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コインパーキングの料金表示には罠が隠されているのでご用心!?

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巷でよく見かけるコインパーキングは、自動車を駐車したいドライバーにとって重宝する存在なので、広く設置されるようになりました。コインパーキングの料金体系は様々ですが、今問題となっているのが、最大料金の表示と最大料金が適用される条件などです。

最大料金は、長時間コインパーキングに駐車するドライバーにとってはとてもありがたい設定。

しかし、この最大料金にまつわる問題が多発し、不満を訴えるドライバーが増えたため、マスコミなどを通じて表面化する事態に発展してしまいした。

果たしてこの問題に落としどころはあるのでしょうか?

そもそもコインパーキングとは?

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コインパーキングをあまり利用しない人のために、まずコインパーキングはどんなものかご紹介します。簡単に説明しますと、コインパーキングは、自動車などを停めた時間だけ、料金を支払う駐車場。

無人で営業されていることが多いコインパーキングには、ロック方式とゲート方式があります。

ロック方式は、駐車するとフラップ板によって、利用料金を支払うまで、自動車が移動できなくなるコインパーキングです。ゲート方式は、出入り口にゲートを設けて、ゲートで利用料金を支払うまで自動車が車室から出られないコインパーキング。

利用料金を支払わなければ、駐車した自動車を移動できないコインパーキングにおいて、最大料金にまつわる問題で多額の利用力金を請求されすことがあれば、非常に困りますよね。

コインパーキングの料金について

コインパーキングの料金は、駐車場の他、時間帯、曜日により異なります。

コインパーキングという名前だけあって、現金だけの支払いだと思われる方も多いでしょうが、クレジットカードをはじめ、Suica、PASMO、ICOCAなどに対応している場合もあります。

クレジットカードが使えるコインパーキングは限られるかもしれませんが、最大料金にまつわる問題で多額の利用料金を請求され、払えないと非常に困りますので、クレジットカードの用意も考えたほうがいいのかもしれません。

コインパーキングの最大料金とは?

コインパーキングが最大料金を設定している理由は、長時間、駐車してくれた利用客に対してお得になるようになるためだといわれています。

そのため、あるコインパーキングでは、「最大料金 駐車後XX時間」、「時間帯最大料金」、「当日XX時まで最大料金」など色々な最大料金が設定されていることがあります。

なるほど、これらの最大料金の表示がコインパーキングに看板に大きく書かれていても、しっかり詳細内容まで確認しないと、理解しづらいですよね。

問題となっているのは最大料金の表示と適用される条件

例えば、最大料金の表示で、「当日最大XX円」とだけ書かれているだけで、最大料金が適用される期間がはっきりしていなかったり、「24時間最大XX円」とだけ書いてあった場合でも、自動車を駐車して24時間経った後に、最大料金が繰り返し適用されるかどうかが不明瞭となっていたりしており、利用者が不満を訴える原因となっています。

コインパーキングの看板に「最大料金 駐車後24時間毎繰り返し適用」と表示されている場合は、最大料金が駐車した後に24時間毎に繰り返し適用されることが、一目瞭然ですよね。

実際、コインパーキングの最大料金の表示どんな罠が隠されているの?

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それでは、コインパーキングの最大料金の表示でどんな罠が隠されているか、ご紹介していきましょう。

例えば、コインパーキングの最大料金の表示に「入庫してから24時間最大料金」と書かれているとします。この表示だと、最大料金の適用は1度のみで、入庫後、24時間が経過した後は、通常料金の時間当たりの料金が加算されてしまいますのでご注意を。

次にコインパーキングの看板に書かれている最大料金の表示が「夜間最大(20:00~9:00)  600円」と書かれており、この表示だけでは20:00~9:00の意味が明瞭になっていないにも関わらず、看板の隅に、小さな文字で「当サービスは20時から翌9時までに入庫した場合に適用」と書かれていることがあり、見落としやすい罠ですね。

また、コインパーキングの最大料金の表示に「当日最大料金」や「当日最大XXX円」と書かれているとします。

この場合、最大料金の適用期間が駐車した当日だけで、駐車した当日の24時を過ぎても駐車する場合は、通常の時間当たりの料金が適用されます。

駐車した日の24時までが当日であって、入庫から24時間以内が当日ではないという解釈をしないと、罠にはまりますね。

他にも、コインパーキングの最大料金の表示に「最大料金 平日8:00~17:00」と書かれているとします。この場合、その他の時間帯の最大料金の表示がはっきりしない罠ですね。

コインパーキングの最大料金の表示などの罠にはまった人のコメント

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  • Aさんのコメント

「コインパーキングの料金の表示に1日最大800円と書かれていたのですが、最大料金は当日のみという表示が小さかったため見落として、数日駐車したら、多額の利用料金を請求されてしまいました」

  • Bさんのコメント

「コインパーキングの料金の表示に最大24時間1,500円と書かれていたのですが、24時間経過後に最大料金の繰り返しがあると思い込んでしまい、3日間駐車したら、多額の利用料金を請求されてしまいました」

  • Cさんのコメント

「最大1,600円という料金表示が適用される駐車場所は限られている表記に気付かず、適用されない駐車場所に長時間駐車したら、多額の利用料金を請求されてしまいました」

  • Dさんのコメント

「一日最大料金が設定してあるコインパーキングでしたが、たまたま利用した期間が、一日最大料金が設定から除外された期間だったのです。長期間駐車していたところ、多額の利用料金を請求されてしまいました。一日最大料金が設定から除外された期間については看板に書かれており、私の見落としですね」

 

Aさんのケースは、最大料金の適用条件の文字が小さく書かれており、見落としてしまったため、多額の利用料金を請求されたケースなので十分注意してください。

Bさんのケースは、最大料金の適用条件が書かれていないことが原因ですね。

CさんやDさんのケースは、複雑な料金体系を見落としてしまって、多額の利用料金を請求されてしまったケースですね。

まとめ

コインパーキングの殆どは、無人で営業しているために、看板などに書かれている電話番号に連絡して確認しない限り、コインパーキングに表示されている内容だけを読んで自分で理解し、利用しなければならないです。

このようなことが、問題を深刻化している原因の一つとなっていると思われますが、コインパーキングに人員を配置してしまうと、利用料金が高くなってしまうデメリットも発生するので難しいですね。

曜日や時間帯などで、料金体系が異なるケースも見受けられ、ついうっかり間違えて利用してしまうケースもあると思います。

違法に駐車している自動車の取り締まりが厳しくなった昨今、コインパーキングがあることは、駐車場所を探しているドライバーにとってはとても助かることが多いので、利用者の誤解を生まないような表示をして欲しいですね。

以上、カーシェアリング・レンタカー比較のDRIVE go SEARCH編集部がコインパーキングの料金表示の罠について、ご紹介しました!

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