カーシェアリング各社比較 タイムズカーシェア(タイムズカープラス)

圧倒的なシェアは誇る理由とは!タイムズカープラスについて徹底解説

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タイムズ24グループのタイムズカープラス

日本におけるカーシェアリングマーケットの急成長は、そのままタイムズ24グループのタイムズカープラスの成長といっても過言ではありません。

https://plus.timescar.jp

日本初のカーシェアリング会社はオリックスカーシェアですが、元々、時間貸し駐車場で大成功を収めていたタイムズ24グループにとっては、カーステーションと予約管理システムなどのIT技術というカーシェアリング成功要因を2つとも所持していました。

これにより、カーシェリング会社タイムズカープラスを設立するや、瞬く間にマーケットを支配することになり、圧倒的なシェアを獲得することになります。

サービス名 運営会社名 カーステーション数 車両台数 会員数
タイムズカープラス タイムズ24 9,091 17,492 783,282
オリックスカーシェア オリックス不動産 1,531 2,600 170,050
カレコカーシェアリングクラブ 三井不動産リアリティ 1,159 1,761 57,058
カリテコ 名鉄協商 304 386 20,150
アースカー アースカー 257 257 24,584

(2017年3月 公益財団法人 交通エコロジー・モビリティ財団調査)

公益財団法人 交通エコロジー・モビリティ財団による2017年3月の調査によると、我が国におけるカーシェアリングのカーステーション数は12,913か所(前年比20%増)、車両台数は24,458台(同24%増)で会員数は100万人を突破しています。

これによると、タイムズカープラスのシェアは、カーステーション数で約70%、車両台数で約76%のシェアを有しており、直近のタイムズカープラスの公表数字ではカーステーション数は1万ヵ所を超えています。

さらに、タイムズカープラスにオリックスカーシェア、カレコ・カーシェアリングクラブを加えた大手3社でみるとカーステーション数のシェア約91%、車両台数では約89%のシェアを有していることになります。

使い方はカンタン

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タイムズカープラスが短期間のうちにこれほど圧倒的なシェアを獲得するに至ったのは、全国に広がるタイムズ駐車場という物理的な要因とともに、予約管理システムなどのIT技術を駆使したカンタンな使い方というポイントも忘れることはできません。

はじめてカーシェアリングを利用した人の多くが、レンタカーなどの利用と比較して「こんなにカンタンでいいの!?」と疑問を持ったのではないかと思いますが、このようなカンタンな利用方法がカーシェアリングの人気の原因となっていることも見逃せません。

タイムズカープラスの場合には、会員になって会員カードを取得するとすぐに利用することができるようになります。

利用方法はカンタンで、パソコン・スマホ・携帯などから専用ページのマイページで予約し、予約時間になったら予約を入れたカーステーションまで出向きます。

厳密には、予約時間の15分前から利用できますので、短時間利用の場合には早めにカーステーションに出向くことで15分は無料で利用できることになります。

予約したカーステーションまで出向いたら、会員カードを車後部ガラスに張られている「Touchシール」にかざすと自動的に解錠され、キーを取り出して運転します。

用事がすんだら、予約終了時間までに元のカーステーションに戻って車を駐車し、借りる時と同じようにキーをもとも場所に戻してドアを閉め、「Touchシール」に会員カードをかざすと自動施錠され返却完了となります。

乗れる車種も多彩に

https://plus.timescar.jp/car/

利用する最寄りのカーステーションにもよりますが、タイムズカープラスでは多彩な車種が用意されています。

提供されているのは、人気のフィットやプリウス、アクア、大人数でも乗れるプレマシー、輸入車のAudi、MINIまで30種類以上の豊富な車種が全国で利用可能です。

ただし、平均的はカーステーションでは2台前後の設置となりますので、最寄りのカーステーションの状況では必ずしも好みの車を選択できるわけではありません。

安心のサポート体制

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自家用車の場合には任意自動車保険に加入することで安心して車を運転できますし、レンタカーの場合も1日保険などに加入することで安心して利用できます。

自動車サービスという性質上、カンタンに利用できるにこしたことはないのですが、同時に万が一の際のサポート体制や保険も気になるところで、タイムズカープラスの場合にはどのようになっているのでしょう。

タイムズカープラスでは、万が一の場合でも安心の補償サポートが提供されており、対人補償・対物補償などがあらかじめ利用料金に含まれています。

また、利用ごとに309円のTCP安心補償サービスを利用すると、NOCの自己負担分、パンク修理の実費やそれにかかわるレッカー移動費用、ガス欠、キーインロック、バッテリーあがりなどの実費が免除されます。

さらに、24時間対応のコンタクトセンターが利用でき、トラブル時や使い方が分からない時にはいつでも相談することができます。

充実したサービス・会員特典

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タイムズカープラスでは、利用に応じてタイムズポイントを獲得することができ、無料チケットと交換しタイムズカープラスやタイムズ駐車場で利用することができます。

また、会員特典としてタイムズカーレンタル(旧マツダレンタカー)で最大25%オフにてレンタカーを利用できたり、お出かけやお買い物にお時なサービスが多々提供されています。

お得なプランと料金設定

短時間利用にメリットのあるカーシェアリングサービスですが、長時間サービスの要望も多く、タイムズカープラスでは様々なメニューでユーザーの声にこたえています。

選べる4つのプラン

プラン 月額基本料金 概要
個人プラン 1,030円 月額基本料金は無料利用分として利用可能
家族プラン 無し 1人分の月額基本料金で家族全員が利用可能
学生プラン 無し 入会後、4年間は月額基本料金が無料
法人プラン 無し 月額基本料金は無料

 

入会費は無料ですが、入会時に会員カード発行手数料1,550円が発生します。ただし、継続的に行われている入会キャンペーンの利用でカード発行手数料も無料となります。

利用料金

ベーシック プレミアム 距離料金
ショート料金 206円/15分 412円/15分 無し
6時間パック 4,020円 無し
12時間パック 6,690円  

 

16円/km

24時間パック 8,230円
アーリーナイトパック 2,060円
レイトナイトパック 2,060円
ダブルナイトパック 2,580円

 

タイムズカープラス利用料金の3つのチェックポイント

  • ショート料金は利用した分だけの請求

例えば、3時間予約していた場合でも2時間15分の利用で返却した場合には、請求されるのは2時間15分のみで、残りの45分については請求されません。

  • ショート・6時間パックは距離料金なし

予約時に6時間パックとパック延長(ショート)で最大12時間まで距離料金なしで利用できます。

  • 月額基本料金は無料利用分に

月額基本料金の1,030円には、同額の無料利用分が付いていますので1,030円以上利用すれば実質無料となります。

カンタン4つの入会方法

クイック入会 webから申し込んで、会員カードを受け取りに店舗に出向き手続きが完了すればすぐに利用できます
インターネット入会 すべてwebで手続きを完結させます 会員カードは最速で5営業日目に発送されます
カーシェア説明会 全国で実施されているカーシェアリングの良さを体験できる説明会です お得に入会できる説明会もあります
無人入会機 タイムズ駐車場や商業施設に設置の無人入会機で手続きします webで事前登録していれば最短3分で手続きが完了します
  • どの方法でも入会しても会員カード発行手数料無料のキャンペーン対象となります。

まとめ

この記事では、カーシェアリング業界でシェアナンバー1のタイムズカープラスについてできるだけわかりやすくご紹介しました。

そんなカーシェアリングを、あなたのお近くのカーステーションを探したり、レンタカーや他のカーシェアリング会社との料金比較ができる『カーシェアリング・レンタカー比較のDRIVE go SEARCH』で探してみることをおすすめします!

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