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免許試験合格率90%以上!?裏講って何だ!?

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裏講って何?

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裏講って聞いたことがありますか?

裏講とは呼んでその名の通り「裏の講義(講座)」という意味で、運転免許試験の世界では自動車学校などの講座が表のそれとなり、裏講とは自動車学校では教えてもらえない、実際の免許センターでの試験内容に近い講義が受けられるものであるケースがほとんどです。

原付の免許などは、ほぼそのまんまということもありますが、普通自動車免許の場合でもほぼ本試験に近い内容の問題を試験当日に知ることができるという、勉強が苦手な方にとってはまさに神のような講座なのです。何やら怪しさ満載ですが、裏講を受講して捕まったという話や免許が取り消されたという話はまったく聞きませんので問題はなさそうです。

というよりは、「裏講」と呼ばれてもピンと来ないかもしれませんが、東京の鮫洲試験場であれば京急鮫洲駅から降りて試験場に向かうまでに目にしたことのある人がほとんどでしょうし、原付の免許の際にはお世話になった人も多いのではないでしょうか。

 

実はあなたもお世話になったことがあるかも

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裏講って、そもそも「自動車免許の筆記試験ってそんなに難しものでもないでしょ!」とのたまっているような人は、偏差値でそれほど苦労したことがない人かと思われますが、世の中の大半の人は試験に弱いもので、そんな人たちが試験場に向かっている際に、「試験問題ありますよ」と声を掛けられ、しかも多くの人が利用しているのを見れば、利用するなというほうが無理でしょう。

実際には、原付の免許の際には裏講によって試験問題を確認して試験場に向かうという人は非常に多く、ご自分が原付の免許を取得したときのことを考えてもらえれば思い出したのではありませんか?そうです、あなたが原付の試験問題(予想問題)を購入したところこそが「裏講」なのです。

特に、原付の場合には、自動車学校に通う人は少ないでしょうから独学となるのですが、そんな人でも問題なく合格するのはこの「裏講」があるからで、先輩や友人から「裏講」の存在を知り、それほど勉強しなくとも合格できることを事前に知っているのです。

 

免許試験合格率90%以上とは?

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普通免許の場合には、多くの人は自動車学校に通いますので、学科試験にもそれほど心配することなく合格することができるようになっています。しかし、世の中には自動車学校を経由せずに、直接免許センターで一発試験に臨む人も多くいるのです。こんな人たちにとって心強い存在となるのが裏講で、その合格率は90%以上ともいわれています。

何故、そんな高い合格率が可能なのでしょうか。もちろん、裏講が大量のデータの中からビックデータを活用して、当日の問題を予測してぴたりと的中させているわけではありません。

実は、試験場にもよりますが、試験問題は3~4パターンしかなく、それがほぼ決まったローテーションで出題されますので、ある程度今日の試験はこのパターンの問題であるということは事前に予測することができるわけです。そういうわけで、裏講のおじさんやお姉さんたちが、今日の試験問題ありますよ~と小声でありながら自信たっぷりと語りかけてくるのです。

まあ、その気になれば個人でもある程度は予測できるのでしょうが、一生に1度か2度くらいの自動車学科試験のためにそこまでやるよりも、代行してやってくれる裏講があるのならお金を出して買ったほうが効率的でもあります。

料金は、そのエリアの裏講にもよりますが、3,000円~5,000円というところで、不合格の場合には返金してくれるところもあるようですので事前にネットで調べていくとよいでしょう。

以前は、もっと安かったと記憶していますが、値上がりしているということはそれだけ利用者が多いということかもしれません。

 

裏講を利用して合格するには

裏講を利用して試験を受ける人の合格率は90%前後と言われていますが、それでも10%前後の人たちは不合格になっています。事前に、ほぼ本日出題される予定の問題を手に入れながら不合格になるってどういうことなのでしょう。

基本的には、問題と解答をすべて暗記してしまえば合格するわけですが、短時間でなかなかすべてを暗記することも難しいでしょうから、事前に自分の受ける試験ではどのような問題が出題されるのかを理解しておくとよいでしょう。つまり、ある程度の予習をしている人の場合には裏講を利用すればほぼ合格することになるでしょう。

不合格になる人の多くは、本当に何もせずに解答が入手できるからとぶっつけ本番できた人たちで、裏講で学習したものの短時間では完全に覚えることができなかったというケースになるでしょう。

 

よく言えば予備校の直前講習

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裏講は、裏校、あるいは裏塾と呼ばれたり、地方では闇校と呼ばれたりすることもあり、胡散臭い存在であることは間違いありません。しかし、学生ならばまだしも忙しい社会人の場合には、勉強時間を確保することも難しいでしょうから、そんな場合には、予備校の直前講習みたいな感覚で利用してみるとよいかもしれません。

自動車免許の試験ですから、出題される内容自体はそれほど高い偏差値が無くても解答できるレベルのものですが、自動車という専門知識であるために全く勉強していない場合には不合格となる可能性も十分あります。最低限の勉強をしたうえで、裏講で直前講習を受けてみるというのも効率的な方法と言えるでしょう。

 

学科試験の合格率とは

警視庁交通局の統計を見ると、運転免許の学科試験の合格率はほぼ70%というところです。試験では9割の解答率が合格ラインとなりますので、約30%ほどの人が落ちているというのも納得のいくところです。おそらく、不合格となっている人たちのほとんどは裏講を利用していない人たちがとも考えられます。

大切なことは、運転ルールをしっかりとマスターして事故を起こさないようなドライバーになることですから、裏講を利用してルールを全く知らないのに試験にだけ合格してもあまり意味はないでしょうし、可能性として、後に事故を起こした際に後悔することにもなるでしょう。

しっかりと運転ルールを学習して、学科試験に臨む、万が一のために直前講習も受けてみるというくらいで裏講を利用するのが理想ですね。

 

まとめ

裏講とは、免許試験場近くに存在する免許教室や免許学校などと呼ばれるところで、当日の出題される試験問題を高い精度で予測する講義を売りとしています。原付免許を取ったことのある人なら、利用した人も多いかもしれません。

裏講を利用することで、効率的に学科試験に合格することは可能ですが、あくまで試験内容を教えてくれるところであり、運転技術などを教えてくれるところではありませんので、本物の実力が付くわけではないことを認識したうえで利用しましょう。

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