみんな仲良くくっつくのでしょうが、その一方で現在販売されているクルマのラインナップに目を向けると、同じ土俵で真っ向勝負するクルマたちがたくさん。中でも2016年11月に発売されたトヨタ・ルーミーおよびタンクは、人気車種スズキ・ソリオの強力なライバルとして登場しました。そんなトヨタ・ルーミー&タンクのうち、タンクはカーシェアリングの大手 カレコ・カーシェアリングクラブで借りることができます。サクッと借りて用事に使うにはとっても魅力的なので、このクルマについてご紹介しましょう。
強力なライバルの牙城を崩すために生まれた4兄弟
実はこのトヨタ・タンクは、ダイハツ・トールをベースにトヨタへOEM供給されているモデルです。OEMというのは他社のブランドの製品をつくることで、トールとルーミー&タンクは言わば兄弟車なんですね。それだけにとどまらずダイハツ・トールはスバルにも供給され、ジャスティとして販売されています。なんだかわけがわからなくなってきますが、おおもとはダイハツ・トール。そしてトヨタブランドでルーミー、タンクの2種類、スバルブランドでジャスティが用意されているというわけ。それだけ期待が高い新型車なのですが、この4兄弟は一般的に“コンパクトトールワゴン”と呼ばれるカテゴリーに属します。5ナンバー規格よりも小さいけれど、軽自動車に比べればずっと余裕があり、ハイトがグッと高いミニバンタイプ……そんな感じでしょうか。そしてこのカテゴリーのベンチマークとなっていたのがスズキ・ソリオだったのです。
人気を博したコンパクトトールワゴン、スズキ・ソリオ
コンパクトトールワゴンのルーツをさかのぼれば、軽自動車をもとにボディをひと回り拡大。これに少し排気量の大きなエンジン(1Lクラス)を搭載したモデルだったのですが、スズキ・ソリオは当初から小型車として新設計されていました。2015年に登場した現行モデルは4代目となりますが、ボディサイズは全長、全幅、全高が3710×1625×1745mm、ホイールベース2480mm(グレード:G)で、軽自動車ユーザーにもアピールする取り回しの良さや利便性で好調に販売数を伸ばしてきました。ちょうどハイトワゴンタイプの軽カーと、ホンダ・フリードのようなコンパクトミニバンの間を埋める立ち位置というところでしょうか。ちなみに、先代のスズキ・ソリオなら、タイムズカープラスに用意されていますので、興味のある方はチェックしてみてください。
スズキ・ソリオのタイムズカープラスのステーションはこちら
ライバルを研究し尽くして登場したトヨタ・タンク
そんなスズキ・ソリオの成功を横目で見つつ、トヨタ/ダイハツ陣営が本気で開発したのがトール/ルーミー/タンク/ジャスティだったのです。それゆえ、トヨタ・タンクは全長、全幅、全高が3700×1670×1735mm、ホイールベース2490mm(グレード:X)と、やや幅広なもののソリオに近いボディサイズとなりました。カーシェアリングでちょこっと借りて、お買い物はもちろん荷物を積んで移動するには、とても重宝する大きさですね。最小回転半径4.6m(14インチタイヤ装着車)と取り回しの良さも際立っていて、街中を動き回っても手に余ることはないでしょう。水平に広がるインストルメントパネルや低く抑えたメーターフードなどにより見晴らしの良さを実現しているので、運転がしやすいのもいいですね。
多彩なシートアレンジを味方につけ、使い方自由自在
トヨタ・タンクは、室内空間にもいっぱい魅力が詰まっています。広々とした空間“Living”と余裕の走り“Driving”を掛け合わせた「1LD-CAR(ワン・エル・ディー・カー)」をコンセプトとしているだけあって、走りはもちろんのこと、ゆったりくつろげる室内やさまざまな状況に柔軟に対応する多彩なシートアレンジなど、ミニバンの持つ魅力をコンパクトカーに凝縮したようなクルマです。リヤシートは240mmもスライドが可能で、一番前までスライドさせると5人乗車時でも荷室に4個のスーツケース(機内持ち込み用)を積むことができます。さらにリヤシートは前方に倒すと荷室の床がフラットになるダイブイン機構を採用し、1.5mを超える荷室長を確保したことで長尺物も積載可能。また室内高があるので、自転車を積み込むこともできますね。乗り降りがしやすいワンタッチオープン機能付パワースライドドアを採用しているのも便利です。いろいろなシチュエーションに対応できる。それがトヨタ・タンクなのです。
そうそう、トヨタ・タンクの魅力を説明するときに、忘れてはいけないのが上質な乗り味です。ボディとサスペンションの高剛性化を図ることで、より安心感のあるドライビングフィールと快適な乗り心地を実現。きっと移動の時間も心地よく過ごせるはずです。さらに、エンジンは新開発の3気筒1.0Lターボを搭載。1.5Lクラス相当のトルクを発揮しますから、高速道路を使って遠出をしてもストレスなくドライブを楽しむことができるでしょう。そんな最新のコンパクトトールワゴンの出来映えを、ぜひカレコ・カーシェアリングクラブでお試しください!ほかにもカーシェアやレンタカーの特徴比較などに興味があれば、カーシェアリング・レンタカー比較のDRIVE go SEARCH(ドライブゴーサーチ)で調べてみてくださいね。
トヨタ・タンクのカレコステーション詳細
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リパーク西葛西7丁目 -
- 住 所
- 東京都 江戸川区 西葛西7-11ー14(A番、B番)
- アクセス
- 東西線「西葛西駅」南口より徒歩約6分
- 設置車両
- 新型プリウス(白)、タンク(赤 スマートアシスト2)
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リパーク町屋7丁目 -
- 住 所
- 東京都 荒川区 町屋7-3(A番)
- アクセス
- 千代田線・京成本線「町屋駅」より徒歩約14分/ 都電荒川線「町屋駅前駅」より徒歩約14分
- 設置車両
- タンク(赤 スマートアシスト2)
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リパーク天六東第3 -
- 住 所
- 大阪府 大阪市北区 天神橋6-2-2(A番、B番)
- アクセス
- 阪急千里線・堺筋線・谷町線「天神橋筋六丁目駅」より徒歩約5分/ JR「天満駅」より徒歩約6分
- 設置車両
- タンク(青 スマートアシスト2)、ノート(黒)
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リパーク西天満1丁目第2 -
- 住 所
- 大阪府 大阪市北区 西天満1-5-15(A番)
- アクセス
- 京阪中之島線「なにわ橋駅」3番出口より徒歩約5分/ 地下鉄「南森町駅」より徒歩約8分
- 設置車両
- タンク(赤 スマートアシスト2)
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リパーク東灘田中町1丁目 -
- 住 所
- 兵庫県 神戸市東灘区 田中町1-7-14(A番)
- アクセス
- JR「摂津本山駅」より徒歩約3分/ 阪急神戸線「岡本駅」より徒歩約9分
- 設置車両
- タンク(青 スマートアシスト2)
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リパーク豊玉北5丁目第5 -
- 住 所
- 東京都 練馬区 豊玉北5-25-1(1番、B番)
- アクセス
- 西武池袋線/都営大江戸線「練馬駅」より徒歩約7分
- 設置車両
- 新型プリウス(白)、タンク(青 スマートアシスト2)
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リパーク大山金井町第2 -
- 住 所
- 東京都 板橋区 大山金井町49(1番、B番)
- アクセス
- 東武東上線「大山駅」より徒歩約4分
- 設置車両
- フリード(灰)、タンク(青 スマートアシスト2)
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リパーク南麻布2丁目第4 -
- 住 所
- 東京都 港区 南麻布2-3(1番、B番)
- アクセス
- 地下鉄「白金高輪駅」4番出口より徒歩約8分 地下鉄「麻布十番駅」1番出口より徒歩約9分
- 設置車両
- ノート(黒)、タンク(赤 スマートアシスト2)
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桜新町2丁目第1 -
- 住 所
- 東京都 世田谷区 桜新町2-20-16(1番、2番、3番、4番)
- アクセス
- 東急田園都市線「桜新町駅」西口より徒歩6分
- 設置車両
- フィット(青)、ノート(黒)、タンク(青 スマートアシスト2)、タンク(青 スマートアシスト2)、ノート(灰)