カーシェアリング

日産のカーシェア e-シェアモビのスゴさとは!?

シェアする

日産のカーシェアe-シェアモビとは

画像 – 日産自動車ニュースルーム

 

ホンダに続き自動車メーカーとしては2社目となる日産のカーシェアリングサービスがスゴイと人気です。

日産のカーシェアe-シェアモビとは、まさしく日産の先端技術を体験できるサービスでもあり、日産新型リーフやノートe-powerなどをカーシェアリングサービスとして利用することができます。

体験できるのは電気自動車だけではなく、快適な運転をサポートする自動運転技術もカーシェアで気軽に利用できるようになっています。

 

日産e-シェアモビの特徴とは

pexels

 

日産e-シェアモビは、他のカーシェアリングサービスのように中古のコンパクトカー中心というわけではなく、日産新型リーフやノートe-powerなどでドライビングでき、さらに自動運転技術まで体験できるところから申し込みが殺到している状況です。

体験できる日産の最新技術とは以下のようなものとなります。

プロパイロットパーキング

対応車種:日産新型リーフ

ボタン一つで駐車ができます。

e-Pedal

対応車種:日産新型リーフ、ノートe-power

ペダル一つだけで楽に運転できる技術です。

インテリジェントアラウンドビューモニター

対応車種:日産新型リーフ、ノートe-power

死角なく周囲を見渡すことができます。

インテリジェントクルーズコントロール

対応車種:ノートe-power

車間距離を気にせずに気楽に運転できます。

ドライブレコーダー

対応車種:日産新型リーフ、ノートe-power

何かと話題のドライブレコーダーですが、デフォルトで装備されていますので安心して運転できます。

 

日産e-シェアモビのカーステーションは

https://www3.nissan.co.jp/vehicles/new/note/exterior_interior.html

 

カーシェアといえば、最も重要となるポイントはカーステーションの場所となりますが、e-カーシェアモビのステーションはどうなのでしょうか?

カーシェア国内最大手のタイムズカープラスや三井不動産グループのカレコなどは、グループ企業の時間貸し駐車場を中心にして、カーステーションの設置を積極展開していますが、日産グループにはこのような時間貸し駐車場事業者は存在していません。

e-カーシェアのカーステーションは、日産自動車営業所や日産レンタカー営業所中心に設置されており、2018年6月時点で50拠点を超えているところです。

国内最大手のタイムズカープラスの場合には2017年末には、カーステーション数が10,000拠点を超えてますので、これに比べると非常に少ない状況ですが、それでも申し込みが殺到しています。

時間貸し駐車場というカーシェアビジネスでのキラーコンテンツを利用することは難しいでしょうから、e-カーシェアモビが急拡大することは当分はないでしょうが、自宅から比較的近いところに日産自動車や日産レンタカーの営業所がある場合には検討したいところです。

 

日産e-カーシェアモビの利用料金は?

画像 – 日産自動車ニュースルーム

 

日産e-カーシェアモビの場合には、前述のようにカーステーション数を短期間で大幅増することは難しいと考えられ、収益目的のビジネスというよりは、日産の最新先端技術を体験してもらうという側面も見られます。

料金設定についても、そのような意味合いもあってか、最大手タイムズカープラスやカレコの料金設定に非常に近いものがあり、なるべく多くの人に利用してもらえるように、利用しやすいリーズナブルな価格設定となっています。

ご利用料金 時間料金 距離料金
ショート利用 200円/15分 なし
6時間パック 3,500円
12時間パック 5,500円
24時間パック 6,500円
アーリーナイトパック(18時〜24時) 2,000円
レイトナイトパック(24時〜翌6時) 2,000円
ダブルナイトパック(18時〜翌6時) 2,200円
ビジネスナイトパック(17時〜翌9時) 2,500円

月額基本料金は1,000円であり、保険料は利用料金に含まれており、NOCについてはNOCサポートプラン324円で万が一の場合のNOC料金もカバーできます。

ここまでは、ほぼタイムズカープラスやカレコと同様になりますが、最も大きな違いは距離料金が一切発生しないということです。タイムズカープラスやカレコでもショートや6時間パックまでは距離料金が発生しませんが、e-カーシェアモビではすべて無料です。

 

日産e-カーシェアモビのキャンペーンについて

期間限定ですが、日産e-カーシェアモビではお得なキャンペーンが提供されています。

月額基本料金が無料

2018年7月31日まで月額基本料金1,000円が無料となります。キャンペーンが終了した場合の月額基本料金の1,000円についても、他のカーシェアサービスと同じように無料利用分となり、利用した場合の料金に充当されます。

時間料金15分無料

2018年7月31日まで、75分以上利用した場合の利用1回に限り、時間料金15分が無料となります。

継続特典

期間限定なしの継続特典として以下の3つが提供されています。

20L以上の給油(ノートe-power)をした場合には、次回利用時の利用料金から15分分が割引されます。

ノンオペレーションチャージ(NOC)補償料金が無料となります。

日産レンタカーを基本料金最大30%引きで利用できます。

 

日産e-カーシェアモビでの疑似自動運転体験

https://www.photo-ac.com

 

日本では官民一体となって、2020年東京オリンピックに向けた自動運転化(レベル4)を進めており、バス・タクシーでのレベル4の自動運転化を目指しています。

さらに、2025年には完全自動運転化(レベル5)を目指しており、この自動運転化はEV(電気自動車)で行われることになりますので、日産のe-カーシェアモビではこの前の段階の疑似自動運転を体験できるものとなっています。

EV(電気自動車)といえば、海外では日産リーフというよりはテスラが先行していますが、航続距離に魅力のあるテスラですが、大量生産という問題にぶつかっており、航続距離の伸びた新型リーフが主役となる可能性も十分あります。

 

まとめ

旧型リーフなどを提供するカーシェアリングサービスはほかにもありますが、新型リーフを利用するなら日産e-カーシェアモビが間違いありませんしお得感もあります。

EVとしてのドライビングだけではなく、さらに、自動運転化も体験できることが日産カーシェアモビの人気の最大の要因と考えてよいでしょう。

そんなカーシェアリングを、あなたのお近くのカーステーションを探したり、レンタカーや他のカーシェアリング会社との料金比較ができる『カーシェアリング・レンタカー比較のDRIVE go SEARCH』で探してみることをおすすめします!

 

 

 

 

シェアする