Honda EveryGo N-BOX N-WGN

新車販売台数No.1、改良間近のホンダ N-BOXシリーズの魅力

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5年連続で、いち番売れた軽自動車!

こちらは新型、ホンダ N-BOX 2020年12月24日にマイナーチェンジ予定

先日、2020年度の上半期(4~9月)において、「N-BOXシリーズが登録車を含む新車販売台数において第1位を獲得した(一般社団法人 日本自動車販売協会連合会および全国軽自動車協会連合会調べ)」とのアナウンスがホンダよりありました。

今や、国内販売台数のうちおよぼ半分を軽自動車が占めるホンダのなかでも最も量販モデルとなっているのが、N-BOXシリーズです。

そんな、このN-BOXシリーズも、いよいよ最新型の改良が12月24日に予定されており、こちらのサイトから詳細情報が入手可能です

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N-BOX

N-WGN

N-VAN

 

さて、2011年に発売されたN-BOXは2012年にN-BOX+(2017年8月販売終了)、2014年にN-BOX SLASH(2020年2月販売終了)とモデルラインアップを拡大。軽自動車の新車販売台数においては2012~2013年度、2015~2019年度と1位を獲り続けています。

また、登録車を含む新車販売台数でも、フルモデルチェンジによって現行モデルが登場した2017年度以降、破竹の3連覇を成し遂げるなど快進撃を見せているのです。

ホンダと言えば、軽自動車では長らくスズキ、ダイハツに次ぐ3番手のメーカーでしたが、いまや堂々のトップメーカーとなりました。そんな大躍進の原動力、累計販売台数186万台強を誇るN-BOXシリーズを見ていきたいと思います。

ユーザーウケバッチリのグレード展開

N-BOX・N-BOX Custom

N-BOXシリーズの新車販売台数が多い=多くのユーザーに受け入れられる理由はいくつか考えられますが、まずは隙のないグレード展開が挙げられるでしょう。

現行モデルはベーシックなN-BOXと、専用フロントマスクなどによって外装をスポーティに仕立てたN-BOX Customの2モデルが基本になります。それぞれフロントベンチシート仕様がG・LとG・Lターボ(N-BOXにはGも設定)、助手席スーパースライドシート仕様がG・EXとG・EXターボとされ、車いすに乗ったままリヤゲートから乗車できるスロープ仕様も用意されます。

2種類の外装、2種類のフロントシート、2種類のエンジン(NAとターボ)、これらの組み合わせによってグレードが構成されているため、ユーザーにわかりやすいのが特徴。また、スロープ仕様を含むすべてのグレードにFFと4WDが用意されている点にも注目でしょう。

また、Gを除いてリヤ左側パワースライドドアや前席シートヒーター(Gは4WD車のみ)などが標準装備され、ターボモデルは左右両側ともパワースライドドアになるなど、さらに装備が充実。軽自動車であっても、その内容は普通車のミニバンにも決して見劣りしないものとなっているのです。

「広っ!」、軽の枠を超えたインテリアデザイン

N-BOX SLASH G・L
インテリアカラーパッケージ ダーク スタイル

N-BOXが軽自動車の中でも特に堂々と見えるのは、FF車で1790mm、4WD車で1815mmに設定された全高に加えて、各ピラーの角度を立てたスクエアなスタイリングにもよるところが大きいでしょう。その上で、N-BOXとN-BOX Customにはそれぞれの個性が与えられているのです。

まずN-BOXは、愛嬌を感じる丸目のフルLEDヘッドライトやボディ同色のスマートなフロントグリルを始め、樹脂製モールを廃してスッキリさせたルーフデザイン、見やすさとデザインを両立させたLEDリヤコンビネーションランプなどに注目女性ユーザーからの人気を集めそうな上品で落ち着いた雰囲気を漂わせます。

一方のN-BOX Customは、男性ユーザーに支持されるであろう大胆にして繊細な造形がN-BOXとは一線を画す存在感を演出。ヘッドライト左右まで延長されたメッキバーが一体感のあるフロントマスクを生み出し、同時にワイド感も強調します。また、スポーティかつスタイリッシュな印象の大型テールゲートスポイラーや、内部の加飾にまでこだわったフルLEDリヤコンビネーションランプなどもN-BOX Custom専用品となります。

また、内装は“お気に入りのカフェ”で過ごすような空間を目指したN-BOXに対して、N-BOX Customでは“洗練された大人の感性”に響く空間をテーマにデザイン。配色はN-BOXがベージュ×ブラウンの2トーン、N-BOX Customはブラック基調でメーターパネルやシフトゲートなどにクロームメッキ加飾が施されるなど、スポーティさを前面に押し出したものとなっています。

 

ゆとりの室内空間は軽乗用車最大級!

ホンダ N-BOX室内

N-BOXシリーズが人気を独占する一番の理由は室内空間の広さでしょう。これは、ライバルと目されるハイト系トールワゴンのスズキ・スペーシアやダイハツ・タントと比べてみると明らかです。

まず、室内長はスペーシアの2155mm、タントの2180mmに対してN-BOXシリーズは2240mmと60mm以上も上回っています。それを実現しているのは2520mmというクラス最長のホイールベース。メカは小さく、人のための空間は大きくというホンダ伝統の“メカミニマム、マンマキシマム(M・M)思想”に準じて、できるだけボディの四隅にタイヤを配置した結果のパッケージ。ちなみに、スペーシアもタントもホイールベースは2460mmですから、N-BOXシリーズはちょうどその分だけ室内長も稼げているというわけです。

また、前後方向だけでなく、天地方向=室内高もゆとりを感じさせるポイントです。N-BOXシリーズは、通常後席や荷室の下にある燃料タンクを前席の下に配置。ホンダの特許技術である“センタータンクレイアウト”を採用することで後席や荷室のフロアを低く抑え、1400mmという室内高を実現しています。この数値はスペーシアの1410mmに肉薄するもので、タントの1370mmを上回るものとなっています。

尚、室内幅はN-BOXシリーズとタントが1350mm、スペーシアが1345mm。単純に前後長×高さ×幅で計算しても、最も大きな室内空間を持っているのはN-BOXシリーズということがわかるでしょう。

■3車の寸法比較

N-BOXシリーズ スペーシア タント
ホイールベース 2520mm 2460mm 2460mm
室内長 2240mm 2155mm 2180mm
室内高 1400mm 1410mm 1370mm
室内幅 1350mm 1345mm 1350mm
室内容積 4.23m³ 4.09m³ 4.03m³

先進の安全運転支援システムが安心感に直結

Honda SENSING システム概要

今や新車の売れ行きを左右すると言っても過言ではない要素のひとつが、衝突安全を含む安全運転支援システム。もちろん、N-BOXシリーズは全グレードに“Honda SENSING”を標準装備するなど、その点も抜かりありません。

対象の位置や速度の測定に優れたミリ波レーダーと、対象の形や大きさの識別に強い単眼カメラを軸にシステムが構成される“Honda SENSING”は、検知機能の進化によって前走車だけでなく、横断中の自転車や夜間の歩行者などもしっかり認識。万が一の際には衝突軽減ブレーキを作動させます。

さらに、車間距離を適切に保ちながら一定速度での走行を可能にするアダプティブ・クルーズコントロールや、車線内を走行できるようにステアリング操作を支援する車線維持支援システムなど、特にロングドライブ時に運転者の負担を軽減する機能も搭載されています。

内外装のデザインや幅広いグレード展開、余裕ある室内空間、安全運転支援システムを始めとした充実の装備と、何拍子も揃ったN-BOXシリーズ。新車販売台数No.1の秘密は、クルマ全体としての完成度の高さにあるのです。

 

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